ボランテイア活動仲間の知人から、近くで『世界障害者絵画展』をやっているから、必見だと紹介されて早速出かけてきた。
世界各国の「口と足で表現する芸術家」たち41人が描かれた力作ばかり50点が展示されていた。
画を描く事が、今自分の生活に潤いを与えてくれると楽しんでいるが、手足の不自由な体で描かれるその過程と作品に、大変興味をもって鑑賞させてもらった。
運動や交通事故などにより自由を失われてリハビリに画を描き始めたという方など、
『生きる希望や喜びを表現したい』と、油彩画や水彩画に挑戦されたそうで、名作品ばかり・・・
世界各国の障害を持たれている著名な画家だそうであるが、どの作品にも熱意が籠もった名作ばかりだった。
創作実演も予定されていたが、残念ながらタイミング悪く休憩中でその筆の運びなど描き様は見れなかったが、筆のタッチ具合は読み取れ、どれ程のご苦労があったのだろうか?
画を描く事が楽しみで生活の一部となっている自分は、その書き方やどれ程時間が掛かるのかと、感心があったが望めなかった。
色鮮やかな色彩や、生き生きとした描写には、自由の身である我々もマネの出来ないタッチを感じていた。
さすがに作品のサイズだけは、大きなサイズは無かったが、素晴らしい作品ばかりで感動を得た。
”生きることの素晴らしさと強さ”のメッセージが、作品から伝わってきたのは、多くの人も同じだっただろう。
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