藤沢湘南六会地区で開催される夏の風物詩である「第15回湘南ねぶた祭り」が、六会日大駅前商店街を中心に行われ、マイチャリでポタリングして出かけてきました。
初めての見物でしたが、予想以上に多くの見物客で賑わっており、午前中からバンド演奏やねぶた囃子、フラダンスなどで盛り上がり、歩道には日暮れ前から家族連れなどが場所とりして、祭りを迎えたそうです。
”ねぶた”は、高さ5M近い「武者ねぶた」や「金魚ねぶた」の他、アンパンマン・スヌーピー・ピカチュウなどのキャラクターねぶたなど、本場「青森ねぶた」にはスケールは及びませんが、かなりの迫力があったようです。
7時丁度に運行が始まりましたが、「ラッセエラ~・ラッセエラ~・・・」 の勇壮な掛け声と、ねぶた囃子の音は、体の芯にまで響き渡り、演技者の汗が飛び散る演技にも、見物客の感動を呼び盛り上がっていました。
「武者ねぶた」など”ねぶた”は、各自治会・町内会が力を合わせて製作されたそうであるが、その準備から催行までの過程における人と人の繋がりから、地域の活性化を造り出すことを願っているそうです。
武者ねぶたには、彩り鮮やかな武者が勇壮に描かれており、災害に負けないと「復興・・不撓不屈」をアピールした文字が印象的でした。また、災害を無くそうという思いを込めてまといを持った町火消しをデザインしているそうです。
金魚ねぶたは、地域の養護学校の生徒さんが製作したそうで、優しいイメージが抱かれており多くの地域の方々が、後に続いていた。
その後ろでは、「ハネト(跳人)」と呼ばれる若者が威勢良く跳ね跳び踊る跳ね人が続き、沿道から大きな拍手喝さいを受けていた。
さらに続くアンパンマンとスヌーピーのキャラクターねぶたは、沿道の子ども達に大人気で、「アンパンマンが来たよ~」と幼い子供達が後に着いて進行していたが、やはり、子ども達には、キャラには夢があるようだ。
武者ねぶたには、もうひとつ『復興祈願 共に生き抜く』と『復興祈願 一心一進』の文字が印象に残ったが、国難に向かって国民一人一人が手を取り合って、『心は一つ』を訴えていたようだ。