秋空の快晴となり、新嘗祭(秋祭り)が行われる寒川神社に参拝してきました。
神池橋を渡り参道に入ると、灯篭が並びパワーが溢れる雰囲気が感じられます。
重層の神門には、日の丸と菊の御紋の大提灯が飾られて新嘗祭を祝う神々しい姿が見られます。
神門の前には、君が代の歌詞が刻み込まれた石碑と歌に詠まれているさざれ石が設置され、高い国旗塔には日の丸が掲げられて国の祝日を祝っています。
神門の扉には、三つ巴御紋が鮮やかに輝き 寒川大明神の伝統の深みが感じられます。
拝殿の向拝には、大注連縄と紫紋幕が飾られて新嘗祭を祝うムードが感じられました。
渾天儀と方位盤のレプリカが設置され4匹の龍に支えられ、参拝者の人生の羅針盤として厄除けの指針を与えてくれています。
境内には、今年も菊花展が開催されて、約200点の豪華な古典菊の入賞作品が展示されて秋の香りが満ちた雰囲気となっています。
今年も開催が中止となっていましたが、神池には、相模 薪能の演目である石橋像が立てられています。
神社に参拝して、近くのひまわり畑で秋の風物詩となっている「冬のひまわり祭」が開催されていました。
今年も約10万本のひまわりの花が満開となって、背丈約50cmのひまわりの花が鮮やかな黄色の絨毯を敷いたようなイエローワールドを創り出していました。
畑の真ん中には、ひまわりの花で💛マークを描き、人気のフォトスポットとなっていました。💑
そな中には、花の芯に💛を描き出した作品も見られ、観客から感動の声が寄せられていました
寒川街の名武士の梶原景時の物語が来年のNHK大河ドラマに採用され、寒川の歴史が放映されることに期待が膨らんでいました。
広い畑では、満開のひまわり花の周りに蝶や蜂が飛び回っており、希望が膨らむイエローワールドの雰囲気を堪能していました。
ひまわり畑の近くの寺院の境内には、貴重な舟形地蔵や石仏像が並び、寒川の歴史スポットとなっています。
寒川町は花の町とも呼ばれていますが、コロナ禍の収束を祈願して秋の花の町を満喫していました。
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