遠距離ラン(LSD)の予定日であったが、ここのところの天候不順の暑さを避けて、近場の公園と里山のクロスカントリー走に切り替えた。
いつものホームコースではなくて、木陰のコースを選びクロカンを楽しんだ。
サイクリングとは異なり、木陰の森の中や裏道を走っていると思わぬ光景や珍しいものに遭遇することが多く 新しい発見があって楽しい。
今日も、里山の畑の中に 珍しい花を見つけた。 『アンテイチョーク』という野菜の一種であるが、農家の畑の中に数株もの地植えの花を見つけた。
滅多に見かけることのない花で、目にとまり足が止まった。
丁度、畑で作業中の地主の方が居られたので、中に入れてもらい話を伺ってみた。
一般的には、フレンチ料理の食材として有名で、花が咲く前の蕾のときに、食べると美味しいそうだ。
果肉植物として、天ぷらにもしても美味しい?と聞いた事がある
したがって、花が咲く前に 食用として摘んでしまうので 花を見ることは稀だそうである。
農家の方に、履歴などを伺うと、実生から育てて7、8年になるそうであるが、毎年食用にしないで花を咲かせているそうだ。
かなり、データベースとしてデータを取り込んでおられて 毎年一株に数個の花をつけるそうです。
すでに、来年の新しい芽株が出来ていた。花の中は、一見ひまわりのようで、実生も取れるそうだ.。何より、野菜や花の育成に、気候や手入れ、その結果のデータを整理されて、翌年の育成に活かしておられるそうで、感心した。
そのような科学的な対応が、すばらしい野菜や花などの結果を呼んでいるのだそうだ。
しばし、ご苦労話に耳を傾けて、農業の今を垣間見たような感じをもった。
また、別な裏道に入ると、これも初めて見た「あじさい」?風の花にお目にかかった。
一見あじさいのようであるが、いろいろ調べてみても 見つからない・・・・アジサイの種類は実に多く、珍しい種類も見かけるが、この花には、初めてお目にかかった。
この花の名前をご存知の方は、おられませんか?
教えてくださ~い・・・・・・・
そんな新しい発見を出来るのも、里山クロカンの面白いところである。
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