12日に開会式が行われた神奈川大会が、全開となった。
息子が3年間情熱を燃やした母校の試合に応援に出かけたところ、学校に近い球場でもあり、多くの生徒の応援があるかと期待したが、期待外れだった。
相手チームも、球場から2kmもない近場なのに実に淋しいスタンドである。
恒例の試合開始時のエール交換もないのだ。
191チームの中には、選手数が200人近い学校もあれば、ベンチ入りが10数名の学校もあり、1回戦では、良く見られる光景である。
試合内容は、決して満足できるものではなく、結果は、コールドゲームで勝利したが、2回戦以降が思いやられるのだ?
勝負だけでなく、試合内容でいいものを出して悔いのない展開をして欲しい。
勝ち進めば、選手OBがスタンドへ集結して 現役時代の懐かしい苦労話も楽しいようだ。
現役組は、OBの熱い期待を抱きつつ、頑張って欲しい。
現役組の父兄に情報を聞いたところ、今年は、組み合わせにも恵まれて勝ち進む可能性も高いようだ。
スタンドでは、地元の球場故に、老人OBであろうか 10名近い旧友?らしき観客が 応援を兼ねて久し振りの再会を楽しんでいた。
終了後には、美酒で一杯やろうと打合せが成立していたようだ。
これも、高校野球の堪らない魅力である。
故郷の出身校も、初戦を勝利した。このシーズンは、全国の高校野球ファンが、母校や故郷を想い、地域の関係高校に熱き思いをかけて 声援を送る。
地方でも、60-0の大差の試合もあったようで、一方、春の覇者の沖尚が 決勝で涙したそうだ。
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