7月1日は、江ノ島 片瀬海岸の海開きで、毎年、この式典に来ているが、今年もまずまずの天気のもとで盛大に行われ、今年の湘南の夏が始まる。
この海開きを皮切りに、『東洋のマイアミビーチ』と言われて 日本最多の浴客が集まり、湘南の代表的な海水浴場がいよいよ幕開けとなる。
海岸に着くと、会場には1000人を超すような異例の人出で 大混雑であった。
毎年の事ながら、有名タレントが招かれているらしい。
安全祈願の神事の後、知事や市長など関係者が出席し、お決まりの式典が行われた後、海の家から飛び出してきたのは、何と『織田裕二』であった。大歓声があがり「キャ~きゃ~」の大騒ぎ。
主催者側の整理スタッフが、押し止めようにもファンの傾れは 止められない・・・・・
織田は、神奈川県の出身で、本人の談によれば、 「中高時代に慣れ親しんだこの海岸に帰ってきました」
20年前に、湘南を舞台にした映画「湘南爆走族」でデビューして、今回は『僕は、この海と太陽に教わりました~』、『教師役として帰ってきます』と、7月からの【太陽と海の教室】で熱血教師を演じることを披露していました。
織田裕二が控え室に消えたら、あっと言う間に 観客は消え去ったのには 「う~ん」残念。
静かになってからは、消防救急隊や海上保安庁による水難救助の実演が行われ、真剣そのものの訓練には、先に受講した講習会の実地訓練を地で見た感じであった。
ライフセーバーの皆さんは、鍛えられた体力の救急技術で、この夏の海の安全を守る役を任じて大変な苦労をされると聞くが、毎年、不幸な事故が発生しているので、今年こそは、事故のない楽しい海水浴をと願って止まない。
丁度海水浴に来られた家族連れの微笑ましい光景が目にとまり、式典のあとのクス玉の下での、赤ちゃんの愛くるしい表情が、次のタレントのようで印象的だった。
声をかけてみたら、笑顔で返してくれて、しばし、会話を楽しんだ。
また、鵠沼海岸では、臨海学習の小学校の生徒が、賑やかに浜辺で楽しんでいた。ここにも、先生や父母が連携して、子供達を守り 子供達の笑顔がすばらしい。
海のシーズンが、今日から始まったのだ。
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