等々力渓谷から多摩川沿いの玉川緑地公園から多摩川台公園を巡っていました。
丸子川から多摩堤通りに出ると、川の流れの対岸には武蔵小杉の街並み緑地公園が拡がる展望が拡がり、開放感のある絶好のお散歩コースとなっています。
堤防沿いには古木の桜の大木が大枝を広げる姿が見られ、桜咲く姿を想像していました。
約30本の大木の中には、既に寿命を迎えたような老木の姿も見られ、桜並木の歴史を偲ばせています。
並木の中央辺りには、見頃を迎えた桜もあり感動させる姿も見られます。
丸子橋が近くに見えるエリアから多摩川台公園に入ります。
多摩川台公園には、亀甲山古墳など10基の古墳が並ぶ田園調布古墳群が見られ、樹木の覆われた古墳を眺めながら古墳の両側にある遊歩道を進みます。
虹橋を渡ると、遊歩道の脇に7号古墳から1号古墳の円墳が続き、6世紀後半から7世紀にかけて作られた横穴式の古墳ですが、古墳には入ることは出来ずその形態は見れませんでした。
3号古墳の先の展望台からは、S字型に蛇行する姿や大山、丹沢連峰などが望める絶景ポイントで「多摩川八景」に選ばれています。
最後に亀の甲羅に似た形の前方後円墳の「亀甲山古墳」が保存されています。
亀甲山古墳の先には、水生植物園があり、かっては浄水場があった場所でザルガ二取りなどで賑わっていました。
野草園の花壇では、四季の花が彩り癒しの公園となっていました。
等々力公園や多摩川台公園の古墳群を巡り、都心近くの自然と歴史を学ぶぶら散歩でした。
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