MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらりスケッチ散歩~立教大学

2010年11月07日 | まち歩き

絶好のスケッチ日和に恵まれて、APECで厳戒態勢の横浜を避けて、久しぶりに東京を描こうと、スケッチ仲間と東京池袋の立教大学キャンパスへ向かった。

朝の通勤電車の混雑を経験するのも1年半ぶりであるが、満員の車内の光景は全く変わっていない活気ある光景で懐かしい・・・・

池袋駅からエチカ(ECHIKA)から立教通りへと歩いたが、その変貌ぶりにはビックリでした。何せ30年ぶり位で、地下街の様相もすっかり変わっており、浦島太郎気分でキョロキョロしながら無事立教大学正面に到着。

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懐かしい正門や本館のツタが這う美しい建物は、約100年の歴史を刻んだ伝統の貫録を示していたが、依然と比べると随分あちこちが改装されているようにも感じていた。

守衛所で受付を済ませて構内に入り、構内を一回りしてスポットを探してみると、チャペル(礼拝堂)、本館(モリス館)、図書館旧館、第一食堂などどれを見ても、東京都選定歴史的建造物の貫録を滲ませており、選択に迷っていた。

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特に、チャペル(礼拝堂)や本館(モリス館)は、見事に色づいたツタが絡まり美しい衣装を纏ったようで、伝統の雰囲気が漂っていました。共に池袋キャンパスのシンボルでもあり、紅葉したツタが秋の陽を受けて立ちつくしてしまうほど美しい。

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このツタに触れると願いが適うと言われる程で、丁度見学に訪れていた高校生グループが、ツタに触れながら、チャペルに拝む光景も見られたが、受験生にとってはこの上ない希望大学となっているそうだ。

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チャペルの前には、創始者モリスの銅像が立ち、迎えるクリスマスを控えてヒマラヤスギの枝の成形が行われていましたが、どんな光景が出来るのだろうか?また、チャペルの入口には、卒業生の太平洋戦争戦没者の平和祈念碑が設置されており、学院の精神を学んだ気がしていた。

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迷いながらも礼拝堂を描きはじめたが、礼拝堂からはパイプオルガンのメロデイが流れて耳をくすぐられたり、多くの学生などが狭いロードを行き来して、戸惑いながら雰囲気にのまれて一気に筆を走らせていた。

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お昼は、第一食堂で学生たちと一緒に学食をいただいたが、さすがに立教大学と言わせるほど学生さんの醸し出す雰囲気は、その服装や姿も何とも言えない上品である。

俗に街中でみる近頃の学生さんとは、なんと違う雰囲気なのだろうかと変な感心をしていた。

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午後は、本館(モリス館)を描くべく鈴懸の径や中庭を歩きながら、陽射しを浴びた本館を眺めて構図を模索してみたが、余りに堂々迫る本館に圧倒されて、結局は本館の通路から眺める第一食堂の遠望に挑戦した。本館通路には、授業終了とともに狭い通路に学生が行き交い、恥ずかしながら画描きぶりを見せる羽目になり、まさしく「画廊」になっていた。

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午後には、寒さも出てきて中庭の芝生で陽を浴びていたが、ベンチには多くの学生が語り合う光景は、あの昭和の名曲「鈴懸の径」で唄う 『友と語らん 鈴懸の径 通い馴れたる 学びやの街 ・・・・・』 の雰囲気そのままだった。

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伝統校の素晴らしい雰囲気に癒されての位置にであったが、今日もぶらり散歩最高、スケッチ最低の出来で不満足イラストレーションが溜まっていた。

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サイクルモードショー2010へ

2010年11月06日 | サイクリング

今年もサイクルモードが、幕張メッセにやってきた~

自転車ブームが広がる今、年に一度の自転車のエンターテイメントショーと言われる、「サイクルモード」には、約数万人の来場者があると聞いているが、大変興味を持って出かけてきました。

自転車も通勤用に、スポーツ用に、ポタリング用に、ママチャリ用などバイシクル・ライフは、実に多様になっており、その関わり方もいろいろであるが、それぞれの自転車情報が得られるサイクルモードは、自転車ファンには最高最大のショーである。

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今年も、ブームを受けて自転車や関連機器、サイクルウエア、などサイクリングを楽しむためのあらゆる最新情報が展示されていて昨年よりさらに展示コーナーは増えているようで、とても半日ほどの時間では、見きれないほどでした。

特に、サイクルモードでは、最新の高級ブランド自転車に試乗できることが目玉となっており、この日も試乗を希望する人たちが、各ブランドのブースには長い列ができていた。

各ブランドのブースでは、2011モデル2000台近い自転車がが展示されており、とても乗れないほどの最高級自転車やツール・ド・フランスで活躍したランス・アームストロングの実車などが展示されており、その構造やデザインなどに触れて感動の時間が流れていた。

マイバイクのアメリカ最大のブランドであるTREKコーナーでは、元日本チャンピオンの方から、「世界最速で走るスピードバイク」の最新車の説明を聞いたが、その細部の構造や空気抵抗を最小に抑えたデザインには、ビックリした。

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単に、試験車ではなく販売もされるそうですが、そのお値段にもビックリで、自動車並みであり、パーツの一つ一つに様々な工夫がされていた。

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また、最近の女性サイクリストが急増しているのを受けて、女性専用スポーツバイクの多さにもビックリで、「Girls Bike Cabin」が設けられており、女性のナビゲーターが優しく説明されていたが、「カッコよく、美しく、走るか・・・」は、大好評だったようだ。

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試乗コーナーでは、各ブランドの最新車が試乗できるとあって、どのブランドでも行列が出来ており、試乗は諦めたが、思い切りコースを走れるのは、どんなにか快適なことだろう  

また、キッズコーナーでも、ウイラースクールの指導者が、一つ一つ乗り方の基本を説明されて、初めて自転車に乗る子や、子供専用のスポーツバイクを乗りこなす子もいて、大変な人気だった。

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最新技術を駆使した自転車には、如何に軽く速く走れるかを追及されているが、一方ではそのカラーや形のデザインの優れものが多く、実にカッコがいいものが多い。スポーツバイクのみならず、小径車や折りたたみ車、電動アシスト車なども、そのデザインや機能性には、驚きの一語でした。

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一回り最新車の情報を聞き歩き、もっとも関心のあった、バイク用品やアパレル、サプリなどのコーナーに回り、ニュー製品情報を探りあるいたが、こちらもバイシクルライフを倍加する素晴らしいものが多い。

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この日の予定には無かったが、6-7日には、あの新城選手や別府選手が来場する予定になっており、プロ選手によるトークショーやロードレースの楽しみ方などのスケジュールもあり混雑は計り知れない。

初日の約3時間余りの会場周りで、自転車ブームの凄さを実感して会場を後にした。

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会場を出てみると隣の会場では。ウインタースポーツの展示即売会が開催されており、覗いてみたが、こちらは全く人種の違いを感じるヤングマン世代で賑わっていたが、スキーなどは全く無く、スポーツの世界も淘汰があり、時代の差を感じていた。

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鎌倉サイクリング~トレイルラン

2010年11月04日 | サイクリング

晴れの特異日である文化の日は、朝から快晴のスポーツ・行楽日和となり、久しぶりに家族と鎌倉へのサイクリング&トレイルランへと、浮き浮き気分で早朝よりマイチャリの手入れにかかっていた。

全てのチェックOKで、R1を経由して鎌倉へと向かったが、この日の秋風は撫でるような頬に優しく迎えてくれ、快調にぺタルを踏んでいたが、祝日でもあり行き交うサイクリストは、本当に多くみられます。

鎌倉に入り建長寺境内の半僧坊から天園コースへ向かうべく、建長寺へ入ると恒例の「宝物風入れ」が始まっており、いつになく観光客が多かった。

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仏殿では、篠笛コンサートが行われていて、お寺に静かな雰囲気が漂っていました。

半僧坊への石畳を進み十数体の烏天狗に守られた半僧坊大権現境内にたどり着き、久しぶりの訪問のご挨拶をして、長い急登の石段を駆け上がり勝上けん展望台へ・・・・

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展望台からは、建長寺の大伽藍と鎌倉の街や由比ヶ浜がはるかに広がっていて、絶好の展望でした。

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ここからトレイルランのスタートをしたが、予想以上にハイカーが多く、家族連れや10人近くの団体もあり、狭い山道を追い越すのは容易ではない。ところどころ詰まりながらも木漏れ日が美しい山道を走るのは、最高の感触でした。

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勝上けん展望台からすぐに、「鎌倉十王岩の展望(かながわの景勝50選)」を通るが、ここにも大勢のハイカーが休んでおり、挨拶を交わしアップダウンを繰り返して、まもなく大平山山頂(157M)に到着。

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休日とあって広場には、ここにも大勢のハイカーが休息を取っていたが、鎌倉CCを左に見てまもなく天園茶屋へ、この辺ではトレイル・ランチームが掛け声をかけながら行き交った。

横浜市との市境広場まで走り、ここで折り返して六国峠まで戻り、瑞泉寺方面の天台山へと向かうが、MTBで走るサイクリストの姿や3歳の子供が楽しそうに歩く姿が、実にかっこいい・・・

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天台山周辺では、やぐら跡や地蔵が多く見られる筈であるが、案内板も無く見つけるのに一苦労し見逃してしまうが、かろうじて貝吹地蔵を発見。

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またの機会の訪問として瑞泉寺上で引き返して、天園茶屋~大平山を経由して半僧坊へと戻ったが、復路はさらに多くのハイカーであちこちで渋滞が起きていた。

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建長寺に戻り 秋恒例の「宝物風入れ」に立ち寄ってみたが、第1、第2会場共に多くの見物客で混雑しており、素晴らしい重要文化材の仏像や絵画・工芸品が展示されていたが、早々に退却し、境内の梵鐘や仏殿などを散策。

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午後には、八幡宮周辺の混雑はさらにひどくなっていたようで、道路は大渋滞となっていたが、混雑を避けながら何とか海岸へと脱出して稲村ケ崎海岸に出てみると、雲ひとつない展望が広がり、午後の陽射しが目映い憩いの空間である。

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しばし、休息して134号線を走るが、ここでも上下線ともに車は大渋滞でしたが、まさに自転車天国で海岸風景を楽しみながら、スイスイと動かぬ車側を快適に走って江の島~鵠沼海岸を快走。

引地川沿いにペタリングして、この日は、38Kmのサイクリングでした。

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引地川では、秋の陽を浴びてキッズ・カヌー教室が行われており、スポーツ・行楽の秋を実感した一日となった。

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ぶらりジョギング~茅ヶ崎・江の島海岸

2010年11月02日 | ジョギング

朝から天気予報通り 快晴のジョギング日和となり、抜けるような青空を見てテンションは上がっていた。

このような天気では、必ず富士山の姿が素晴らしい筈だと信じて、とにかく富士山を見て走ることを第一に、茅ヶ崎方面へと走り出した。

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近くの藤沢大庭墓苑のけやき通りは、いつの間にか紅葉も進み落葉を踏みながらの快適なジョグコースになっており、2周してから海岸を望むと、茅ヶ崎の海を見下ろす素晴らしい展望が開けており、芙蓉カントリー周辺をまわり茅ヶ崎駅方面へと向かった。

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富士山を望める田園コースへ出てみると期待通りに、白いハンチング帽を被った富士山が今秋初めての冠雪姿で出迎えてくれました。

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茅ヶ崎駅を経て雄三通りから海岸へと進むが、駅前には今年芸能生活50周年を迎えた我らが世代の若大将の手形が光っていた。

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まもなく茅ヶ崎東海岸へ出るとヘッドランドからの富士山や伊豆半島の眺めは、台風一過のせいか空気が澄んでいて今週最高の展望が広がっていた。

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ヘッドランド周辺では、烏帽子岩が手に取るように近くに見えており、消波ブロックであるヘッドランドには、容赦なく波飛沫が散っていたが、サーフィングには十分な波ではなかったようでサーファーは、静かに波待ちしていた。温かい秋の陽のもとで、犬のお散歩や海釣には最高の日和だったようで、多くの釣り客などで賑わっていた。

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しばし、ヘッドランドで休息後に江の島へと向かってサイクリングロードを走るが、今日は特に美ジョガーやサイクリストが多かったようだ。休日には、秋を迎えてジョガーの姿がめっきり増えていたが、今日は、絶好の日和のためだろうか、休日以上の姿がみられていた。

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子供サイクリストも笑顔でペタリングしていたが、ヘルメット姿も実に板に着いており、声をかけると、手を上げる子もいて秋の湘南のビーチには、楽しみが多い。

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江の島に向かって走っていると、白波立つその遠くには、白い船や伊豆大島の姿も見えており、歌詞に出てくるようなシーンが広がっている。

茅ヶ崎ウッドデッキを過ぎてから、砂浜の波打ち際に出て今日も約1Kmほど、裸足ランニングをやってみるが、脚裏から伝わる大地の息吹は実に心地よい・・・・・

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辻堂海岸辺りからは、波も高くなっていてサーフィングには最高の波になっていたようだ。

ここでも近くの小学生が波打ち際で波と戯れていたが、波が打ち寄せるごとに下半身を波に浸かる子もいて、先生からお叱りを受けていた。

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さらに鵠沼のサーフビレッジに来てみると、さすがに日本のサーフィングの発祥地だけに、サーファーの数は、さらに増えていた。この湘南海岸のビーチには、どれほどのサーファーが集まっているのだろうか?平日のこの日もその数はおそらく1000人を超えるのだろう・・・・・

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江の島片瀬西海岸で折り返して、マイコースの引地川沿いを戻るが、満潮のために河口の中州はなく、いつものあの海鳥はどこにいるのだろうかと案じながら進むと、上流の配管橋の上で出迎えてくれた。

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この日も期待以上の富士山やビーチの光景に魅かれて、想定外の距離を踏んでいたが、無事お昼丁度に帰宅して約25Kmを踏んでいたようだ。

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ふるさと便

2010年11月01日 | うんちく・小ネタ

我が故郷ふくいから 特産品など懐かしい旬の秋の味覚などが送られてきました。

先月、福井を訪ね、懐かしい人々と触れ合いながらご当地グルメなどを食してきたが、「ふくいの食」は、長年体にしみこんでいる食材であり、味であり、健康の源である。

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先日、知人より新米「コシヒカリ」が送られてきたが、コシヒカリのふるさとは我が福井(越の国)であり、その美味しさと食感から、我が家では拘りの食材である。今年は猛暑の影響で一級米の生産が少なかったと報道されているが、貴重なコシヒカリに感謝・感謝である。

また、「今庄さといも」も、福井の特産品として有名であるが、煮崩れしない独特の歯応えと、しっとりした感触は家族の大好物であるが、奥越の気候と自然が生み出す健康長寿の秋の味覚として「煮っころがし」は、心に残る味わいである。

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2年前から、我が故郷ふくいのブランド大使を務めている縁で、福井情報や「ふくいの香り」が届けられた。中身はふくいの特産品である水ようかん・越前そば・田舎もち・ドレッシングなどから、選択した希望品をプレゼントするというものですが、どれもこれも福井を代表するものばかりでした。

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早速、希望品を連絡したが、ふるさとの味覚を味わえる機会を与えてもらい楽しみである。

同時に福井の「戦国朝倉象棋」が送られてきたが、これはふるさと一乗谷の朝倉氏遺跡の朝倉義景館の跡から174枚の将棋駒が見つかった『酔象(すいぞう)』という駒が入った日本最古の朝倉象棋で大変珍しいものだそうである。

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ふるさとブランド大使として、福井からの温かい情報に触れながら ふるさとの歴史や文化に出会い、またそれを居住する街の文化と共に感じながら、日本の文化を愛していきたいと念じている。

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別の知人からは先日、ふるさと特別便として故郷の特別限定品の日本酒「梵 吟選」が送られてきた。聞けば、インターナショナル・サケ・チャレンジ2010の日本酒大吟醸部門で、2008年に続いて金賞を受賞した酒だそうである。

故郷にはいろいろ名酒が存在するが、このような酒文化もあることを知って驚いた。

ふるさとの一番の特産として外せない「越前がに」も間もなく解禁となるが、ふくいのご当地グルメは言い尽くせない味と文化がある。

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