朝から天気予報通り 快晴のジョギング日和となり、抜けるような青空を見てテンションは上がっていた。
このような天気では、必ず富士山の姿が素晴らしい筈だと信じて、とにかく富士山を見て走ることを第一に、茅ヶ崎方面へと走り出した。
近くの藤沢大庭墓苑のけやき通りは、いつの間にか紅葉も進み落葉を踏みながらの快適なジョグコースになっており、2周してから海岸を望むと、茅ヶ崎の海を見下ろす素晴らしい展望が開けており、芙蓉カントリー周辺をまわり茅ヶ崎駅方面へと向かった。
富士山を望める田園コースへ出てみると期待通りに、白いハンチング帽を被った富士山が今秋初めての冠雪姿で出迎えてくれました。
茅ヶ崎駅を経て雄三通りから海岸へと進むが、駅前には今年芸能生活50周年を迎えた我らが世代の若大将の手形が光っていた。
まもなく茅ヶ崎東海岸へ出るとヘッドランドからの富士山や伊豆半島の眺めは、台風一過のせいか空気が澄んでいて今週最高の展望が広がっていた。
ヘッドランド周辺では、烏帽子岩が手に取るように近くに見えており、消波ブロックであるヘッドランドには、容赦なく波飛沫が散っていたが、サーフィングには十分な波ではなかったようでサーファーは、静かに波待ちしていた。温かい秋の陽のもとで、犬のお散歩や海釣には最高の日和だったようで、多くの釣り客などで賑わっていた。
しばし、ヘッドランドで休息後に江の島へと向かってサイクリングロードを走るが、今日は特に美ジョガーやサイクリストが多かったようだ。休日には、秋を迎えてジョガーの姿がめっきり増えていたが、今日は、絶好の日和のためだろうか、休日以上の姿がみられていた。
子供サイクリストも笑顔でペタリングしていたが、ヘルメット姿も実に板に着いており、声をかけると、手を上げる子もいて秋の湘南のビーチには、楽しみが多い。
江の島に向かって走っていると、白波立つその遠くには、白い船や伊豆大島の姿も見えており、歌詞に出てくるようなシーンが広がっている。
茅ヶ崎ウッドデッキを過ぎてから、砂浜の波打ち際に出て今日も約1Kmほど、裸足ランニングをやってみるが、脚裏から伝わる大地の息吹は実に心地よい・・・・・
辻堂海岸辺りからは、波も高くなっていてサーフィングには最高の波になっていたようだ。
ここでも近くの小学生が波打ち際で波と戯れていたが、波が打ち寄せるごとに下半身を波に浸かる子もいて、先生からお叱りを受けていた。
さらに鵠沼のサーフビレッジに来てみると、さすがに日本のサーフィングの発祥地だけに、サーファーの数は、さらに増えていた。この湘南海岸のビーチには、どれほどのサーファーが集まっているのだろうか?平日のこの日もその数はおそらく1000人を超えるのだろう・・・・・
江の島片瀬西海岸で折り返して、マイコースの引地川沿いを戻るが、満潮のために河口の中州はなく、いつものあの海鳥はどこにいるのだろうかと案じながら進むと、上流の配管橋の上で出迎えてくれた。
この日も期待以上の富士山やビーチの光景に魅かれて、想定外の距離を踏んでいたが、無事お昼丁度に帰宅して約25Kmを踏んでいたようだ。