11月に入りいよいよ一般市民マラソン・シーズンの幕開けで、毎週各地で大会が開催されます。
今年は、マラソンブームの影響で、各地の人気大会は申込受付開始後数時間で、定員に達して受付終了となっていたようだ。
特に、11月は、小春日和の天候が多く、市民マラソンには最高のコンデイションとなり、各地で大小含めて200近いマラソン大会が開催されるようです。
関東エリアでも、河口湖、つくば、丹沢、よこすかなどで数千人から2万人近いビックマラソンが開催され、走友たちも参加するので情報交換を行っている。
今年は、平城遷都1300年記念奈良マラソンに、身内の兄弟で走ろうと決めて揃ってエントリーしていたので、関東の大会は見送って、奈良に全てを懸けて準備しているが、互いにあちこちの体調不満足の様子が伝わってきている。
管理者も先月の福井マラソンで今シーズンをスタートし、来月の第1回奈良マラソンまで後1ヶ月を切り、走り込みの時期を終えて調整時期に入っているが、未だに体調不完全で焦りを感じている。
この日も、小春日和に恵まれて走るしかないと午前中の所用を済ませて 午後からマイコースの湘南海岸へと走りだし、ふくらはぎや腰の様子を見ながらジョグ&ペースを繰り返して海岸へ到着。
辻堂海岸では、今日も快晴の空と秋の陽がキラキラと輝く海原に立つ白波の光景は素晴らしい。残念ながら、富士山や伊豆半島の遠望は霞んで見えなかったが、サーフィングには丁度良い波が立ち、サーファーはいつもより多かったようだ。
この日の砂浜は、午後の時間帯だったからか、サーファー以外の散歩する人影もなく打ち寄せ帰る波の音だけが響き、これぞ湘南ビーチという光景である。波打ち際に出て約2Kmほど砂浜を走るが、時々大波で砂浜を駆け上がったりで、砂被りを避けながら引地川河口に到着。
煙る江の島や片瀬海岸を望みながら 絶え間なく打ち寄せる白波立つ光景は、いつもながら時を忘れるほど癒しの時間である。
サイクリングロードに戻ると、ここでは今日もランナーが行き交っており、それぞれのペースで大会への調整ランを思わせる。
今年は、横浜で開催されるAPECの影響を受けて関東地区のマラソン大会の日程が、変更されているが、ここ湘南マラソンや藤沢市民マラソンも、来春へと持ち越されており、自ずと我々ランナーの参加日程も、今シーズンは例年と変えざるを得ず目指すレースも初めてのものが多くなり、調整に一苦労である。
そんな事を思いながら引地川遊歩道を戻り、秋色濃い遊歩道では落ち葉が舞う中で、気分もハイとなり、レースでのペース感覚を維持しながら 気持ちもポジテイブになっての約2時間弱の調整ランを楽しんだ。