MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

東京坂道散歩~赤坂

2016年05月16日 | まち歩き
東京坂道散歩は、乃木神社から赤坂に新装オープンされた紀尾井町の「赤坂ガーデンテラス」までの坂道散歩でした。
赤坂通りからTBS裏へと向かうと、報土寺の築地塀の前辺りは急カーブの激坂となっていました。
急坂のためこの道を通ると車賃が銀三分(さんぷん・百円)増したために付けられた「三分坂」です。
この辺は、文才の志賀直哉の旧宅付近だそうで若い頃自転車で巡っていたという名所でもあります。
その先には、TBSの赤坂マラソンが行われる激坂も見られました。

TBS裏を過ぎて赤坂御苑へと向かう途中の右側には、円通寺がありその左手の円通寺通りには長~い「円通寺坂」が東側から上っていました。

さらに青山通りへ向かうと「薬研坂(やげんざか)」があり、いったん下って谷からさらに赤坂御苑へと上る長い坂でした。



青山通り(246号)に出て赤坂見附方面へ向かいます。
緑に包まれた赤坂御苑の先には、豊川稲荷東京別院があり春季大祭を迎える準備が出来ており、立ち寄ってみました。

境内を一回りして参拝しましたが、数えきれないお狐様からパワーを授かりました(笑)

豊川稲荷の正門を出ると、 「九郎九坂」別名「鉄砲坂」があり、赤坂御苑から上っていますが、江戸時代の一ツ木町名主秋元八郎左衛門の先祖九郎九が住んでいてことから坂名になっており、鉄砲練習場があったことから「鉄砲坂」ともいうそうです。


赤坂見附方面を見上げると、あのグランドプリンスホテル(赤プリ)の跡に、 「東京ガーデンテラス紀尾井町」が聳え立ち紀尾井町の景観が一変していました。

全館のグランドオープンは7月ですが、1F・2Fの商業ゾーンがスペシャルオープンされたばかりで、この日のゴール地点としてカフェで一休みでした。


公開されていたガーデン大通りを散策してみると、「光の広場」や「水の広場」、「芽生えの庭」など緑豊かな回遊庭園となっていました。ガーデン通りには多くのパブリックアートも置かれており、見応えありますね~


この日、一番注目していたのは、旧李王家東京邸の(旧赤坂旧館)でしたが、そのまま紀尾井レジデンスタワーの裏に移設されて「赤坂プリンス クラシックハウス」となって美しい姿に生まれ変わっていました。

またの来訪を期して清水谷公園を一回りしてこの日の坂道散歩を終えましたが、江戸の歴史と近代的なビル街が複合する江戸・東京の素晴らしさを再認識した一日でした。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京坂道散歩~六本木

2016年05月15日 | まち歩き
東京港区の坂道散歩は、後半は六本木駅周辺を経て乃木坂へと向かいました。
外苑東通りを西へ進み六本木交差点近くには縦横に坂道が交差しており、飲食店が立ち並ぶ中で昔からうどん屋が多かったという「饂飩坂」です。

交差点に交差するようにせり上がる長い坂道には、芋屋さんが多かったという「芋洗坂」です。

東通りを渡り反対側には、飲食店の壁にユニークな壁画が描かれている「閻魔坂」を下りました。

六本木墓苑の脇を抜けて旗本岡部丹波守の屋敷跡の坂下が丹波谷といったことから「丹波谷坂」と名付けられた細い急坂を上って行合坂へ。

長いダラダラ坂の「行合坂」を下って首都高の谷町JCTに到着し、左手にはアークヒルズが聳えていました。

アークヒルズの手前では、六本木通りからスペイン大使館へと上る「スペイン坂」で、春には桜が咲くサクラ道でした。


谷町JCTの歩道橋を渡り「久國神社」前を経てアメリカ大使館宿舎を巻くように長い急坂の「南部坂」を上ります。

「南部坂」は忠臣蔵でも有名な南部家の中屋敷があったことから名づけられたようです。


「南部坂」の先には、徳川吉宗将軍ゆかりの「氷川神社」があり、樹木が鬱蒼と茂った静寂な雰囲気が広がり、都心とは思えない空間でした。


氷川神社を出て右に曲がると檜町公園に出て長い「檜坂」を下ります。
江戸時代に檜屋敷と言われた山口藩毛利邸があったことから名づけられたそうです。



檜坂の先の長い階段道を上ると、東京ミッドタウンのクリスマスイルミで有名なスターライトガーデン(芝生広場)に着き、多くの散歩人のお休み所となっていました。



さらに高台にある赤坂中学校の正門前は、長い通学路の坂道となっており中々趣のある通学路となっていました。

赤坂通りへ出て乃木坂を経て「乃木神社」へ立ち寄り一休みして参拝しました。

乃木神社で一休みの後、赤坂から紀尾井町へと坂道散歩は続きました【続く】
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京坂道散歩~港区

2016年05月14日 | まち歩き
六本木ヒルズ周辺をブラ散歩のあと、江戸の名残の街並が続く港区の坂道散歩してきました。
イルミネーションで人気の「ケヤキ坂」と並ぶ「さくら坂」共に、六本木ヒルズが出来た時に新しく出来た坂道で、多くのブランド店が並び桜の時期には、サクラも見事ですね。

元麻布界隈の複雑な道が交差する中で、「暗闇坂」は一部工事中でしたが、昔樹木が暗い程生い茂っていた坂であったとという名前の由来ですが、多くの車が行き交っていました。


「狸坂」は、人をばかす狸が出没したことから名づけられたようで、約50mの急坂でした。

狸坂を上りきった交差点には「一本松坂」「大黒坂」「暗闇坂」が交差しており、源経基等の伝説に云われる一本松が植えられていたという歴史を感じる坂道です。

暗闇坂を下り麻布十番通りへ出ると、シンガポール大使館の西側に「鳥居坂」の急坂があり、江戸時代まではシンガポール大使館辺りは、大名鳥居家の屋敷だったことから付けられた激坂でした。

大使館の東側には、港七福神の宝船とカエルのお守りで有名な「十番稲荷神社」が鎮座しています。




十番稲荷社を参拝後、新一の橋交差点を左折し狸穴公園へ向かうと、東京タワーが聳えており、その先には「鼠坂」の急坂です。
ネズミかイタチしか通れない?細い道でした。

鼠坂の先には、「植木坂」に続いていました。

「鼬坂」の手前には、島崎藤村旧居跡の石柱が立てられていましたが、大磯にも藤村邸宅が保存されていますね。

坂道を上ると、外苑東通りに出ます。

外苑東通りに出ると、首脳会談や外相会談が行われる外務省飯倉公館前にでました。


左手のロシア大使館の先に東京タワーが目の前に雄姿を見せてくれました。

ロシア大使館は、厳重な警戒中でした。

飯倉交差点で引き返して六本木から乃木坂、赤坂へとさらに坂道散歩を続けましたが、麻布・六本木界隈には、大使館も多くあり坂道と共に歴史を偲ばせる興味あるスポットが実に多くありました【続く】
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三軌展~国立新美術館

2016年05月13日 | アート・文化
伝統のアート展「第68回 三軌展」が国立新美術館で始まり、知人の作品も含めて拝観してきました。
今回も、絵画約300点、工芸70点、彫刻 18点、写真約300点の大作が展示されていました。
絵画作品の多くは油彩画が多かったですが、我々の小作は及びもつかない作品ばかりで圧倒される思いでしたね~

特に、会員・会友の大作は、構図や色使いなどそのモチーフや発想を伺ってみたいほど、素晴らしい作品ばかりでした。
今回の入賞作品です。

タイトルは忘れましたが、カラフルな色使いも抜群ですね・・・・

知人の作品です。

この作品前では、描かれている目を見つめながら語りかけていましたが、答えはありませんでしたね


工芸作品では、「宙へ」「樹齢1500年」と作品名が付けられた作品ですが、宇宙へ飛ぶ鶴?や編み物クラフトで樹形を描いた作品のそのモチーフと表現に魅かれましたね~


彫刻の部でも、素晴らしい人物像や仮想物体像の作品が見られましたが、 「危なくなった関係」と名付けられた木彫りの作品です。


広い会場を行きつ戻りつしながら大作の魅力を堪能して美術館を出ると、美術館の波打つ外観も素晴らしい黒川記章氏デザインの拘りが伺われました。
これまでも何回も通ってきましたが、新美術館は今年で開館10周年を迎えるのです。

美術館の前には、二・二六事件ゆかりの旧歩兵第三連隊兵舎の跡地に新美術館が建てられたそうで、その歴史的建造物の一部分が美術館別館として保存されています。




新美術館を後にして六本木ヒルズへ向かい、66プラザに着くと「巨大なクモ・ママン」が長い脚8本を拡げて、お腹には沢山卵を抱えていましたね~

66プラザから毛利庭園を望むと、その先には澄みきった青空に映える東京タワーが望めましたが、滅多に見られない美しい絶景でした。

ビル街のオアシスである毛利庭園を一回りしていましたが、新緑が美しい庭園の中にイルミネーションでは光り輝く「ハート・オブジェ」も春の姿を見せていました。


この日は、素晴らしい初夏の陽気でしたので、久しぶりに六本木・赤坂界隈の坂道散歩を続けました【続く】
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらりJOG~大庭城址公園

2016年05月12日 | ジョギング
朝から快晴となって近くの大庭城址公園での朝ランです。
レースまで2週間となって走り込み不足と腰痛を抱えてレースへの意気込みも下がっていたが、公園内のジョギングコースでペース走で体調チェックでした。

桜も葉桜となって芝生広場への坂道は萌えるような新緑のトンネルとなっていました。



コースでは多くの散歩人と行き交いますが、初夏の新緑が朝陽を受けて目映い程輝いていました。

大樹のヤマザクラも大きく枝を延ばして満開の姿とは見違える樹形となっていました。

周回コースを回った後、芝生広場を走ると、シンボルのメタセコイアも美しい樹形を整えて新緑の世界を造り上げています。


満開時には、花見座敷であった芝生には、シロツメクサが広場一杯に咲き誇っています。



芝生を走るのも久しぶりで、脚や腰への負担も少なく優しさを感じながらの調整ランでしたが、若葉が萌える新緑の濃淡の美しさは、目にも優しさを覚えていました。
木漏れ陽の間からは、ウグイスやメジロなど野鳥のさえずりが後を追いかけてくるように絶え間なく聞こえており、テンションも上がってきますね。

花の広場では、サクラやフジの花に代わってバラが咲き始めており、黄色や赤色の彩りが楽しめました。


約30分のジョグを終えて公園を出ると、散策路の民家には鮮やかなマツバギクも満開となっており、疲れも忘れて見惚れていました。



コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まんだら堂やぐら群~トレイルラン

2016年05月11日 | ジョギング
鎌倉朝比奈切通しから名越切通しまでのトレイルランの最後は、名越切通しの第2切通しにある「まんだら堂やぐら群」へ立ち寄ってきました。
「まんだら堂やぐら群」は、岸壁に四角い横穴を掘り、内部に石塔を立てて死者を埋葬し供養する施設で、13世紀後半から16世紀頃まで使われた特殊な遺構となっています。

「まんだら堂やぐら群」は、通常保存と調査のため非公開となっていますが、毎年一時期だけ限定公開されており、この日は幸運にも公開日でした。

場内に入ると広い山肌には約2M四方から小さなやぐらまで150以上彫られており、その穴の中には多数の五輪塔が納められていますが、実に壮観な光景でした。



やぐらの壁も崩壊しているのも見かけられますが、納められている五輪塔も様々なものがあり、ここに葬られているのは、武士や僧侶、富裕な商人などが中心だそうで、非常に興味がありますね~

またやぐら群の周辺や手前の広場には、多くの遺物も発見されて遺体を火葬した痕跡も発見されたそうで、現在も発掘調査や保存対策が行われているそうですが、熊本地震などを目にしていると、このような史跡は大切に保存して欲しいところ・・・・
国指定の史跡となっていました。




また、場内の小高い丘の上には展望台もあり、逗子海岸が眼下に拡がっていました。

去り難い魅力に取りつかれていましたが、やぐら群を後にして第3切通しを抜けて大町口へと下山しました。

雑木林の中で大木の幹には、樹皮にいろいろな模様が出来ており、中でも笑顔が彫られたような横筋が出来ており、この日のトレランにエールを送ってくれたようでした(笑)

大町口まではシダが生い茂った長い下り道が続きます。

大町からは、横須賀線沿いを走り、八雲神社、常栄寺(ぼたもち寺)を経て鎌倉駅へ。
祇園山ハイキングコースの下山口の「八雲神社」では、ハイカーの姿も多く見られ、ハイキング日和でしたね。


日蓮上人が処刑場に送られる時に、寺の尼がぼた餅を捧げたことが名前の由来となっている「ぼたもち寺(常栄寺)」では、山門に「ぼたもち寺」の看板が掲げられ拝殿前にも提灯が掲げられて鎌倉の名所の一つにもなっているようです。


鎌倉駅に無事到着でしたが、道に迷いながらの約3時間半のトレランで、変化があり史跡を辿る楽しい一日でした。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉名越切通し~トレイルラン

2016年05月10日 | ジョギング
鎌倉朝比奈切通しから名越切通しを巡るトレイルランで、朝比奈切通し入口の十二所果樹園への分岐点から十二所果樹園へと向かいますが、左手に建設資材置き場があり曲がりくねったガタガタの坂道を上り、果樹園のゲートをくぐり園内の小路を進みますが、梅の時期も過ぎて果樹園内はかなり荒れており、その先から池子のトレイルコースに入りました。

しばし、鎌倉と逗子の市境の山道を走りますが、一本道故にコース案内も無くどこを走っているのか正確な位置も判らずひた走りでした
笹竹のトンネルもあり、左手には池子の森のようです。


アップダウンが続く山道は比較的走り易かったのですが、コースに入って初めて約20人のハイキンググループと出会い、歌声も聞こえる元気組でしたね~


強風で倒れた倒木が路を塞いでいますが、根っこの裏側が通り道となっています。

さらに新緑の雑木林の尾根路が続き、朝比奈切通しから約20分で久木ハイランドの清寿苑の脇に到着しましたが、この分岐点の案内も見られませんでしたね・・・

ハイランドの住宅街の下り道を走り久木ハイランド入口に着くと、横須賀線に突き当たりますが、右手には名越トンネルが望めました。このトンネルの上が名越切通しとなっていました。

踏切手前の法性寺境内を通り名越切通しへ向かいますが、山門には白猿が扁額を抱えて迎えてくれました。

長い舗装された坂道の参道と急階段を上って奥ノ院へと向かいます。



境内の裏手の墓地の先には「大切岸」が望め、鎌倉次代前期の防衛遺構と言われていたのですが、鎌倉石を切り出した人工的に作った断崖だそうです。

「お猿畠の大切岸」と呼ばれて、長さ約800m以上に亘っていました。
大きなやぐらも見られます。




やぐらの脇の細い階段の道を上り名越の切通しへ・・・・




階段を上りきって左手の山道を走って約5分で名越切通しへ到着。

名越切通しは、両側から大きな岩が張りだしており、人がやっと通れるほどの約1mの狭い切通しで岩の上にも上れる構造となっていました。

反対側から見た大空洞ですが、防衛遺構としても大きな役割があったようですね。


切通しの傍には、巨岩に大木の根っこが巻きついた姿も見られ生命力の強さにビックリでしたが、自然のアートですね・・・


大切通しの先は逗子亀ヶ岡への下り道となっていますが、折り返してこの日一般公開されていた「まんだら堂やぐら群」へと向かいました【続く】
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉朝比奈切通し~トレイルラン

2016年05月09日 | ジョギング
五月晴れの絶好のジョギング日和となって久しぶりに鎌倉古道の「朝夷奈切通し」から「名越切通し」を繋ぐ「朝比奈~逗子トレイルコース」をトレランしてきました。

鎌倉駅を出発し若宮大路の段葛を進みますが、改修工事も終わって以前のイメージは消えて見違えるような光景でした。



若宮大路から鎌倉街道を滑川に沿って走りましたが、市街地とは思えない川底を舐めるような渓流となっており、目指す朝比奈峠が源流となっているのです。

途中、光触寺に立ち寄ってみると、「塩嘗地蔵」と呼ばれる石地蔵が本殿前に鎮座しており、六浦の塩売りが朝比奈峠を越えて鎌倉に来るたびにお地蔵さまに塩を供えていたが帰りに立ち寄ると塩が無くなっていたことが由来となっているそうです。

お地蔵前には、一遍上人像も立てられていますが、何かこの世を憂いているのでしょうか?

鎌倉街道に戻り、その先の大刀洗川に沿って旧道を行くと高い崖下に、岩肌を流れ落ちる岩水が見られ、鎌倉五名水の一つとなっています。
しかし、この水で梶原景時が広常を切った血のついた刀を洗ったという伝説の場所で「大刀洗水」の名の由来となっているのです。

その先の十二所果樹園の分岐点には、「三郎の滝」があり朝比奈峠への入口となっています。
三郎の滝の横には、 「朝夷奈切通」と書かれた石碑が立っており、かつては朝夷奈切通(あさいなきりどうし)と呼ばれていたようですね。


分岐点を左に進むと、朝比奈切通し道に入り、長~い七曲坂が続き両側からは緑に包まれた高い岸壁が迫って実に迫力がありました。


峠までは岸壁から流れ落ちる岩清水がチョロチョロと流れており、石畳の上はステップを間違えると滑りそうな道となっており、とても走れる状況ではありませんでした。

約500m程上ると、切通しの最頂部の朝比奈峠となっていますが、朝比奈切通しは鎌倉七口切通しの中で最も当時の姿を残している古道のようです。

峠に着く手前には、いつの時代のものでしょうか?古い石地蔵や石佛、供養塔が並んでいました。


崖岩が迫る峠の垂直の岸壁には、大きな仏像が彫られていますが、いつの時代のものでしょうか?
その形は素晴らしいですね・・・


峠の北側に迫る岩肌です。


峠の東側望む光景です。

峠を過ぎてその直ぐ先には、横浜金沢と熊野神社への分岐点があり、右へ折れてトレイルコースへと進みます。

ここから熊野神社までは、走り易い平坦な山道となっておりペースを上げて参道を走りました。

途中右に曲がる参道を経て約1kmで熊野神社に到着。
境内は杉木立に包まれた神聖さを感じる聖域となっていました。


熊野神社から参道を戻って山道のアップダウンを走りましたが、スマホではその先の分岐点が判らないまま走ると、残念ながら横浜の朝比奈街へと下りてしまいました。
再度、切通しの朝比奈口から入って小切通しに再挑戦しました。
朝比奈口の高速道路したには、庚申塔や地蔵などの石仏群が鎮座していましたが、その由来は判りませんでしたが、鎌倉古道の名残ですね。

小切通しにも狭い切通しが続いていました。

切通しの先には、岸壁の上にやぐら群がみられますが、鎌倉の光景ですね~


再び朝比奈峠から熊野神社方向へと走りますが、やはりその先の果樹園への分岐点の案内板も無くその先が不安となって峠に戻り大切通しを下り三郎の滝へと引き返しました。


改めて果樹園を経て池子へのやまなみコースへと向かいました【続く】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらりJOG~茅ヶ崎里山公園

2016年05月08日 | ジョギング
長いゴールデンウイークも晴天が続き各地でイベントが開催されていますが、「春の里山公園祭り」が行われている茅ヶ崎里山公園へジョグってきました。

広い園内の「中の谷池」上空では約200匹の大小の鯉のぼりが大空に雄大に泳いでおり、壮観な光景でした。


「中の谷池」のせせらぎでは、鯉のぼりの下で子ども達が水遊びをしながら大声を発して楽しんでいましたが、鯉の滝のぼりのように子ども達の成長を祝っていました。


風の広場では、人気のジャンボすべり台雲のトランポリンには、大勢の子ども達が集まり賑やかな光景が見られました。


多目的広場には、無数のテントが張られる中でボール遊びなど家族の触れ合いシーンがあり、日頃は見られない春の里山の光景が拡がっていましたね~


広い園内を一回りして「里の家」のバーベキュー広場に向かうと、こちらも大勢の家族連れで埋めつくされていたようで、香りや煙が立ち込めていました。


公園を後にして、「相模川馬入ふれあい公園」へと足を延ばすと、途中目久尻川沿いの田園地帯ではレンゲの花が一面に咲き始めており、最近では珍しい風景でした。


田園風景を走り相模川の銀河大橋に着くと、有数の富士見ポイントとなっていますが、期待以上の春の富士山が望めました。

橋上から望む「母なる川」相模川の雄大な光景です。


銀河大橋を渡り「馬入ふれあい公園」に到着すると、 河川敷の「馬入・光と風の花づつみ」の花畑にはポピーの花が一面に咲いていましたが、やや時期が早かったようで、咲き始めたばかりだったようです。


赤や青、黄色など色とりどりのポピー約30万本が満開になる光景は圧巻でしょうね~

美しさを競って咲く中で見つけた透けるような赤い花びらが春風にそよぐ美しさに疲れも癒されて帰路に付きました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大磯海岸ポタリング

2016年05月07日 | サイクリング
大磯で開催された「相模国府祭」へ藤沢から134号線を経て西湘バイパス沿いの太平洋岸自転車道を走りました。

平塚大橋を渡り134号線を経て大磯港に到着。
日本最初の海水浴場であるビーチでは、初夏の陽気でかぶと岩付近のビーチには早くも多くの海水浴客で大変な賑わいでした。

砂浜の西湘バイパスの高架橋支柱には多くの素敵な壁画が描かれており、「浜辺のギャラリー」となっていましたが、貴重な文化遺産ですね~


照ケ崎海岸のアオバトに出会えることを期待したのですが、残念ながらまだ少し早かったようです。
アオバトが飛来する岩礁では、多くの家族連れが岩遊びを楽しんでいました。

照ヶ崎海岸から西湘バイパス沿いの太平洋岸自転車道を走りましたが、多くのチャリダーやランナーの姿もみられ、エメラルドグリーンやコバルトブルーの鮮やかな海の色を眺めながらペタルを踏むのは、気分最高でしたね~



自転車道から城山公園へ向かい高台の展望台へ一目散・・・・・
展望台の屋根上には、鶴が立ち止まっていますが、城山荘本館に取り付けられたいた鶴が今も残されていました。

展望台からは、雲一つ無い青空に霊峰富士山が雄大な姿を見せてくれました。

浜風を受けて藤の姿に見惚れてしばし立ち去り難いひと時でしたが、正に「関東の富士見100景」の絶景でした。

相模湾や真鶴半島、箱根連山を望む光景も抜群でした。


展望台の脇には、「母なる海へ」旅立ちと書かれたモニュメントが置かれており、よく見るとその奥には、小さな祠が鎮座しています。
由来は不明でしたが、海難事故などで旅立たれたのでしょうか?

新緑に包まれた公園内を一回りジョグっていましたが、緑のトンネル内を走っているようで爽やか気分を満喫していました。


その後、国府祭りの会場の神揃山など祭を楽しんだ後、帰路は旧街道をひた走り・・・
大磯駅付近では、ランナーの集団走の姿もあり、ランニングも楽しいことでしょう


大磯宿から平塚宿へと松並木を走りますが、色々な旧街道の名残も残されており、江戸見附跡付近の光景です。

旧街道を抜けて花水橋に着くと、広重の絵にも描かれた高麗山をバックにした東海道と花水川の光景が見られました。富士山はこの位置からは望めませんが、昔の旅人の憩いの場だったのですね。


現在も現在に甦らせた「平成の一里塚」として、残されています。


快晴の大磯海岸や旧東海道をマイチャリで巡った一人旅でした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相模国府祭(こうのまち)

2016年05月06日 | サイクリング
毎年5月5日に大磯町で行われる千年以上の伝統の相模国のお祭りである「相模国府祭(こうのまち)」へサイクリングしてきました。

平塚相模川サイクリングロードから134号線に出て西湘バイパスの太平洋岸自転車道を経て大磯神揃山へと相模湾の絶景を観ながら走って、相模国六社が揃う神揃山へと向かいました。

神揃山に到着してまもなく、既に「座問答」の儀式が始まり、神の座を表す「虎の敷き皮」を敷いて相模の国が出来た時から一之宮 寒川神社と二之宮 川勾神社の両社でどちらが一宮にするかで論争が起こった様子を儀式化した神事の「座問答」で平安時代から毎年千年以上続いているのです。


神揃山の祭場の真中には「力石」があり、この上でちまき俵を約3m上に放り上げて石の上に落ちた俵から餅を取りあって餅まきが行われました。
既に餅まきも終わったばかりでしたが、各社の神輿前では餅入り茅巻が配られており、大行列となっていました。



祭場には一之宮から二之宮、三之宮、四之宮、平塚八幡宮、六所神社の神体石が鎮座しており、パワーが漲っていました。




神事が無事終わって宮司さん達もお疲れのようでしたね~


神揃山を下りると山の下山道では、神輿がご神体の下山を待ってご神体の移り式の準備中でした。


馬場公園の逢親場祭場へ向かうと、各社の山車が勢揃いして囃子太鼓の奉演が行われており、神輿の到着を待ち、鷺の舞の準備が行われていましたね・・・


馬場公園から総社六所神社へ向かう途中では、宮立した六所神社の大神輿に出会い、「ドッコイ、ドッコイ そ~れ・・・ドッコイ、そ~れ・・」の威勢良い掛け声を響かせていました。

六所神社に到着してしばらく、神揃山から五社の奉迎使の「七度半の使い」が到着を待って、迎神の儀が執り行われました。


六所神社には、一之宮寒川神社、二之宮川匂神社、三之宮比々多神社、四之宮前鳥神社、それと平塚八幡宮、それぞれの神社に祀られている神様の分霊を合わせ祀られており、六所神社と称させているそうで、ご利益も大きいことでしょうね



境内には「龍神大神社」が鎮座していますが、案内によると、出雲の国より櫛稲田姫命を此の地にお祀りした時、櫛稲田姫命がこの龍神様を連れてこられたそうです。
パワーを感じますね~


また、境内の前の参道には、ご神木のケヤキが樹齢600~700年だそうですが、幹の太さや枝振りからそのパワーの大きさを感じていました。
この「樹」から大きな「気」を授かりましたね~

パワーを授かって城山公園に立ち寄り大磯海岸から国道をサイクリングでひた走りしていました【続く】
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小田原北條五代祭り~小田原散策

2016年05月05日 | まち歩き
「小田原北条五代祭り」の武者行列を小田原城前で見送ったあと、小田原城周辺の名所を巡っていました。

城址公園内の南曲輪南掘端にある名物の神奈川県名木百選「御感の藤」を楽しみに立寄ってみましたが、見頃を過ぎて残念ながら散り始めていました。
見頃には、1m以上の花房が垂れ下がる名花で、大正天皇ゆかりの花として名花ですが、樹齢も長い古木のようで、樹勢は落ちているのでしょうか?

御感の藤の横に鎮座する二宮尊徳翁を祀る「報徳二宮神社」に参拝していましたが、こちらも北條五代祭から流れるご利益祈願の参拝客で混雑していましたね。

境内には、多くの二宮尊徳翁像や二宮金次郎像がありますが、薪を背負って歩きながら読書する金次郎像は、最近はスマホ歩きを防ぐために、話題となり金次郎像は見なくなりましたね~


小田原城址公園から「御幸の浜」に出て一休みしていました。
御幸の浜は海水浴場ですが、人影も疎らで突堤の先には小さな赤灯台やその先には真鶴半島も望める長閑な光景でした。

東方には、白波が寄せるビーチの先に、二宮・大磯海岸を望める絶景でした。


砂利浜でしばしの憩を取りながらつい砂利アート遊びをしていました。


石集めに苦労しましたが、こんなビーチクラフトも実に楽しめますね~


ビーチでは、バーベキューを楽しんでいるグループも見られ、ゴールデンウイークを楽しんでいますね・・・・

連れのダックも喜んでいました


海岸を後にして1号線へ戻ると「なりわい交流館」では、祭りのイベントの和太鼓演奏や武者・忍者パフォーマンスで大変な賑わいでした。


小田原の総鎮守の「松原神社」に立ち寄ると、五代祭に合わせて例大祭が行われていました。
神輿や山車が出御するところで氏子さんたちの意気込みが漲っていました。

境内は、素晴らしいパワースポットとなっているようで、「吉兆の大亀」が置いてあり撫で亀ともなっていました。


五代祭の行列を追いかけながら小田原駅に到着。
西口広場には、北條早雲公の銅像が特別の衣装を着けて勇壮な姿を見せていました。

夏のような天候に恵まれての小田原散策を楽しみました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第52回 小田原北條五代祭り

2016年05月04日 | 旅行記
平成の大改修を終えてリニューアルされた小田原城で開催される恒例の「小田原北條五代祭り」に行ってきました。
小田原城に着くと、想像をはるかに超える長~い行列が出来ており、この日の天守閣への入場を諦めました。

小田原城を拠点に五代に亘って約100年栄華を極めた後北条家をしのぶ歴史イベントですが、歴史音痴の管理者には新たな歴史を学ぶ機会ともなっていました。

本丸広場周りでは、武者隊の踊りやと甲冑衣装で記念写真を撮ったりで大変な賑わいでしたね~


本丸広場から常盤木門を出ると、こちらも大変な混雑で身動き出来ない状況となっており、祭りの人気度を再認識していました。


二の丸広場では、小田原名物市や露店が並び久しぶりに賑やかな交流が出来ました。

パレードのスタートを待ちながら城内を巡っているとどこも場所取りが行われており、出陣式が行われる銅門前の観覧場所は武者行列を待つ人達で既に埋めつくされていました。


お堀端通りに出るとお堀や櫓の歴史的光景も望めました。


パレードのスタート地点の馬出門前の身動き取れない混雑の中で約1時間待ち、鉄砲隊の号砲が打ち鳴らされて、先導の音楽隊に続いて武者隊の先駆け軍団、北條軍団が登場しました。



北條軍団では、初代早雲役の柳沢慎吾さんが馬上から手を振りながら登場すると、観客から大声援が飛んでいました。



約1700人のパレードが延々と続いていましたが、武者隊やまち衆隊、吹奏楽隊などコースを埋め尽くす観客との盛んな交流が行われていました。



パレードを見送って小田原城周辺や御幸の浜へと散策していました。【続く】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フジ史跡ロード巡り~端山藤園

2016年05月03日 | まち歩き
ゴールデンウイークに入り、市の花である藤の花が満開となり、「引地川・フジ史跡ロード」の一番の見どころである 「端山藤園」 を訪れてきました。

端山藤園のオーナーの端山氏は藤沢のフジの顧問としてご活躍され、フジ名人とも言われており名誉市民として長年ご活躍され、懇意にさせていただきました。
一昨年ご逝去されたのですが、今年も氏を慕うように豪華に開花していました。



約1mの花房が下がりトンネルが出来ている中をくぐっていると、甘い香りが満ちていましたね。

裏山にかけても白藤と抱き合うように蔓が延びている姿も素晴らしい姿でした。

春の陽射しが射しこむ藤棚では、色合いも薄紅色になった花房が妖艶な美しさを見せています。



しばし、花房の下にしゃがみ込んで見上げていましたが、惚れ惚れする姿でした。

鉢植えの藤も色々な種類が見られますが、今年は既に見頃は過ぎていましたね。

裏山には、端山家ゆかりの社が鎮座していて参拝させてもらいました。


また、葉山家の前には、高台に懸崖する巨大なツツジも満開となっていました。

入れ替わってウオーキンググループも訪れていましたが、陽春のフジロード巡りの名所にもなっているようです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

境川サイクリング

2016年05月02日 | サイクリング
絶好の春のサイクリング・シーズンを迎え、ゴールデンウイークとなって孫に誘われて「境川サイクリングロード」を走り、町田のリス園まで行ってきました。

お天気もよく境川CRに出ると多くのサイクリストやランナーが行き交い、今年一番の混み合いだったようですが、桜並木も葉桜となって新緑のトンネルの下を走るのは最高でした。



子供のサイクリストの姿も見られ、春の陽射しと風を切って走る歓びを味わっていましたね・・・


孫のペースに合わせてコースのあちこちの公園で一休みしながら大和を過ぎて町田に入りグランベリーモールでお昼を摂り一休みしていましたが、ゴールデンウイークとあってモールは何処も家族連れで一杯でしたね~



モール近くの鶴間公園の森林や芝生広場も大変な賑わいでしたが、春風が抜けて実に爽やか気分でした。


一休みの後、町田市内の「境川ゆっくりロード」を走りまもなく町田駅に到着。


境川を離れて町田市内の鶴川街道、町田街道を走り抜けて、「町田リス園」にほぼ予定通り着きましたが、それにしても前日に続いて約32キロを走った孫の体力に驚きでした。


リス園内もGWとあって満員となっており、放し飼いのリス達も朝から餌を食べ過ぎて満腹だったようで、容易に餌を欲しがらなかったようです。(笑)


リスのマンションでは、満腹となったリス達は昼寝を決め込んでいましたね~

園内には、ニホンリスやタイワンリス、アカリス、エゾリス、シマリスなど約250匹が同居して居るそうですが、この日ばかりは奪い合いも無く食べ放題っだのでしょうか?

また、2匹の陸ガメがのっそりと歩き回っており、子ども達の人気者になっていました。

ふれあい広場では、美しい毛並のモルモットやウサギも飼われており、こちらでは餌の奪い合いとなっていました。





可愛い亀と同居しているウサギとカメさんです。

リストのふれあいを堪能してリス園を後にして、多摩の自宅へ戻る孫達と分かれて相模川CRに戻り、マイペースでのサイクリングでしたが、途中では河川敷でBBQを楽しむグループの姿も見られ、正にGWの光景でしたね。

藤沢の鷺舞橋に着くと、チャリダーの休息場ともなっており、多くの交流を楽しんでいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする