MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

生田緑地公園・日本民家園散策

2024年05月16日 | まち歩き

生田緑地のバラ苑を散策の後、古民家の野外博物館(日本民家園)を見学してきました。

日本民家園には、東日本の各地から移築された古民家や水車小屋など国や県の文化財に指定されている代表的な建物が展示されており、時代を越えて日本の伝統の民家文化を見ることが出来ました。

日本民家の歴史や基本的な資料が展示されている「本館展示室」の入口から「宿場」・「信越の村」・「関東の村」・「神奈川の村」・「東北の村」に分かれたゾーンで25軒の民家が展示されています。

 

エントランスの「原家住宅」は、入母屋造りの2階建ての明治時代の木造建築で、多くの座敷や居間などがあり、格式高い豪壮な景観は圧巻の姿が見られます。

奥州街道から移設された馬宿だった「鈴木家住宅」

散策路沿いには、歴史観ある庚申塔が設置されています。

長野市郊外から移設された「水車小屋」は、直径3.6mの大型水車の回転によって製粉や精米を行う挽臼や石臼も揃っています。

水車小屋横の「地蔵観音・馬頭観音像」

越中五箇山から移設された急勾配の屋根の合掌造りの「江向家住宅」

白川郷から移築された「山下家住宅」も巨大な切妻屋根の壮大な合掌造りの外観が素晴らしく民家園の代表的な民家となっているようです。

越中五箇山の利賀集落から移設された「野原家住宅」

奄美諸島から移築された「沖永良部の高倉」は、太い四本柱に支えられた高倉で茅葺屋根裏は穀物を収納する倉として利用されていたようです。

山梨県から移築された「広瀬家住宅」は、軒の高さが低い切妻屋根で壁が多く閉鎖的な甲州民家で内部の屋根裏には、太い梁や飾りが見られる威風な光景も見られます。

茨城県笠間地区から移設された分棟型の民家の「太田家住宅」では、土間に多くの農機具などが保存され、周囲には貴重な庚申塔・石祠も見られます。

山形県の出羽三山から移築された「菅原家住宅」は、寄棟造りの茅葺屋根にハッポウ造と呼ばれる高窓があり、威風な景観が見られます。

「工藤家住宅」の馬屋には、当時の様子を想定した竹造りの馬が見られます。

奥の池の周辺には、樹々の姿が映り込む緑の池や高木のメタセコイアの林が拡がり、清涼感溢れる空間が造り出されています。

メタセコイアの林の奥の広場にある岡本太郎美術館前の広場には、記念の石造りのモニュメントや高さ30mのシンボルタワー「母の塔」が立ち、7本足の巨木の上に母と子供たちが天空に向かってバンザイする姿が見られますが、永遠の生命を表現してた空間が創られています。

生田緑地のバラ苑や緑豊かな森林の光景や民家園の歴史観溢れた景観を堪能していました。

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生田緑地バラ苑散策

2024年05月15日 | まち歩き

春のバラのシーズンを迎えて川崎市の生田緑地バラ苑を花見散歩してきました。

生田緑地バラ苑は、以前の向ヶ丘遊園地開業30周年記念事業として「ばら苑」として開苑し、その後「生田緑地バラ苑」とした開苑65年をとなり、約800種、3,300株の満開のバラが開花する関東有数のバラの名苑といわれ、快晴の花見日和となり散策してきました。

向ヶ丘遊園駅からバラ苑へ向かう二ケ領本川沿いのアクセスロードでは、約100mに亘って赤、ピンク、黄色のバラが咲き誇ったローズロードとなっていました。

バラ苑は多摩丘陵の丘の上にあり、アクセスロードから約300mの急坂を経て、更に107段の急階段を上ります。

バラ苑の入口の展望テラスからは、広い苑内一面に花が咲く光景が見下ろせるビューポイントとなっています。

エントランスから苑内に下る階段周りは、「ミニバラ苑」と名付けられ、赤や黄色など満開のバラも見られます。

北側には長いパーゴラが設置されて、桃・赤・白のつるバラも満開となって華やかな通路となっています。

芝生広場には、バラの花の囲まれた白鳥に乗った少女像の彫像や噴水塔に乗った少女像も設置され、バラの香りを楽しんでいるようです。

パーゴラの横には、つるバラの塔が並べられ鮮やかな姿も見応えある姿で咲き誇っています。

苑内の「ロイヤルコーナー」には、花の女神フローラ像を中心に、上皇后様とゆかりのある「プリンスス・ミチコ」や「クイーン・エリザベス」、「プリンセス・モナコ」、「プリンセス・アイコ」と名付けられた赤・ピンク・黄色など聖なる彩りのバラが甘い香り漂わせていました。

バラ苑広場の散策路の周りにも、赤や黄、桃色などのバラが咲き誇り、華やかな雰囲気が創り出されています。

春のバラの姿や香り豊かな雰囲気を堪能して、バラ苑から「生田緑地公園・日本民家園」へ向かいました【続く】

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スケッチ風景画~引地川親水公園桜並木・八幡山洋館

2024年05月14日 | 水彩画

久しぶりに引地川親水公園の桜並木と平塚八幡山公園の春の光景を描いてみました。

サクラ咲く引地川親水公園の桜並木では、天神橋から上流側に引地川の両岸に約200本の桜並木が望める光景は、素晴らしいモチーフで、さくら色と新緑、菜の花のコントラストな色合いに拘って描いてみました。

平塚の「八幡山の洋館」は、旧横浜ゴム平塚製造所記念館で、塔屋や洋風の窓、薄桃色の板壁などが素晴らしい、明治期の木造建築で、国の登録有形文化財に登録され、平塚八景にも選定された名所で、これまでも仲間と描いていましたが、八幡山の主屋の前側と裏側の光景を描いてみました。

久しぶりに描いた拙作ですが、またの機会にモチーフある光景にチャレンジしたいと願っています。

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横浜トライアスロン大会観戦

2024年05月13日 | イベント

横浜トライアスロン大会のエージグループ部のレースが、横浜山下公園周辺で開催され観戦してきました。

今回も約1600人のアスリートが、男子8グループ、女子2グループに分かれてウエブスタートし、スイム(1.5km)・バイク(40km)・ラン(10km)のオリンピックデイスタンスのコースで開催され、会場付近では多くのアスリートと応援者で大変盛りでした。

山下公園に着いたときには、既に前のグループは、スタートした後で、スイム・バイクを終わってランコースで折り返す選手も多く、選手と応援者と声かけあっていました。

会場の芝生広場には、パワーを感じる大型のモニュメントが設置されて、記念のフォトスポットとなっていました。

特設ステージの観客席からは、後半グループのスイミングの光景やランコースを折り返す選手も見られ、アスリートのパワー漲る様子も見られました。

山下公園の噴水広場では、バイクを終了し、ランコースの出発点となっていて、行き交う選手たちへ声援が送られていました。

未来のバラ園の周辺のコースでは、バラ園の内部には選手は入れませんが、彩り豊かなバラ咲く光景を見ながら走る選手たちも、疲労感を忘れる華やかな光景が作り出されていました。

山下通りのイチョウ並木通りは、バイクコースの折り返し点となっていて、猛スピードで行き交う姿が見られました。

山下公園の東側のバイクのトランジッションエリアでは、スイムを終えてバイクコースへ向かう選手とバイクを終えてランコースへ向かう選手たちが行き交っていました。

山下公園の氷川丸近くの花壇沿いのランコースのゴール地点では、前半のグループの選手たちが次々にフィニッシュ地点へ向かい、感動する様子が見られました。

象の鼻パークエリアでは、ランの折り返し地点でとなっており、赤レンガ倉庫エリアを経てゴールまで残り約5km地点で、レース最後の頑張りの様子に声援が送られていました。

コース沿いの象の鼻パークでは、「ハマトラフェス(Yokohama Triathlon Festival)」の出展エリアでは、トライアスロンの関連製品が出展され、舞台演奏などで賑わっていました。

キッズエリアでは、子供達のバイクストライダーレースが行われ、家族連れなどで大変な盛り上がりでした。

近くの新港中央広場の花咲く花壇からの光景

今回は、エージスタンダードレースには、知人は参加していませんでしたが、トライアスロンのスイムやバイク、ランの抜きつ抜かれつの鉄人の様子に感動を覚えながら、トライアスロン競技の魅力を感じていました。

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都立林試の森公園散策

2024年05月12日 | まち歩き

目黒不動尊に参拝の後、近くの「林試の森公園」を散策してきました。

林詩の森公園は、明治時代には、森林や林業に関する試験・研究が行われていた「林業試験場」だった跡で、現在も当時のままの姿が保存されて、ケヤキやクスノキ、プラタナスなど様々な大木の姿が見られ、四季折々の光景となっていて、都心の散歩やジョギングなどが楽しめる癒やしの公園となっていて、久しぶりに園内を散歩していました。

東門を入った広場には、12年前に倒木したユーカリの木が、どのように自然に戻れるのかを観察するために、当時のままの姿で残されていますが、現在も生きているのでしょうか?興味津々の姿が見られます。

近くのユーカリガーデンには、珍しいユーフォルビア・カラキアスやシャガ、スミレなど春の花々が植えられていて、香り豊かなガーデンとなっています。

公園のほぼ中央付近には、「林業研究発祥の地」記念碑が設置されて、周辺には、いろいろな巨木が聳え立ち、公園の歴史を知る光景が拡がっています。

記念碑の側には、湧き出る自然水が流れるせせらぎのため池やせせらぎ橋が見られ、見逃せないビュースポットとなっています。

せせらぎ橋の先には、お休み処の六角堂や大木のラクウショウの木が聳え立ち、「ラクウショウの森」と名付けられています。

ラクウショウの森の先には、出会いの広場や森の広場と名付けられたお休み処となっていましたが、静かな光景でした。

幼児コーナー近くの「ジャブジャブの池」では、この日は修復工事が行われていて、水の流れもありませんでしたが、水遊びの人気スポットとなっているようです。

公園の西側の大きな広場周辺には、スズカケノキ・アメリカスズカケノキ・モミジバスズカケノキの3種類の大木スズカケノキ(プラタナス)の並木が見られ、秋には紅葉や玉状の実が夫々の姿が見られようですが、この日は新緑が萌えるような見逃せない姿の並木道となっていました。

多種多様な初夏の樹木の姿に感動し、林試の森公園特有の森林浴を楽しみながらのウオキングでした。

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目黒歴史散策~大黒天(大円寺)・目黒不動尊

2024年05月11日 | まち歩き

目黒川近くにある江戸三大火の歴史が刻まれた寺院の「目黒大黒天(大円寺)」と平安時代に開山された日本三大不動の一つの「目黒不動尊」を散策してきました。

目黒大黒天(大円寺)は、江戸三大火の「行人坂火事」の火元だったと言われ、境内には大火の犠牲者供養のために作られた石仏群五百羅漢像や石像が保存されて都の文化財に指定されています。

本堂拝殿には、木彫りの彫刻が飾られて、本堂前には黄金の薬師如来像が鎮座してパワーが溢れた雰囲気となっています。

本堂横の斜面に安置された釈迦三尊像と約500体の羅漢像

他にも、身代わり地蔵尊や三猿の庚申塔などの多くのユニークな姿の石像も安置されています。

大円寺から急坂の「行人坂」を下って目黒川へ向かいます。

目黒川では、春にはサクラ咲く名所となっていますが、アーチ橋の目黒新橋がかかる景観がみられます。

「目黒不動尊」は、徳川家ゆかりの不動尊で、東京五色不動(目黒不動・目白不動・目赤不動・目青不動・目黄不動)の一つとして、江戸城の守護神と言われています。

桜の大木に覆われた「仁王門」

男坂を上った山王鳥居と大本堂

本堂裏に鎮座する大日如来像

境内には、他にも愛染明王や護衛不動尊、延命地蔵尊など多くの像が鎮座しており、表情豊かなお姿に心洗われる思いでした

男坂の下には、千年以上涸れずに流れているという「独鈷の滝(とっこの滝)」があり、池に鎮座する「水かけ不動」に、水を掛けて厄払いをされるパワースポットとなっています。

滝上の池の周りにも多くのお地蔵様が見られ、パワーが漲る雰囲気となっています。

目黒の大円寺と不動尊に参拝して、近くの森の都の「林試の森公園」へ向かいました【続く】

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都庭園美術館庭園散策

2024年05月10日 | まち歩き

都自然教育園を散策の後、隣接する「東京都庭園美術館」の庭園を散策してきました。

「庭園美術館」は、美術館本館・新館と芝庭、日本庭園、西洋庭園で構成され、美術館の西洋建築と緑豊かな庭が調和した庭園で、四季折々の光景が楽しめる名園で、久しぶりに春の緑の庭園を観察していました。

美術館の本館は、昭和初期に旧朝香宮邸として建てられ、アール・デコ様式のレトロ建築で、歴史建造物に指定され、周辺の緑の木々や広い空間を活かした光景や貴重な親子獅子像の彫り物が見られます。

広い芝庭には、エノキやムクノキ、アカマツ、ウメなど歴史が刻まれた姿の樹木が見られます。

日本庭園では、築山と池の周りの散策路が設置され、回遊式庭園となって和風独特の起伏に富んだ景観が見られます。

西洋庭園では、広い芝生広場となっていて、広場の周辺には、ワシントンサクラの名所となっているようですが、一本の木が、花びらが舞い散る名残の姿を見せていました。

国の重要文化財に指定されているアールデコ様式の本館の精華な景観に魅せられて、先日帰宅後画に描いた一枚です。

庭園内には、四季のいろいろな植物が見られる名園で、秋の紅葉などの光景を観察したと願っています。

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国立自然教育園散策

2024年05月09日 | まち歩き

港区白金台の国立科学博物館附属自然教育園を散策してきました。

自然教育園は、400~500年前には、豪族の館があったようで、江戸時代には高松藩主松平藩の下屋敷となり、その後、白金御料地として利用された史跡で、現在は豊かな自然が残された森林公園で、国の天然記念物&史跡にしていされた都心のオアシスと言われる壮大な自然公園となっています。

入口近くの「路傍植物園」と呼ばれる沿道には、スタジイやムクノキなどの大木が聳えて、新緑萌える光景や春の貴重な野草などの植物が見られました。

散策路の周辺には、土塁も昔のままでしょうか?保存されています。

江戸時代の松平藩の下屋敷の面影を伝える巨木の松が「物語の松」と名付けられています。

「ひょうたんの池」では、コサギや親子亀のお休み処となっていました   

「水生植物園」では、遊歩道周りには緑の桜やハナショウブなど春の植物が見られ、森の中には、野鳥の声が響き渡り、緑豊かな光景が映し出されていました。

「武蔵野植物園」周辺には、森の小径が造られていて、大木のシュロの木や湿地の光景が望める小径となっています。

「シュロの木の群生」

水生植物園の散策路の先には、松平藩の下屋敷跡にあった樹齢約300年の大松が、5年前に台風によって倒れて「おろちの松」と名付けられて保存されています。

「いもりの池」では、いもりの姿は見られませんが、新緑の木々に包まれた水鳥の池となっています。

「館跡」では、多くの土塁が築かれた中世の豪族が住んでいた館があったそうで、周辺には大木が聳え立つ景観が保存されて「館跡」と名付けられています。

園内を一巡りして路傍植物園通りに戻ると、新緑の高木の樹木が萌えるような木々の香りを感じる「みどりワールド」の景観が見られ、心も晴れる森林浴を楽しんでいました。

自然教育園の散策の後、隣接する「庭園美術館」を散策していました【続く】

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横浜ガーデンネックレス~山手花見散歩

2024年05月08日 | イベント

横浜ガーデンネックレスの花見散歩の後半は、山下公園から山手通りの西洋館の花見散歩してきました。

山下公園通りのイチョウ並木は、新緑萌える秋とは異なる光景が見られました。

アメリカ山公園の高台からは、みなとみらいのベイブリッジが望め、外壁にも赤や桃色のバラの花が吊され、花と港の光景が融合した景観が見られました。

アメリカ山公園の外側には、珍しいトチノキの花も青空を背景に見応えある姿が見られました。

山手111番館の庭園の黄色いバラの花

イギリス館のイングリッシュローズの庭には、約800株のローズやブルーや白の花々の色彩豊かなハーモニーの庭園で、西洋館周りの散策路には、赤や青、白、黄色などのバラやデルフィニウムなど色とりどりの花が美を競う合うような花の楽園となっていました。

沈床花壇では、噴水池を中心に、ローズゲートの周辺に多くのバラや珍しい花が満開となって「香りの庭」となっていました。

港の見える丘公園でも、ガーデンベアの周りにバラの花が設置されて、香りや花の姿に喜んでいるようです。

展望テラスからは、横浜港やベイブリッジが眼下に望め、この日も多くの観光客のお休み処となって大賑わいとなっていました。

山手通りの先のイタリア山庭園でも、多くのバラやトチノキなどが満開となって、裏庭の幾何学的にデザインされた整形花壇にもガーデンベアが見られました。

ブラフ18番館では、白壁と緑の窓枠、フランス瓦の屋根などコントラスな景観が見られ、裏側の階段下の岩壁(ブラフ)には、満開の赤いバラが這い下がっていました。

横浜の市の花のローズウイークの香り豊かな山下公園や山手西洋館の雰囲気に魅せられながらの花見散歩を楽しんだひとときでした。

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横浜ガーデンネックレス~花見散歩

2024年05月07日 | イベント

横浜開港165年を迎えて、ハマの花のローズウイークを迎えて、横浜みなとみらいから山下公園を花見ウオークしてきました。

横浜市役所本館の周りの花壇には、市の花のバラや色とりどりの花が美しく咲き誇った香り豊かな光景となっていました。

日本丸メモリアルパークでは、祭りの日を祝って日本丸の船首から各マストの頂きを経て船尾まで国旗や国際信号旗を綴っていて、快晴の満天の空を背景に美景が描き出されていました。

メモリアルパークから新港中央広場までの約500mの遊歩道(汽車道)では、明治時代に架設された3つの鉄橋橋梁が残されて、ウッドデッキの木道となって百年を越えた歴史街道の光景が見られ、汽車道の新港中央広場側の第三号橋梁近くでは、改修工事が行われてウッドデッキが外されて、貴重な光景が見られました。

新港中央広場入口では、市のマスコットのガーデンベアが飾られて、広場の花壇には、バラやサルビチェリーセイジなど春の花が赤レンガ倉庫を背景にしたハマの景観が見られます。

赤レンガ倉庫パークでは、石畳ロードにレールや旧横浜港駅のプラットフォームが残されていて、明治時代にはここから物品が国内各地に運ばれた史跡となっています。

近くには、レンガ積みの旧税関事務所跡も保存されています。

開港時に象の鼻の形状の波止場だった象の鼻パークでは、ガーデンネックレス横浜を記念したガーデンベアのモニュメントも人気スポットとなっていました。

山下公園では、いろいろなイベントが開催されていましたが、関東大震災の後に開園した公園にインドから寄贈されたインド水塔が、昨年大改修工事が行われ、イスラム風、インド風の石造りのデザインで、ドーム天井にはカラフルなモザイクタイルが貼られて以前の景観に復元されていました。

公園の遊歩道近くの花壇では、多くの色とりどりにデザインされた色彩豊かな花が咲き、シンボルの「赤い靴を履いた女の子像」の周りにも赤いバラが咲き誇って、バラの花は美しいね~と喜んでいるようです・・・・  

公園中央の「未来のバラ園」では、今年も約160種類、1900株のバラや春の花が咲き誇って過去から未来へ進化する記念のバラ園と言われ、氷川丸と共に、ミナト横浜の春の光景が創り出されていました。

白いバラのゲートやポールとパンジーがコラボした光景もインスタ映えスポットとなっています。

公園の南側の水の階段ステージでは、階段の上部の噴水からみずが流れる水路に多くの亀や巻き貝、河童などの動物をイメージするモニュメントが並べられて人気スポットとなっています。

水の階段の上には、噴水は出ていませんでしたが、「世界の広場」と呼ばれるお休みスポットとなっていて、広場の周りには、満開のシラン(紫ラン)の花の絨毯が敷かれたような景観が見られました。

世界の広場で一休みして、山手地区の港の見える丘公園から西洋館の花スポットを巡っていました【続く】

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相模の大凧祭り

2024年05月06日 | イベント

相模の伝統イベントの「相模の大凧まつり」が開催され、相模川サイクリンコースをポタリングしてきました。

この日は、快晴の一日となり、藤沢市北部の富士見ポイントでは、富士山が空に浮かぶ光景が見られました。

今年も相模川の広い河川敷広場の新戸会場と勝坂会場、下磯部会場、上磯部会場の4つの会場で開催され、多くの観客で大変な賑わいとなっていました。

新戸会場では、今年は相模原市市制施行70周年を迎えて、70歳の「古希(稀)」を祝って「稀風」の題字が描かれた八間凧(128畳)の大凧と四間凧など四基の大凧が並べられていました。

この日は風も無く穏やかな日和でしたので、凧揚げの時間もいつ揚げられる不明でしたので、新戸会場から相模川上流の三段の滝へポタリングしていました。

堰と取水口がある磯部頭首工付近の大堰では、アオサギやコサギの大群がお休みの光景が見られます。

上磯部会場には、2基の凧も風待ちとなっていました。

さらに上流の三段の滝展望広場では、相模川と鳩川の合流地点で丘の上からは大山や丹沢山地が望まめ「相模八景」に選定された絶景ポイントとなっています。

広場から110段の階段坂を上り展望テラスへ向かいます。

展望テラスからは、雄大な相模川の「水と緑と太陽の川」と名付けられた光景が広がる絶景が見られました。

三段の滝広場から戻り、勝坂会場付近では、鯉のぼりが掲げられていましたが、まだ風も無く凧揚げが出来ないのではと不安にかられていました。

メイン会場の新戸会場では、風の勢いが弱く風待ちの状態が続いていましたが、午後2時過ぎにようやく風も吹き始めて準備が始められましたが、約1時間後に五間凧が揚げられ、観客からも大拍手が送られていました。

五間凧の後、八間凧が上がりましたが、一回目は、すぐに落ちてしまい、二回目もふわりと揚がって期待した高さには揚げることは出来ませんでしたが、約1トンの大凧を揚げるには、風速10m以上が必要だったそうですが、滞空時間は約30秒で落ちてしましました。 

凧揚げの光景を見た後、相模川サイクリングロードを経て、下流の三川公園では、大型連休とあって水辺などで遊ぶ家族連れで大変にぎわいでした。

三川公園から更に、下流の相模川沿いのコースを経て海老名地区のあゆみ橋や海老名運動公園を経て、初夏のポタリングを楽しんでいました。

 

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小田原歴史散策~小田原城総構・松原神社

2024年05月05日 | まち歩き

小田原北條五代祭りの武者パレードを見た後、小田原城総構から報徳二宮神社・松原神社などの歴史スポットを散策してきました.

小田原駅西口駅前には、北條早雲公像が角に松明をつけた牛を率いる「火牛の計」をモチーフにした五代祭りに因んだ特別な姿を見せていました。

小田原駅から裏山の八幡山へ向かう交差点には、「八幡曲輪」の石碑が設置され、古郭東曲輪の史跡となっているようです。

約130段の長い階段坂を上った八幡山には、八幡神社が鎮座していた「八幡山」の石碑が設置されています。

八幡山付近は、毒榎の植物が栽培されていたことから「毒榎平」とも呼ばれて記念碑が設置されています。

八幡山の山頂付近の城山公園では、桜の名所となっていますが、明治以降の全戦没者と戦争犠牲者の忠霊塔を中心に緑の公園となっています。

公園奥には、戦国時代に築かれた小田原城の土塁が保存されています。

城山公園の奥の丘陵地帯には、小田原城の最大の防衛機能だった三つの堀(西堀・中堀・東堀)が保存されて堀と土塁で構成された空堀の総構(大外郭)が保存されて、小田原城最大の歴史スポットとなっています。

小峯御鐘ノ台大堀切大堀切の全長約150mの「西堀」

小峯御鐘ノ台大堀切大堀切の全長160m、堀幅20~30m、深さ約15mの屈曲に掘られた最大の「東堀」の壮大な景観

東堀の坂道を下った先には、総構の一部だった新堀と土塁で構成された「三の丸外郭新堀土塁」が見られ、高台のテラスからは、相模湾を望める憩いのスポットとなっていました。

三の丸外郭から長い下り坂の周辺は、以前には、矢場があったと想定されていて「鉄砲矢場」跡の石碑が設置されています。

城址公園の二宮尊徳翁を祀る「尊徳二宮神社」は、厄除け・災い除け・学業成就などのパワースポットとなっており、久しぶりに参拝していました。

二宮神社近くの「御感の藤」は、春には長い花房を延ばす名藤でかながわの名木百選に選ばれていますが、この日は殆ど散っていて名残の姿でした~

藤棚横の南曲輪堀では、夏には蓮の花の名所となっていますが、蓮の緑の葉が浮かぶ光景が見られました。

二の丸エリアから三の丸エリアの松原神社では、例大祭が開催中でしたが、まだ神輿渡御はまだ行われておらず、境内には祭りを祝う提灯が飾られて、心願成就・開運成就・長寿祈願の撫で石の「吉兆の大亀」も見られ、健康長寿えお祈願していました。

街中には、祭りの山車も渡御前でしたが、壮観な姿の山車が置かれています。

大手門跡の石垣の上には、鐘楼が保存されていて、今も午前と午後の6時に打ち鳴らされて、小田原の「時の鐘」と称されて、国の指定史跡となっています。

小田原城は、難攻不落のお城とも言われ、現在も白色のお城が見られ、多くの総構など歴史跡が保存されていて、関東一の歴史を感じる景観に魅せられた一日でした。

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第60回 小田原北條五代祭り

2024年05月04日 | イベント

小田原最大のイベントの「 第60回 北條五代祭り」が晴天の下で開催されました。
小田原城を拠点に五代に亘って約100年栄華を極めた後北条家をしのぶ祭りで、
本丸広場周りでは、パレードが始まる1時間以上前でしたが、多くの観客で賑わいとなって祭りの雰囲気で盛り上がっていました。

銅門前の特設ステージでは、既に入場制限されていましたが、太鼓演奏などの開会セレモニー、出陣式が行われていました。

銅門広場でも多くの観客で賑わい、出陣式が始まり鉄砲打ちや太鼓の音が聞かれ、大賑わいとなっていました。

出陣式の後、武者行列・パレードが銅門から住吉橋を渡り、馬出門へ向かい、観客から拍手が送られて、武者隊に演じた先駆け軍団のパレード参加者と観客とふれあっていました。

先駆け軍団の後には、北條軍団の初代北條早雲隊、二代北條氏綱隊、三代北條氏康隊、四代北條氏政隊、五代北條氏直隊と続き、大変な盛り上がりとなり、北條役の有名人に観客から大きな拍手と歓声が送られて大盛り上がりとなっていました。

大パレードを見送って、三の丸ホールへ向かうと、ホールの展望テラスからは、天守閣や馬出門が眼下に望め、パレード隊の先頭がパレードコースからお堀端通りに戻ってきて馬出門付近も大混雑となっていました。

三の丸ホールで一休みして、お堀端通りへ向かい、パレード隊の勇壮な行進の姿に感動していました。

武士の装束をまとった参加者の伝統衣装を纏った姿や戦国時代の雰囲気を感じながら、小田原城址公園の祭りの雰囲気を堪能していました。

この後、小田原の歴史スポットの小田原城総構を巡ってきました【続く】

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少年の森散策

2024年05月03日 | まち歩き

市北部の遠藤笹窪谷公園(健康の森)を散策の後、近くの「少年の森」から茅ヶ崎里山公園を散策してきました。

「少年の森」は、広い園内は緑に包まれた自然公園で、キャンプ場やアスレチックコースなど子供達が友達や家族と触れ合いの場、自然体験活動が出来る公園となっていて、この日も端午の節句を迎えて鯉のぼりが吊されて、多くの家族連れや少年グループで賑わっていました。

正門には、5匹の鯉のぼりが吊されていました。

入口には、子供達が楽しむ様子の「少年・少女像」の記念碑が設置されがいました。

しゃぶしゃぶ池にも、鯉のぼりが吊されて子供の日を祝っています。

園内の学習田園では、子供達のどろんこ遊びが行われていて、何か田圃の中の宝探しをしながら、見付けた子供からは、喜びの声が飛び交っていました。  

広い園内の自然の森には、約20個の様々なアスレチックや遊具が設けられて、遊びの場となっていますが、この日は、アスレチックを楽しむ姿も見られます。

遊具周りの散策路には、可愛い白猫も見られ、楽しんでいるようです。 

散策路では、菖蒲の花も見られ自然豊かな光景も見られます。

少年の森を後にして、小出川沿いの里山の丘には、クサノオウの花が、斜面に彩り豊かに咲き誇って黄色の丘を描き出していました。

里山公園に入り、園内の丘の村の夕映えの丘の先の桜の小径では、桜咲く名所となっていますが、約100mの新緑萌えるグリーンロードとなっていました。

桜の小径の先の坂道の周りの森林には、高木の桐の花が見頃となって、桜や藤の花とは、趣が異なる姿が見られました。

市内の遠藤地区の初夏の自然豊かな健康の森や少年の森、里山公園の光景を見ながらの長散歩を楽しんでいました。

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健康の森・遠藤笹窪谷公園散策

2024年05月02日 | まち歩き

遠藤笹窪谷公園(ささくぼやと)は、市内最大の自然豊かな藤沢三大谷戸の一つで、公園化されてまもなく2年を迎えますが、「健康と文化の森」として素晴らしい公園となり、初夏の緑豊かな園内を散策していました。

公園内には、自然の溜池や菖蒲園が作られ菖蒲は咲き始めていましたが、緑に包まれた様々な生態系が保存されています。

公園の奥には、谷戸の一部がそのまま残されており、ヨシが茂るビオトープとなって、緑豊かな自然の溜池が保全されています。

公園隣の健康の森の広い竹林には、小径が作られており、風に吹かれてサラサラと揺れ、カラスの声が響き渡る壮大な竹林の笹鳴りの爽やかな雰囲気となっていました。

竹林沿いの小径を抜けて、健康の森から近くの少年の森へ向かいました。

少年の森へ向かう道沿いには、道祖神や船形三猿石像が設置されたむかし道となっています。

少年の森近くのつつじ苑では、小高い丘一面に約300株の赤・白・桃色のつつじが満開となって、彩り豊かな華やかな光景が見られ、花の楽園となっていました。

つつじ苑を散策の後、近くの少年の森を散策していました【続く】

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