「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「おせっかい 3」

2008年11月09日 | おせっかい
人恋しくなる秋だから、というわけでもないが先月は高校仲間、一昨日は中学校仲間と祝杯を重ね気勢を挙げた。
おせっかいと言われようが、またか…と言われようが、めげずに何人かを集めるよう指令の発信役を買って出る。
好きでそうしているばかりでもない。いつの間にか発信基地にならざるを得ない羽目になった経緯はある。

特に、今回の中学校仲間の宴会は、同じおせっかいでもかなり念の入ったおせっかいとなった。

東京で某女子大学の教授をしている仲間が一人いる。彼を、母校である高校の文化後援会の講師に推薦しなさい…と、中学時代の女先生に強引に押しつけられた。「アナタがやらんにゃーいけんよ…」とか言われて、幹事仲間と共に彼の母校へ乗り込んで直談判。意外にスムースに交渉が進展、実現にこぎつけた。

仲間数人が、講演を拝聴したのは言うまでもない。その上で、わざわざ東京から帰ってくるのだから、是非何人かを集めて、中学校ミニ同窓会を……ということで大きな大きなおせっかいをやってのけたのが一昨夜。
大学教授も、講演会の壇上での扱いととは全く異なる「オイ…」「おまえ…」の世界も堪能してもらった。

みんなそれぞれ人生折り返し点は回ったわけである。ということはいくら頑張ってもこれまでの長さは生きられない。ましてやこのような会が持てることが徐々に少なくなる、同時に同窓会の仲間そのものが年々減っていく。そこんところをよーく考えて、誰かから声がかかったら有り難いことだと思って今後も参加してくれるように…と、半分強迫めいた挨拶もしながら、世話役というおせっかいを正当化しておいた。そして三次会まで、楽しい午前様になってしまった。

       ( 写真:おせっかいな犬が、ロバのお顔をきれいにして上げている )
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横幅を広げる

一行の文字数を増やしたい