「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「有意義に・・・」

2010年12月05日 | 旅行・レジャー

          

1960年に岩国で結成され、地元を中心に活躍している演劇研究会「劇団のんた」。 

その長い歴史の中で、毎年秋に行われる岩国市民文化祭公園は46年間、一度も欠かしたことがないという。 さらには4回の海外公演や、ふれあい巡回公演、気軽に要請に応じる出前公演など、幅広く活動している。 今年の山口県演劇祭・岩国市民文化祭にあわせて、新作「銀河鉄道の夜」が上演された。 4年生と2年生の孫を連れて観劇会と洒落込んでみた。

幻想の世界と現実の世界を行き来しながら、銀河ステーションから宇宙へ旅立ち、途中から乗り合わせた別世界の人たちと交流し、やがて地上に降り立つという、三次元・四次元の世界を描きたかった・・・ということであった。 私のような宇宙に対する壮大な夢を持ち合わせない者にはちょっと難解なテーマだったようだ。 二人の孫君は、それぞれに見入ってはいたが、感想は? ウーン・・・ジジと似たようなものだったようだ。

特にこういった内容については、テレビなどで強烈なビジュアル動画で詳細に見せつけられている。そんな二人にとっては、ステージの動きと台詞だけでは、解釈に無理があったかもしれない。 でも見せておく必要はあると思って、日曜日の午後のひと時を一緒に過ごした。 これはこれで、やらないよりやっておく必要のある時間だったと思いたい。

ちなみに、「のんた」とは、・・・~ねーあんた、と、相手に同調を求める呼びかけ語である。 山口弁で、ねーがのーになり「のーあんた」「のーあんた」が段々詰まって「のーんた」「のんた」となったと聞いたことがある。

コメント (14)
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