「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「電話一本で」

2010年12月08日 | つれづれ噺

12月に入って電話の鳴る回数が増えてきたように思う。 「丸々産のタラバガニは如何?」「△△産のからし明太子は如何?」「換気扇フィルターの交換は?」「ガン保健は?」「入院保険は?」「インターネット光は?」「投資信託は?」「お車の調子は?」「お子さんの学習塾は?」

掛かるは掛かるは。一日家にいたら何回電話をとらされるやら。電話の間にはピンポ~ン「新聞の購読を・・・」なんと忙しや忙しや。おちおち考え事も出来はしない。

電話機も最新鋭に交換、登録した相手から掛かると「OOさんです」と相手の名前を呼んでくれる。登録していなくても、掛かってきた相手の番号は見られるし、切った後でも記録は、消去するまでは残る。ナイショの電話を掛けたときは、消去しない限り相手の番号が残される。先方から掛かってきても、消去しない限り記録は残る。優れものではあるが融通が利かないこともある。気を付けなければ・・・。ナニを?

先方は電話を掛けてお給料がもらえるのだろうが、一々応対する方はたまったものではない。登録していない相手なら出なきゃいい、と思うのだが、友人知人全てを登録しているわけではない。つい呼び出しベルが鳴れば出てしまう。

電話一本で、相手のふところに手を突っ込むような話しをする。全てを疑うわけではないが、見も知らぬ相手から「お買い得ですよ」「今なら何割引ですよ」と言われてもねー。対面販売でさえ財布の紐を締めるのに、電話一本でねー。万というお金、出しにくいやねー。 ときには静かに考え事もさせておくれよ、電話君。

ところが、たった一本の電話で、気持ちがほぐされたり、有頂天にに盛り上がったり、全てが吹っ切れたりすることもある。 やっぱり近くにいておくれ、電話君!!   

コメント (10)
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