「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「昼が一番短い日」

2010年12月22日 | 季節の移ろい・出来事

      

今年も残り10日を切った。いよいよカウントダウンの始まりか。 今日は冬至。昼間が一番短いというか、夜が一番長い日である。 夕食にホクホクのカボチャがでた。 どういうわけか、冬至カボチャを食べると風邪を引かないと聞いたことがある。 湯船にユズを浮かべて、香りをほんのり楽しみ、少し長めの湯で芯から温まる・・・という言い古された言葉だが、いつまでたっても新鮮に聞こえる日本人の良き習慣である。

昨日の雨の一日に比べると、とっても爽やかな冬の朝日が眩しい。窓の向こうでまた一つ、ちょっと目新しい光景を見つけた。 フラれはしたものの、昨夜の皆既月食を狙ってカメラには望遠レンズがセットされたまま。これ幸い、起きがけにパシャ!

広島・山口の県境に位置する、如何にも武将が頭に載せる兜に似た小さな無人島が右手前。 その向こうは完全に広島県。下蒲刈島や黒髪島を臨む。手前の甲島(かぶとじま)と向こう側の島の間に、見事な雲が居座っている。

向こう側の島が、まるで浮き上がったように見える。こんな現象を何というのだろう。「浮島現象」とは少しおもむきが異なる。

手前の邪魔者がなければもっといいのだろう。が、横着構えて、寒さを突いて海岸に出ることをせず、ぬくぬくと二階の窓から撮るのだからこの始末。やっぱり足で稼がなければいい写真もいいネタも掴めないということか。・・・ンなこたー分かっているのにねー。

それにしても望遠レンズの威力は、今更ながら優れものだと思い知らされる。 この倍に増幅させられるレンズをどうしても手に入れたくなった。あと2ヶ月もしたらアオサギ君が姿を見せるのだから。 

コメント (8)
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