「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「自分にエールを」

2020年11月28日 | つれづれ噺

                   
                     赤い実はマンリョウ。黄色はピラカンサ。

「ゴート―・トラブル」。じゃなくて「GoToトラベル」が原因だという証拠はないが、観光地や大都会など、人と人との接触が多い地域では数値的には確実に増えている新型コロナ感染者。今や他人事ではなく、身近なところ何人もの陽性反応、クラスターが発生。恐ろしくておちおち出歩けもしない。
年末を控えて、地域活動など大切な会議を計画しているのだが、そのほとんどが計画倒れ。皆さんのご意見を伺いたい案件も、顔を合わせて意見交換することは今や御法度状態。意思の疎通に必要な面談が不可となれば、一方的な承認を頂く文書配布となる。淋しいことではある。

などというお堅い話も時々考えるが、取り敢えず今日は頭をすっからかんにして。オットット、すっからかんの頭はいつものことであった。それを今日はさらに何にも思うところなく、ただただクルマを走らせた。一休みを挟んで3時間も走れば腹も減る。

但しこのご時世、迂闊にレストランも道の駅にも立ち寄りにくい。少しガマンして時間をずらせて小さなお店で遅い昼食を。その頃にはお客も別な夫婦が一組だけ。マスクを外しても安心出来るディスタンス。やれやれ、せっかくの暇つぶしドライブさえこれほど気を遣わなければならないとは。
それでも何をしてでも、今はコロナと戦うしかない。そうして自分を自分が守らなければ。

それでなくても、地元の医療センターでクラスターが発生して、崩壊しかねない医療体制の現状を目の当たりにしている。
娘は、複合型介護施設の看護師で、日々神経を尖らせて戦っている。
たったこれだけの小さな、自分へのエールさえもままならない現実を嘆いてはなるまい。速く追い出せコロナ菌である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横幅を広げる

一行の文字数を増やしたい