「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「世界が落ち着けるのか」

2021年01月21日 | ビッグニュース

            

ようやっと落ち着いたか。ここ半年間の偽らざる心境である。
バカバカしさにウンザリしていた。こんなことが平然とまかり通る世の中が来たら、待ってましたとばかりに覇権を狙う、日本の大敵勢力が世界を蹂躙することになる。
そんな危惧を抱き、世も末だねぇと嘆かせたハッタリ政治家が(政治家と言っていいのだろうか)、傲慢なワンマン社長が退陣した。

我が国の倫理を代表する格言「立つ鳥後を濁さず」を、去り行く背中に張り付けてみたくなる無様な、未練タラタラの退陣劇。
まさしく『前例なき政権移譲』となった。そんなことを割り引いたとしても、従来の「世界に君臨するアメリカ合衆国」の再来に期待したくなる。
兎にも角にも、アメリカ新大統領に民衆党のバイデン氏が就任した。先ずはこの事実を高く評価したい。

アメリカンファーストっていったい何者? 何でもかんでも自国の有利に、自分の思いのままにすること? 自分の意見に異議を唱える人間は、法律家であろうと、側近と言われた閣僚であろうと、即クビにする横暴が許されるのか。それがアメリカという国の本質なの。地球温暖化のパリ協定・WHO・イラン核合意その他色々。気に染まぬことがあれば徹底して正してウミを出せばいいのに。言いたい放題言っておいて最後は結んでいた条約を破棄し、勝手に脱退して大混乱を招く。
こんな我が儘や筋の通らぬことを言って、汗をかこうとしない御仁が身の回りにもいるよね~。

しかも、北という国に何らかの圧力でも加えるのかと、アメリカンヒーローを少しだけ期待したがまるで腰砕け。相手にいいように利用された感が強く残る。

要するにそういう人が去ったということ。また元のアメリカに戻そうという人がリーダーになったという事実を受け止め、しばらくじっくり観察したい。
株価の乱高下の収束。コロナ禍の終息。異常気象を招く地球温暖化対策。期待したいことはいっぱいあるものだ。

コメント
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