「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

謹賀新年

2012年01月01日 | 趣味・・エッセイ


         謹  賀  新  年

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
つたない、変わり映えのせぬ当ブログに、向こう一年、辛抱強くお付き合い頂ける事を、改めてお願い申し上げます。 一丁ヤッタロー 拝

平成24年、2012年は静かな幕開けとなった。
それほど厳しい寒さでもなく、風が吹くわけでもない穏やかな元朝。
惜しむらくは、「ご来光を仰ぎ、初日の出に願いを託す」という楽しみは受け入れてもらえなかったことくらいかな。

7時10分。防寒グッズに身を包み、あらかじめ下見をしておいた最高のアングルに三脚を立てる。かじかむ指に息を吹きかけカメラをセット。段々寒さに身体が慣れてくる。
さあござんなれ!元旦の日の出時刻、山口県7時20分を静かに待つ。
ひたすら日の出を待つ。ご来光を拝む前に「ご来光を是非お願いします」と手を合わせたくなる。昨年・一昨年に比べてカメラの数が少ない。

天気予報は完全な曇り。それでも布団の中で元旦を迎えられるほど器用ではない。雨が降ってさえいなければ、兎に角海辺に馳せ参じる。自分で決めたことだ。行くしかない。
足踏みしたり身体をゆすってほぐしながら待つ。その間シャッターは何枚か押す。

8時を回る。空がうっすら明るくはなるもののついにお日さまは顔を出さない。
まあいい、2012年元旦ご来光の時刻に合わせ、多島美を誇る瀬戸内海をじっと睨んでいた己の姿を想い起すことはできる。せめての証拠写真をブログアップ。

帰ってきたら8時半を回っていた。
確かに、「ご来光の写真を皆さんに見て頂く」という結果は出せなかった。しかし、最大限努力はした。全てに満足は得られなかったが納得のいく領域である。自然には勝てない。

徒労???そんなことは思わない。
無駄と思われても二の足を踏んで、と言われても、これまで通りの生き方で一年を通すのだろう。それしか出来ない。それでいい。

コメント (20)
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