各短編の題がそのまま 落語の題にもなっております
月亭八天さんの落語紹介 解説も楽しいシリーズです
「動物園」
「日和ちがい」
「あくびの稽古」
「蛸芝居」
「浮かれの屑選り」 「佐々木裁き」
「はてなの茶碗」
「くやみ」
金髪モヒカンな竜二は 笑酔亭梅寿の内弟子で 梅駆の名前で ぼちぼち仕事もしている
本人に自覚はないが 落語ばかりか役者としても才能と素質があり 周囲で認める人間が増えつつある
ゆえにか襲名話が舞い込み
竜二は しんどい災難にばかし遭遇する
ああやっと片付いたと思ったら師匠が危篤
まだ師匠の名前貰うのは早いけど いずれは誰もが認める おもろい噺家になりそうな 将来楽しみな竜二クンです
いっぷう変わった師匠の鍛え方 稽古のつけ方
竜二の成長を一番楽しみにしているのは ごちゃなように見える梅寿のようにも思えるのです