夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

「チョコレート甘い」

2016-02-14 01:11:20 | 自作の小説
料理はそこそこ作れるーと思っているけれど きっちり分量を計らないといけないお菓子作りとは とっても相性が悪い

でも!お菓子が作れなくても 買えばいい!

ホットケーキなら焼けるし スポンジケーキだって作れるもの
プリンだって

チョコだって買ったものの方が断然美味しい

バレンタインの手作りチョコなんて 贈る相手がいればこそ!でしょう?


だけど雑誌で「絶対に失敗しない 電子レンジとオーブントースターがあれば必ずできる」という作ってみたい気持ちをそそられるレシピを見つけてしまった

新聞にあったレシピ記事は板チョコ利用の簡単なもの

バレンタイン・デー前には チョコレートを使ったレシピが多く目につく

ええい!ままよ!
失敗してもチョコ 食べられないシロモノができることはないはず

台所にレシピたてかけ 買ってきた材料を並べていたら 電話中の母が見物にやってきた

ひっどく嫌な予感がした



材料を揃えてーホットケーキの素を利用のフォンダンショコラ 失敗しようのないはず

もう一つはマシュマロやら刻んだナッツやらアーモンド 柔らかくしたチョコと合わせるだけだし


残ったチョコはラム酒入りのチョコプリンに使って


ーと再び 母が台所にやってきた

「なに?」

「もうすぐ久野さんが来るものだから 紅茶の用意をしておこうと思って」
久野さんは同じ隣保で母と仲が良い

しかも男なのに!お菓子作りが得意な息子さんがいる
その息子さん手作りのクッキーやらビスケットをもらったことがある
もともと久野さんがお菓子作りが趣味で 久野さんの息子さんー私よりは3歳年上で小学校以外は中学も高校もすれ違いだった
ーも いつか趣味でお菓子など作るようになったと言う
上の息子さんは全く台所には立たないらしいが 

お菓子作りが得意な下の息子さんは 幼稚園の頃は朝に家まで迎えに来て 登校する集合場所まで手を引いて連れていってくれた



しばらくして久野さんが来たらしく話し声が聞こえてくる

ーと話し声が近付いてきた

「やっぱり女の子が台所に立つ姿はいいわねえ  ウチは男の子ばっかしだから」


「あら でも真悟さんはお菓子作るのも上手じゃない」
これは母の声だ

「真悟のは ただの気分転換だしね つまんないわよ 男の子なんて」

そして久野さんは私に話しかけてきた

「誰かにあげるの」

「いらっしゃいませ こんばんは  ちょっとレシピが目について 作ってみようかなーってそれだけです」


「ほらね ウチの娘はー」


そうだった 思い出した その真悟さんが作ったお菓子を見て なんか色々自信を失ってお菓子作りは苦手だ 向いてないと思ったのだった

幸いチョコ菓子はレシピ写真には落ちるが ひどい失敗はしなかった

できたてを母と久野さんにも持っていった

「あら よくできてるじゃない 美味しいわよ これ!」と母が言ってくれた

「へえ こんなの家で作れるのねえ」と久野さん 
それから 私の方を向いて「ちょっと貰って帰ってもいいかしら」


「え・・ええ そんなので良かったらー」


母と久野さんが顔を見合わせたのがー何か気にかかってたけれど

日曜日の朝 玄関の前をはいていたら 真悟さんが歩いてきた 袋をさげている

「昨日はありがとう ごちそうさま これ母が借りてきた食器  」

「あら いいえ お粗末様です」

「で 渡しに行くの」

「はい?」


「 あ いや 余計なことだった  母が 手作りのチョコをー」


ちょっと言いにくそうに真悟さんが言葉を切る


「私 そんな乙女じゃないですから  私でも作れそうな簡単なレシピを見つけたから ちょっと作ってみたくなっただけで
手作りチョコなど渡せるような相手はおりません」

「そりゃよかった」

「何が」

「ずっと思ってた 手作りでなくてもいいから  チョコもらいたいなって」

「買えばいいじゃないですか」


「バレンタインデーだからチョコ欲しいんだ できれば本命チョコで」


「えっと・・・」


「母から チョコ作ってるって聞いて焦った   ずっと小さな頃から君が好きです 」


「私 お菓子作り苦手ですけど? ずっと前にーお菓子作りが得意なコが好きだって話してるの聞いたことがあります」

「ああ言えばチョコ作ってくれるかと思った」


ずっとずっと全然もらえなかったーと真悟さんが言って それで私は言ってしまった

「わかったわよ チョコぐらい作ってあげるわよ 待ってなさい!」


「やったね」と真悟さんが笑う


何か どっかで間違えたような気もするけれど

ひと雨を 喜ぶがごと 梅の咲く

2016-02-13 14:59:28 | 子供のこと身辺雑記
昨夜から久し振りに雨が降り続いています 
さほど寒くもなく 柔らかく降る雨に誘われるようにー 
姑の家の裏庭の梅が咲いていました










このまま素直には暖かくならないでしょうけれど ちょっとは春が近付いてきているようでもあり 

梅が咲いているところだけ ほのかに明るく暖かいようにも感じました

畠中恵著「うずら大名」 (集英社)

2016-02-13 00:56:50 | 本と雑誌
うずら大名
畠中 恵
集英社


名主の三男坊で 将来に希望は持てず せめて剣など覚えようと道場に通ったが ちびっとも才能がない
しかし あるお武家とかわした言葉にー
何かが変われば面白いと思った
それからー長男が死んだことから村名主となった吉之助は辻斬りに襲われて 危ういところを白い雲に救われる

白い雲と見えたは 鶉の佐久夜
佐久夜を巾着に入れて連れ歩くのは 美男の元大名 ゆえあって今は隠居の有月

ひょんな成り行きから 老中からの相談事を片付けることとなる有月に泣き虫の吉之助も巻き込まれ

それは 変わりたい自分達の現在をーと願う心がおかしな方向へと歪んでいく企み

若き青春の日 共に過ごした人間達の中に 人を殺してもおとしいれても 世をゆがめ ひっくりかえしたいー
そう考え動いた者がいた

最後は大立ち回り

弱い吉之助も頑張って



鶉の佐久夜の活躍もいとおしい



全六話くらいでドラマ化されないかなーと読みながら思いました



読んだ本に影響されて

2016-02-13 00:44:57 | 子供のこと身辺雑記
でもその本のように手の込んだモノは作れないので簡単に





さらさらしたカレー 牛切り落とし肉と ひき肉いれて

明日は これに水溶き片栗粉入れて醤油ちょっと落として うどんにかけてカレーうどんにします



義理チョコすらもらえなかった長男の開き直り迷言
「男の価値は 貰うチョコの数では決まらない」

中学・高校は男子校だったから まだもらえなくても{言い訳}自分へのごまかしにはなったけれど!?

そりゃね 君 寝癖のままの頭で学校に行くのだし

カレンダーを見て「節分の次のイベントはひな祭り」とバレンタイン・デーには見ないふりしてた長男

恋愛には無縁体質だけ 私から遺伝したかな^^;



そふいふ長男が 起きている間 使っている部屋の壁に↓ こんなものを貼っていました




「のん気にチョコ、チョコって恋愛ごっこしてるのはこの日本だけ・・・

聖バレンタインの元となったバレンティヌス司教が拷問の末に撲殺されたなんて知らずにね・・・」

大好きな「名探偵コナン」の灰原哀ちゃんも こう言っていると

長男てば 自虐だわーと思う私・笑

ニュースではこのままいけばチョコは原料不足で バレンタインにチョコをおくれなくなるーと言っていました

バレンタインデーは どうでもいいけれどチョコが無くなるのはイヤです

小笠原ではカカオの生産に成功して三年先を目安に東京チョコレートとして発売したいとか

不滅の?!チョコであってほしいです

ひとかけらの板チョコで元気が出ることもあるから

柏井壽著「鴨川食堂いつもの」 (小学館文庫)

2016-02-12 09:05:09 | 本と雑誌
鴨川食堂いつもの (小学館文庫)
柏井 壽
小学館



「料理春秋」に掲載された一行広告から 鴨川食堂を捜す人々は縁があれば 看板も無い「味もそっけもないモルタル造りのしもた家」にたどり着く

そこで元刑事であった店主の鴨川流による心尽くしの季節の味を「おまかせ」で味わい 流の娘で探偵事務所の所長のこいしに もう一度食べたい捜す味について説明する

するとたいていは二週間後あたりに 食べたかった料理を再現してもらえる

お代は見合ったぶんをお客が振り込む


京都 「おひがしさん」(東本願寺)近くにその食堂はあるのだとか

第一話 かけ蕎麦
能楽師の家に生まれながら ダンサーという仕事を選んだ男だが 父と行った店で出された蕎麦の味が忘れられずにいた
一見 素朴な蕎麦なのに深い・・・・
料理と共に流の言葉も 男の心を打つ



第二話 カレーライス
服役中の娘が結婚する前に作ってくれたカレーライス その美味しいカレーを孫息子にも食べさせたい
娘は父親が結婚を反対する男の妻になり その喧嘩を止めようとして はずみで人を死なせてしまった

そのカレーには 父を思う娘の工夫の隠し味がしのばせてあった



第三話 焼きそば
ピアニストの女性は恋の為に 初めて知った愛の為に無謀なことをする  けれども!
想いは消えない 
好きな相手が彼女の為に作ってくれた焼きそば

その焼きそばを食べたいのだと依頼してきた女性には もう一つの願もあった



第四話 餃子
妻との間もしっくりしない 男は妻とは別に交際していた女性の両親が作ってくれた餃子の味をなつかしむ
それは迷いだろうか
身勝手といえば身勝手 愚かでわがままで

流が再現した餃子を食べた男はー




第五話 オムライス
勉強を教えていた友人のお母さんが作ってくれるオムライス 人生につまずいた男は そのオムライスを作って欲しいー食べたいと依頼してきた

どうしてそのオムライスがそんなにもおいしかったのかー男は知ることになる
満足のいく人生とはーどういうものだろうか



第六話 コロッケ

今は作家になった女性は 若い頃は「あれていた」と話す コロッケを盗むことからー
そうして盗んで食べたコロッケの味が忘れられない

でもできれば償いをしたいとも


娘によせる母の愛 近所の人の優しさ




元刑事ゆえに黙っていれば いささかとっつき悪そうな流
顔にすぐ感情の出るこいし

でも情は深い父と娘

そんな二人が 食べ物屋ゆえ建物の中には入れられない猫のひるねと共に客を待つ鴨川食堂
常連さんもついていて
鴨川父娘のことを心配もしてくれている来栖妙さん

こいしが心を寄せているらしい浩

看板も暖簾もないお店ですがー美味しいご飯が待っています 

湊かなえ著 「望郷」 (文春文庫)

2016-02-11 11:38:57 | 本と雑誌
望郷 (文春文庫)
湊 かなえ
文藝春秋



「みかんの花」 家に半月いた男と駆け落ちして島を出た姉は作家になり白綱島の「市」としての閉幕式に参加する

島を出ないまま結婚して 母親の世話をしてきた妹はー 姉の駆け落ちの真実を知る
姉は島を出るしかなかった 母親を守る為に 
母の犯した罪をも背負い 一人で生きるしかなかった


「海の星」 行方不明になってしまった父が生きて帰ってくることを信じる母親 母子家庭となった家に親切にしてくれたおっさん
あまりいい気持ちで「おっさん」のことを思い出せなかった男だがーその親切の真実を知る


「夢の国」 家族をおさえつける祖母の為に自由がほとんどなく育った娘 その娘は 祖母がいなくなることを願っていた
ー死ぬかもしれない祖母を放置した孫娘


「雲の糸」
父親殺しの母を持つ息子は歌手になった  母がどうして父を殺したか 姉が教える



「石の十字架」
父親が自殺し 島で暮らす祖母に預けられた娘は友と呼べる存在を得た

それからー台風の時 「友」は助けを呼んでくれる



「光の航路」
亡くなった父と同じ教師になった男は 生徒のいじめと虐めている子供の親の対応に苦慮していた
そして放火にあい入院
父の教え子で教師となった畑野が訪ねてくる
男の話す想い出は畑野の想い出とも重なり 父親がいじめる人間にどう対応したか 男は知ることになる




解説は作家の光原百合さん


故人の好みは

2016-02-11 11:27:20 | 子供のこと身辺雑記
浅利入りの炊き込みご飯など炊いたので





亡くなった母にもお供えを







春が近づくと 和菓子屋さんもちょっと「桜」を意識した色の入ったお菓子がおいてあります

母の好きだったお菓子屋さんで買ってきたもの




紫色も母の好きな色でした この紫色の花はトルコキキョウです


お墓参りや お仏壇のお供えなどしながら思うのですが 不思議と父の好きなものと思っておくことが 余りありません
お父さん ごめんなさい^^;
せいぜい父には煙草の箱くらい
お墓まいりだと1本火をつけて置いたりしますけれども

あとレモンティーとかコーヒー牛乳とかー
特に父がこだわるほど好きなものって無かったようにも思います

でも母にだと 好きだった花 食べ物

あれこれ 浮かびます


いっつもお母さんの好きなモノばかりーって 父が拗ねているかもしれません・笑


おかずから

2016-02-10 15:07:46 | 子供のこと身辺雑記
今日もオレンジページのレシピから



揚げないで作る肉団子など

揚げないでどうするか 
焼くんです・笑


で ここから私の横着レシピで
玉ねぎ・ニンジンなど野菜は耐熱容器で電子レンジにて5~8分ほど加熱

焼いた肉団子に茹でたけのこ・椎茸 加熱した野菜など加えて すりおろした生姜・中華スープを入れてちょっと煮て
甘酢と水溶き片栗粉を合わせて加えて 大きく混ぜ合わせ とろみがついたら出来上がり





あと ごくごく普通のクリームシチュー↓


真梨幸子著「鸚鵡楼の惨劇」 (小学館文庫

2016-02-09 20:34:21 | 本と雑誌
鸚鵡楼の惨劇 (小学館文庫)
真梨 幸子
小学館


解説は女優の黒木瞳さん この作家のファンだそうです


まず娼館と言ってもいいような場所へ出前を持っていく少年には その場所へ気になる少女ミズキがいました

母親が借金を残していなくなり少女は そういう年齢でもないのに客をとらされています
少女のそういう場面を双眼鏡で覗いて欲情する少年はー年上の女に体を遊ばれてもいます


鸚鵡楼と呼ばれるいかがわしい場所で殺人事件が起こったことが読者に知らされますが どういう様子の事件であるか詳細は物語の最後近くまで知らされません


次に幼女に性的イタズラをする男が逮捕されたこと


その男と体の関係があった女性が いまは年下の男性と結婚して人気あるエッセイストにもなっている
が!彼女は自分の子供の駿が怖い 

彼女は自分の身近な人間もエッセイに登場させていたが そのことでもトラブルが起きたりする

そして殺された

彼女の住むマンションは かつて鸚鵡楼があった場所


一人残った駿は 母方の祖母に育てられる 
駿という名前を嫌う彼は 初主演作完成後 取り戻してしまった両親が死んだ事件当時の記憶から 飛び降り自殺をした


駿の母親にもインタビューをしたことがあり また駿を映画の主役に起用した大倉は 殺人の容疑者が逃亡したままの駿の両親が殺された事件を調べ始めてー真犯人を見つける


それは鸚鵡楼の事件ともつながっていた


殺人容疑者にされてしまった男

殺人事件が起きてしまったことに責任を感じてー世捨て人のように暮らす女性



事件をつくりかえた男


殺人は繰り返される




物語の中では勘違いをさそう表現が幾つも

最後の殺人の場面で 物語は全てつながります



勘違いして騙されて そうして読み進んでしまうように書かれている作品です 

恥ネタなんだけどね

2016-02-09 13:12:20 | 子供のこと身辺雑記
土曜日に夫が言った「風邪でしんどいと日曜日は そっち行かないから お米は月曜日でもいいか」

「ゆっくり休んだらいいわ」と私

姑の家の納屋に玄米の状態でお米は保存されてて 家のお米が無くなる頃に言うと主人が 納屋に置いてある機械で つい(精米し)てくれる


日曜日 長男が出かけたあと 買い物してお墓掃除に行って 帰宅して料理にとりかかっていたら 大阪に住む主人のおにいさんから電話がかかった

昨夜からずっと主人に電話するけれど出ない 心配しているーと
だから昨夜までは変わったことはありませんと答えて じゃ私も主人に連絡してみますーと返事して

主人の携帯に電話しても留守電に切り替わるばかり メッセージ残して メールを送っても反応がない
姑の家の電話にかけて30回鳴らしてもー誰も出ない


テレビを観ていると電話に気づかないことは よくある


だから そう心配はしていなかったのだけれど 大阪の義兄には 主人に連絡とらせますからーと返事してるし
ほうってもおけない


できあがった料理を持って 途中に薬屋さんで風邪薬と栄養剤
お菓子屋さんで姑のと 主人が食べるお菓子も買って姑の家に向かった

ーと主人の車は車庫にある

ぽつんと姑が一人 家にいてテレビもつけてない
「日曜日は面白い番組もないからー」って


大相撲トーナメントしてるから観ませんかってテレビをつけると 姑が主人は歩いて出かけてる「パチンコに」

それから姑が ちょっと慌てたみたいに「でも これが初めてやから」って・笑


「大阪のおにいさんが昨夜からずうっと電話するけど出ない 何かあったん違うーって心配して私に電話をくれたんです」

「もうちょっと待っていたら 帰ってくると思う」と姑



なるほどまもなく戻ってきた主人に 「用事があって電話してきたのかもしれないから お義兄さんに電話して」と話して

少し居てから 「じゃ そろそろ帰ります」
と外へ出た私

「お米 持って帰るやろ 納屋に用意してある 取ってくるからー」と主人

車にお米(30kg)を積んでから「風邪薬とか お金使わんでいいのに」と言う

(君が! 言うのか それを!)


私「そうよね~~~空気悪い風邪には一番悪そうな 元気な人間でも頭が痛くなるくらい音も大きな所(パチンコ屋)に しかも歩いて行けるっくらいの人間には 風邪薬なんて必要ないもんね
どこが!風邪ひきでしんどいって?
ゆ~~~っくりできてよかったね パチンコ屋さんで
うん うん パチンコ代と風邪薬を買うのと どっちが無駄使いかな~~~」
ーと笑顔で言ってあげた

この数日前「お金無くなった 買うものあるから」いつもより一万円余分にほしいーって主人が言って お金を渡したのでした

これから余分にほしいーって言われても あげるのはやめようーと思った私

笑顔のままで「私 むっちゃくちゃ怒ってるんやからね」

主人「怒らんでもいいやん 」

(まず ごめんーって言うべきだったんだよ あほう)

「根にもって 大木に育てるから!」と私


ふふん 主人の悪事(パチンコ行き)は 主人の身内(お義兄)から露見
内心おかしくも思いつつ ちくちく主人をいじめるネタを手に入れた私

妻にお米を届けるよりもパチンコ屋さんで遊ぶのを選ぶような愛情深い夫には「い~~~っだ」
と言ってあげた

夜 帰宅した長男に教えると 「聞くぶんには笑える」

他人の話だと思えば笑えるけれど コレが自分の亭主だって思うとね~~~~--;

主人にだけは 笑い話にしないでおこうっと
いじめるには いいネタだもの☆








おかず

2016-02-09 12:51:30 | 子供のこと身辺雑記
ちなみにアサヒ軽金属の「プリンセス鍋」は ↓こういうモノです



深さ違いで(S)と(L)とあり 価格的にはセットで買った方がお得になっています
ちょっと柄が長いのがー 収納にはいささか邪魔!って思うところも
活力鍋と同じ素材で冷めにくい ゆえに余熱調理もできる
さらに深いのと浅いのと二段重ねて別々の料理を同時に作れてしまうってのも「売り」になっています

二人か三人家族までなら使い勝手のいい容量かもしれません


とりあえず作った焼きそば



ほぼ野菜炒めの上に 麺が加わったようなーシロモノです



姑の家にも 電子レンジで温められる容器に入れて届けてきます



さっき蒸していたれんこん饅頭は あんをかけたらこうなりました



蓮根は風邪にもいいから 絶対に食べるようにと主人に押し売り?!

あれば蟹の身や百合根など あんに入れるといいのだけれど

おかずから(なんてゲイのない やる気のない題でしょう・笑)

2016-02-09 10:53:05 | 子供のこと身辺雑記
アサヒ軽金属のプリンセス鍋用のレシピから「れんこん饅頭」を作りました



しかしレシピ通りに刻んだ蓮根を包丁で叩き潰すのは ちょっと面倒・笑
 ある程度は小さく切った蓮根・ちょっとは切った長ネギの白いとこ・生姜・むき海老・卵・レシピだと木綿豆腐だけど 丁度冷蔵庫にあった絹こし豆腐・同じくレシピだと鶏ミンチだけど こちらも買い置きの合い挽き肉で^^;)
片栗粉・塩・酒もぜ~~~んぶフードプロセッサーに二度に分けてブチこんで!ーなにしろレシピは2人前の材料 それを掛け算で必要な人数分に増やしてー

あとは小さな容器にサランラップを入れてその上にシリコンのへらなどで詰めて輪ゴムで口を縛って



蒸し器に入れていきます







プリンセス鍋っていうのは径21cmくらいの片手鍋 蒸し皿を使えば蒸し料理もできるってことでの このレシピ


ですが まあ蒸し器(径24cmの)は別にあるので そっちを利用で



入りきらないぶんは アサヒ軽金属のオールパン(L)(炒め鍋ーですな )に蒸し皿を入れて蒸し器としても使います

同じアサヒ軽金属のディナーパン(一口で言うならフライパン)に合わせて買っていた蒸し皿ですが オールパン(L)にも大きさがちょうど合います
そして深さがあるぶん オールパンの方が ディナーパンよりも蒸し器使用として向いています


蒸し上がったら ラップを外して器に入れて 別に作っておいたあん(天つゆっぽいのに水溶き片栗粉でとろみをつけたの)をかけます


他は野菜たっぷりの焼きそばにしようかなって思っていましたが かなり風が強く吹いてます
クリームシチューにしようかな

おかずから

2016-02-08 15:09:20 | 子供のこと身辺雑記
同じ号のオレンジページから

「ぶりのみそだれ焼き」







鰤の切り身に薄く小麦粉をまぶしてフライパンで焼きます
私が使っているのはアサヒ軽金属のオールパン(L)です
深さもあるので 炒め物にも使えますし こびりつかないのとある程度の厚みがあるので 料理をしていて安心感があります

両面を数分ずつ焼いたら 合せておいた味噌だれを回しかけます





鰤の切り身は照り焼きレシピはよく見ますが 味噌だれ焼きっていうのが ちょっと珍しくて 作りたくなりました



オールパン(S)を使って作ったのは「ブロッコリーと帆立ての中華炒め」





ブロッコリーの蒸し茹でから 一つの鍋でできてしまう

ブロッコリーに少量の水を加えて蓋をして蒸し茹で 
次にごま油をふりかけ 帆立と舞茸 薄切りした生姜を加えて さっさか炒め合わせ 鶏ガラスープ・片栗粉・塩胡椒加えて
混ぜる
もう一度仕上げのごま油をちょっとふりかけてーと簡単



「牛ごぼうのごまみそ煮」はストウブの径20cmの鍋で





5cmくらいの長さに切った牛蒡(太いところは 縦に3~4割りにしても)を水にさらしてあく抜きをして 水気を切り鍋に入れて小匙半分くらいの塩をからめて5分おきます
その上に小さく切った生姜と 砂糖・醤油・味醂・片栗粉を混ぜ込んだ牛肉を広げて入れて100CCの水を加えます

材料を鍋に入れて蓋をして煮て火を止めたら 暫く余熱任せで放置

食べる前に ごまと味噌を加えてもう一度さっと温めるように火を通します








蜆の味噌汁を加えた晩御飯















おかずから

2016-02-08 09:26:13 | 子供のこと身辺雑記
オレンジページ掲載の料理を真似っこして作ってみました

「忙しい人の味しみしみ煮もの」という特集があり 使用鍋がル・クルーゼっぽく見えました
で まあシャスールやストウブでも平気じゃん(笑)と 使用鍋の説明を読んで思ったのでした
私はストウブの鍋使用で作ってみました







作ったのは「大根と豚バラの角煮」

豚バラ塊肉を幅2.5cmに切り まな板に広げてラップをかけて20回ほど手でたたく(ストレス解消にもいいです♪)

厚手の鍋に入れ 塩水を加えてもみこみ 10分ほどおく 皮をむいた大根は厚さ2cmの半月切りにして豚肉の上に並べ置く
醤油と砂糖をふりかけて鍋の蓋をして中火にかける
20分ほど煮て(ここは煮る分量や食べる時の好みでも違うので 柔らかい方がよければ半時間までってことで調節など)

蓋をしたまま冷める間に味がしむので 夜食べる前に 生姜の千切り 水溶き片栗粉を入れて温める






もう一品 同じ号のオレンジページから

「小松菜とたらのにんにく炒め」






一口大に切った鱈に塩少々ふって小麦粉をまぶしておきます
小松菜は6センチくらいの長さに切っておきます
にんにくは横に切って

フライパンにサラダ油を入れてニンニクを入れて両面焼いて 鱈を焼いて 小松菜を入れて 酒を少々ふりかけて 蓋をして
小松菜がしんなりしたら 塩少々ふりかけて ささっと混ぜます
好みで仕上げに粗びき黒コショウを少々

ですが この仕上げは好みで醤油でも柚子塩とか 香りのものでもいいです

「報復ゾンビ」-7-

2016-02-07 22:57:10 | 自作の小説
メンバーの一人が消えても 心配すらしない男達だった

自分自身に厄介事がふりかかったり 嫌な思いをしたり 困ったりしない限り 他人のことなど どうでもいい
その時 楽しければいい



余りの頭の悪さに潜り込む大学も見つけられなかった男は 悪さする為の知識だけはあり 時々父親の病院から その為の薬を「調達」してきた

合鍵さえ作っておけば 男が病院に居ても見咎められない

今夜も薬剤室に誰もいなくなった時間に いつもの薬をちょろまかしに潜り込んでいた

目的を果たして部屋を出ようとすると 白衣の女性とぶつかりそうになった

「あなたは?」


「君こそ見かけないな 新人?」俺の事を知らないのか!と言おうとして 相手が眼鏡こそかけているものの ひどく美しいことに男は気づく

「ちょっと父に頼まれたんだ ここの院長の息子の明だよ」
自分ではいけてると思う笑顔を作る



「そうでしたか はじめまして」
女は安心したような笑顔になった


「仕事は終わったのかな」期待を込めて声をかける


「ええ これから帰るところです」

微笑みの残る淡い色の唇に 男の視線はひきつけられる

「だったら 駐車場まで一緒に行くよ 君みたいな美人が一人だと危ない」

女の微笑は消えなかった
「わたしは駅まで歩きなんです」


「あ ボクも駅に用があるから 一緒に行くよ」
あまりぶしつけかと男は焦りも覚えたが 女は受け入れた

「ちょっと着替えてきますから」



医者になれなかった男は 医師という職業にコンプレックスと裏返しの憧れもあった

自分にひっかかってくれる美人なら何だっていい男でもあったが

父親の病院の医師なら 最初だけは余りヘタなこともできない


少し歩くと

「わたし ちょっと買い物があるんです だから ここまでで・・・」ーと女が言いかける

「付き合うよ」
男の笑顔は どんどんだらしなくなっていく

女が人気のない寂しい方へ歩いていくことに 男は気づかなかった


暗い路へ進んでいることにも


壊れた塀の向こうを女が指さす
「あら! あれは何でしょう」


「え?!}


「ほら 何か光ったものが ちょっと見てきます」

つられて男も塀の向こうへ入ってしまう


塀の向こうには 星の明かりも届かない

女の声だけが聞こえる

「あなたは何故 ついてくるのです」

声の響きが変わったことに男は気づけない

「興味があるから」

「わたしの心 体 どちら」

その蠱惑的な声に男は 女も「その気」だと思い込む


「あなたはわたしを知っているはずなのに」

「それはー」どういう意味なのかと問いかける男の喉が血を噴いた

女の手にはメス


倒れた男の傷に触れ 指で血を掬い女は呟く

「やっぱり まずい・・・」