前回の記事は、こちらから。
ジヒョン父は、辞表を提出したようですが、ヒャンギ父から慰留されてるようで。
ジヒョン父は、かなり傲慢な人物のようです。仕事第一で、子どもの事より自分の名誉とか地位とかを重要視するような・・・。
だから、今回のジヒョンの一件は、自分への裏切りであり自分の世間的な立場を悪くする、極端に言うと、自分のこれまで積み重ねてきた輝かしい人生を台無しにする・・・とまで思ってるんです。
そして、ジヒョンを育て間違えたのは妻であるジヒョン母だ・・・と、責任転嫁してます。
子育てにあまりかかわって来なかった人ほどこういう考え方をするんだろうね、きっと
だから、ジヒョンを勘当処分にすると宣言。
家から出て行けだの、会社を立ち上げた際の援助した資金を返済しろだの、他人を見るような目つきで言いました。
ジヒョンは、それに素直に従うつもりの様です。
一方、ジヒョン母は、結構冷静な公平な判断の持ち主のようです。地位や家柄にとらわれずに、相手の事を見る事の出来る人物です。ソヨンのことも、感情的にならず、落ち着いて対処してます。
夫がジヒョンの事を自分に責任を全て背負わせ、自分自身の事を最優先に考えるのが我慢ならない様子。それに、ヒャンギの父に卑屈に見えるほど気を使うのも、気に入らないようです。
結局、ジヒョンとヒャンギの結婚は中止となりました。
一貫してヒャンギはとても冷静に対応しています。ジヒョンへの気持ちは変わらないし、だからこそジヒョンの気持ちを理解しようとしています。
こんな女の子いる
可愛いし、優しいし、物事を相手の立場になって考える事が出来るなんてね。自分が損をしようとも・・・。
ソヨンは、ジヒョンに考え直すよう言い、それを分かってもらえたと思ってました。
でも、ジェミンを通じて、中止の話を聞いた時、思わず感情的になってジヒョンに電話しました。
あなたと一緒に罪を背負う余裕なんてないの・・・と。
ソヨンにとって今は、ジヒョンへの愛情より、自分の記憶が次第に衰えていく、その事だけで精一杯なんです。勿論、愛情が冷めたわけでもないし、油断すると、ジヒョンに頼ってしまいそうになるんでしょう。
だからこそ、気持ちをしっかり持って、ジヒョンを拒否し続けているんだと思います。愛する人に自分が自分じゃなくなった姿を見せたくないし、負担を背負わせたくも無いから・・・。
病院でキム医師から薬を飲むよう指示されます。まだ飲んでないんです。いくらムングォンやジェミンが勧めても・・・。
一応、ソヨンは素直にその言いつけに従いそうな返事をしました。自分でもそうしなきゃ・・・と思い始めてるんです。
でも、キム医師は、ちょっと疑いを持ってるようですね。だから、ジェミンに診察の内容を話し、薬の一件を説明しておきました。
ジェミンは、ソヨンの事を本当に心配しています。
それに、ジェミンの家族、ソヨンの伯母も、自分の子どもよりソヨン姉弟のことを愛して気を使ってくれてます。これまたたいていの韓国ドラマの設定とは少し違うみたい。たいていは、実子に比べてこういう養子とかに辛く当たる設定ですもんね。
ジヒョンが、いきなりソヨンにポロポーズしました。
驚いたソヨン。
でも、受け入れることはありませんでした。
プロポーズしてくれたことだけで、幸せだ・・・とソヨンは言いました。
ソヨンはとにかくジヒョンの負担になりたくない・・・と言い、ジヒョンは重荷でも全て背負うのが愛し方だと思ってるんです。平行線ですね。
ジヒョンは、母にポロポーズしたことを打ち明けました。祝ってくれなくてもよいから、認めてほしい・・・ということです。
物分かりの良いジヒョン母は、この先時間が経ったら、ソヨンとの結婚も認めても良いとまで思っていたのかもしれません。でも、すぐに結婚したい・・・というジヒョンの言葉に、流石に激怒
これまでの息子とは違う言動は、ソヨンの所為だと考えました。もしかしたら、妊娠した
・・・とね。
ジヒョンはそれを否定。それでも、ソヨンの病気の事は口にしませんでした。
だから、ジヒョン母は、直接ソヨンに会いに来ました。
またも落ち着いて冷静な態度でソヨンに聞きました。
「何カ月なの?」
ソヨンは、きっぱりとそれを否定。そして、結婚する気も無いということも言いました。
ジヒョン母は、またも息子一人の考えで突っ走ってると気付いたようです。で、その理由が何なのかが一層気になったんです。
ソヨンは腹をくくったようです。
「私はアルツハイマーの患者なんです。」
流石にジヒョン母も何も言えませんでした。凍りついたようにソヨンを見つめていましたね。
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