お願い、キャプテン / 韓国ドラマOST (SBS)(韓国盤) | |
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前回の記事は、こちらから。
一人で泣いているジウォンを見つけたタジン。傍に座りました。
初めて、そういう態度のジウォンを見て、彼女の苦しみも理解したんでしょう、タジンは。
母が亡くなる時の様子を聞きました。苦しまなかったか・・・と。
ジウォンは、最後に伸ばした手を取ってあげられなかったと言いました。
「許せはしないけど、理解は出来ます。」
そうタジンは言いました。ジウォンに対して敵意とい言うモノは無くなったかも。
ミジュは、会議でユンソンの解雇を提案。その場にタジンまで呼び出して、意見を聞こうとします。
おいおい…って感じ
可愛さ余って憎さ百倍だよ、ホント。
これに対して、ツキモノが落ちたように冷静になったのがミジュ父のホン社長。娘に気持ちを吐露してふっきれたのかしら。
それとも、自分がユンソンを憎むあまり、娘のミジュの生き方まで自分と同じ様に歪んできてるのに気がついたからかしら。
ホン社長はユンソンに会いに来ました。
で、タジンを辞めさせたくなかったら、自分が辞めるように言いましたよ。これが、ミジュに言った解決策なのね、ホン社長としての。
やっぱ、まだ憎しみに捕われていたわ・・・前言撤回です。
こうなると、ユンソンの事も会社内で噂になります。仕事しづらいわなぁ・・・。
でも、ユンソンの台詞を聞いてると、自分でも言う様に卑怯と言うか自分勝手な印象はぬぐえませんね。
最初は、タジンが辞めそうで言えなかった・・・、タジンを失う事が怖かった・・・、そのうち、他人からタジンの耳に入るのが怖くて白状した・・・。タジンから離れるべきだろうけど、今会えなくなると死んでしまいそうだ・・・ときた。
こうなっても会社を辞めない理由がそれなんだと言いたいんでしょうね。
私の印象では、チ・ジニssiには、そういう台詞が似合わなくてねぇ・・・ 大人なイメージが強いんで。そういう10代のような台詞を彼が言うと、引いてしまうんですよ、わたし。私だけ
ポソンは、まだ入院中です。
皆仕事を持ってるので、付き添いのヘルパーさんを雇ってるんですが、時間の関係でポソン一人になる事もあります。
そんな時、偶然、ジウォンがお見舞いに。
ポソンは、本当に性格の良い子で、誰にも好かれます。こんな私でも、健気さに感動することも多々あります。
ポソン相手だと、誰でも素直になれそうです。
ジウォンは、タジンとユンソンの仲を修復しようとしています。
ユンソンは、ドンスからポソンが会いたがっていると聞き、お見舞いに行きました。
同室の男の子と一緒に紙飛行機で楽しい時間を過ごしたんだけど、ポソンがいきなり意識不明に
ユンソンが気付くのが早かったので、大事には至りませんでした。
ミジュは、なんと、ユンソンの事をマスコミに流そうなんて暴挙に出ようとしてましたよ。ホントに自分の事しか考えてないのね
流石に、ホン社長が止めました。
そして、どうにかミジュをなだめたんですが・・・。
ホン社長は、全てを自分の所為だと言いました。自分がミジュをそう育ててしまったこと、自分の憎しみがミジュをも巻き込んでしまったこ・・・等々。でもね、あの言い方じゃ、ユンソンがミジュを愛する可能性を摘み取ってしまった・・・と聞こえます。
いやいやミジュは最初っから妹であって、恋愛の対象じゃなかったのに、まだそんな思いあがりと言うか、勘違いをしてるのね。どうしようもない親子だわ。
まぁ、ミジュが、その父親の言葉で案外素直に気持ちを変えたので、ヨシとしましょう。
タジンは、自分が苦しんだのと同じ位ユンソンも事故後苦しんできた事を徐々に理解しつつありました。
でも、まだすっきりと気持ちを受け入れるところまでは至ってませんでした。
そんな時、また一緒の乗務の機会がありました。
その時、偶然乗客の中に、ポソンと同室だった男の子への心臓移植担当の医師がいたんです。その男の子は、一刻も早く到着し、手術をしないと、危険な状態に陥っていました。
ところが、天候の悪化でインチョン空港への着陸が難しくなったのです。
別の空港に着陸すると手術は間に合いません。
ユンソンは別の安全策で空港への着陸を提案しましたが、タジンは、インチョンへの着陸を要求。
「ハン・タジン副機長を信じる。」
ユンソンはそう言い、インチョンへの着陸を決定。
天候は良くないし、接近灯も見えない状況でしたが、一旦上昇し、再度チャレンジ。
そして、ユンソンは見事着陸を成功させました。
ユンソンは、辞表を提出。その代わりに、タジンを残してほしいとホン社長に言いました。
でもね、この時点でホン社長は、すっかり良い人になっちゃってててね。
ミジュのことを謝って来たのです。
一旦は、辞表を受け取ったんですが、その後、タジンと話をして気持ちが変わりました。と言うか、決定に自信を持ったって感じでしょうか。
タジンから、ユンソンは一度もホン社長の事を恨んだことはなかったようだ・・・と聞いたんです。
そして、もう一度ユンソンを呼びだし、辞表を破り捨てました。
タジンは、ユンソンを受け入れ、社内恋愛中。
ドンスも、タジンへの想いを諦めましたが、まだ完全に消しされては無さそうです。
おしまいおしまい
観終わっての感想しては、ミジュの想いは、特に必要無かったなぁ・・・ということ。
完全に一人相撲でしたしね。それに、あれだけヒステリックに退職に追い込もうとしていた割に、それが尻つぼみになってしまったことも、おいおい・・・でしたね。
タジンの叔母さんとドンス父の恋愛も、必要無かったかと。そうしたら、もう少しコンパクトにまとめられたと思います。
始まりは良かったけど、なーんか途中で勢いが無くなった感じのする展開でしたね。