まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『千日の約束』11話まで

2012-11-05 16:12:04 | 韓国ドラマのエトセトラ
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前回の記事は、こちらから。

 

「私はアルツハイマーです。」

と言ったソヨン。言葉も出ず、ソヨンを見つめるだけのジヒョン母です。

ソヨンは、これまでの経緯を順を追ってきちんと話しました。

病気をジヒョンが知ったのは、結婚式の直前だと聞き、知らなければそのまま結婚していたんだと分かりました。それでも、ソヨンを責めませんでした。

本当に冷静に落ち着いて対応の出来る人です。

今回会ったのは、結婚するなら1年くらい待ちなさいと言うつもりだったからでした。ジヒョン母は、ソヨンを嫁として迎えても良いと思っていたのです。愛する息子がこれほどまでに焦がれる人です。それに、会っても、好感を持ったからでしょうね。

でも、病気を知った以上、それを認めることは出来ないと、ソヨンに謝りました。

 

ソヨンは嬉しかったでしょうね。夫を何としてでも説得しようと思ってた・・・なんて聞いたらね。

「私もお母様と同じ考えです。」

と、ソヨンは言いました。結婚する気は無いということです。

最後までジヒョン母とソヨンは友好的でした。病院を紹介する事も出来るから・・・とジヒョン母は言いました。

ジヒョン母も、苦しかったでしょうね。認めてあげたかったのに・・・と。

 

ソヨンの症状は確実に進んでいます。30分前にした歯磨きを忘れてます。

それでも、淡々と日常を過ごして行きたいと思っているのです。周囲の人たちに迷惑をかけないよう・・・。

なのに、薬を飲んでいません。

 

ジヒョン母は、ジヒョンに会いに行きました。

そして、ソヨンから病気の事を全て聞いたと告げたのです。流石に激怒してましたね。隠したままで結婚の許しを得ようと思っていたのか・・・とね。

必死になって説得しようとする母に、ジヒョンは言いました。

「犠牲になると思わないでほしい。俺が彼女の傍を離れたくないんだ。」

母親とすると、将来の事を考えざるを得ません。でも、ジヒョンはただただ言うのです。

「彼女を愛している。」

「必要な人なんだ。」

でもね、母も本音を言いました。

「病気の配偶者に添い遂げて一生を送る人は少なくない。立派だと思う。心の美しい人たちだと思う。でも、自分の息子は無関係であってほしい。あなたが彼女を愛するように、私はあなたを大切に思ってるの。」

うんうん・・・そーだよね。

 

ソヨンの伯母は、ソヨンから母親を探すよう頼まれていました。突き止めてました。

会いに行った伯母。

小さなトッポッキなどを売るお店をやっていました。夫に死なれた・・・と言います。つらつらと近況を話すんですが、子どもたちの事は一切聞きません。

しびれを切らして伯母が、子どもの事はきにならないのかと問いました。

「それぞれを忘れて生きた方がお互いのためです。」

そうしか言わない母親でした。伯母には理解できない事でしょうね。

 

ある夜、同僚との食事会の後一人で車に乗って帰宅する途中。ソヨンは道が分からなくなってしまうんです。

道路標識を見てもわからない、街の名前を見てもわからない・・・。

助けを求めようと思っても、持ってるメモの事も短縮ダイヤルの事も思いだしませんでした。

唯一思い出したのが、ジヒョンの番号でした。

泣きながら連絡したソヨンです。パニックになってしまったのです。

 

ジヒョンは、駆けつけました。

家まで送ってもらったソヨンの心境に変化があったようです。

本当は、ジヒョンに傍にいてほしいと思っている、頼れば良い・・・と心の中の声が自分を誘うんだと言いました。

「俺は諦めない。」

と、再度ジヒョンは言いました。

「私が消える日まであなたを愛したい。」

ソヨンはジヒョンとの結婚を決意しました。

 

その夜から、薬を飲み始めました。

 

ソヨンは、弟のムングォンにジヒョンの話をしました。結婚することにした・・・と。

ほっとしたでしょうね、ムングォン。一人で背負いこまなくて良かったし、ソヨンが幸せそうなのが何と言っても嬉しかったでしょう。

ソヨンは、ジェミンにもそれを報告しました。

ジェミンは、ちょっと意外な思いがしたんでしょうか。一瞬、表情が止まりました。

でも、徐々に嬉しさがこみ上げてきたのか、ソヨンと握手をしました。

そして、ジヒョンと会った時にも、黙って抱き締めたのです。何と言葉をかければ良いのか分からなかったんでしょう。いろんな気持ちが複雑に絡んでいたでしょうから。

初めて、ソヨンの陰の無い笑顔が見れました。

 

一方、ジヒョンから結婚の話を聞いたジヒョン母。

もろ手を挙げての賛成は出来ないし、本心は反対し続けたかったんだと思います。

冷たく、お互いの道を行きましょう・・・と言ったものの、結婚するのに3カ月も待たなくて良いと言いました。

ジヒョンが結婚は2,3カ月後にすると言ったからです。

ヒャンギとの結婚は3カ月延期…と言う事になっているんですね、きっと。

「彼女の一日は私たちの一日とは違うのよ。急ぎなさい。」

なーんて感動的な言葉なんでしょう。

この言葉で涙が出そうになりましたよ。

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『善徳女王』23話まで

2012-11-05 09:59:40 | 韓国ドラマのエトセトラ
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前回の記事は、すぐ前、こちらから。

 

ところで、この間から気になっていたんですが・・・。

ピダムって、ミシルと真智王との間のの息子ですよね。ミシルが真智王の前に置き去りにした・・・。

チョンミョンも、キム・ヨンスとの間に息子がいたよね?あの子は今どーなってるのこの後、出てくるんでしょうねぇ。

確か、キム・ヨンスって王族じゃなかったっけ?だとしたら、チョンミョンも王族だから、聖骨と呼ばれる両親とも王族だよね、その息子。双子が生まれると、聖骨の男子が途絶える・・・なんて迷信、その時点で破れてるって気がするんですけど?

全く話に挙がらない息子なんで、ずーっと不思議に思ってる私です。

チョンミョンとユシンとの結婚で世継ぎを・・・なんてウルチェが企んでますが、どーなの その息子の一件は。

 

ま、それはさておき、トンマンを無事奪還したユシン&ピダム。

地理に明るいピダムの誘導で、洞窟に隠れています。

あ、そうそう。ピダムの戦い方を見て、ソルォンは、かつて対したムンノと同じ動きだと察したようです。まさかムンノの弟子だとは思わなかったようですが。

 

ユシンは、トンマンと一緒に国を出ると言いました。

なぜ、そこまでするのか?・・・と、トンマンは聞きました。もしかして、私を好きなのか?・・・と。

「違うとは言って無い。」

回りくどい言い方だわ、ユシン郎。でも、そのあと、ちゃんと付け加えましたね。

「私はお前を選んだんだ。一緒に国を出る。牢の中でどうにかなりそうだった。何も出来ない自分が情けなかった。二度とあいつらにお前を渡さない。それに、誰にもお前を傷つけさせない。それがお前自身であっても。」

トンマンも、ユシンの気持ちが憐れみでも友情でもないとやっとわかったかな。

 

その頃、チョンミョンはアルチョンに協力を要請していました。トンマンの素性も話したようです。

そして、ユシンの隊と自分の隊を引き連れて、ユシンとトンマンの救出に向かいました。チョンミョンも一緒です。

彼らはまずソヒョンのところに行きました。

そして、チョンミョンはソヒョンを説得。ユシン達を保護する事を確約させました。

 

神官ソリはある日占いで、うお座が双子座に脅かす・・・と出たのを機に、再度ミシルにトンマンを殺した方が・・・と進言したのですが、受け入れてもらえませんでした。

それでもやっぱり危機感を抱いたソリはミセンと相談し、ミシルには報告せずにトンマンを殺そうと決めたのです。そして、使わしたのが、ミセンの息子テナムボ。

彼はソルォンの部隊に合流しましたが、独自に動き、トンマンを狙ってます。

 

チョンミョンとアルチョンたちは、偶然、ピダムと出会い、ユシンとトンマンが隠れ住んでる洞窟に案内されました。

再会を果たしたチョンミョンとトンマンの姉妹。

チョンミョンは母マヤ夫人から預かって来た自分とおそろいの着物をトンマンに渡しました。

トンマン、着替えたけ・・・痛い 着なれないから、なーんか野暮ったい。頭も、郎徒のまんまだし。

でも、その後、チョンミョンが髪をほどき、綺麗に梳いてあげたので、どうにか観られる姿に

 

チョンミョンは、トンマンには国を出るよう言いましたが、ユシンがついていくとは思ってなかったようで。自分との結婚の話も決まってる事ですし。

でも、ユシンには縁談は知らせませんでした。

ユシンの気持ちが分かったからです。それに、これまで一人で苦労して来た妹のトンマンの事を思うと、やっぱりねぇ、ユシンを一緒に行かせてあげたいですよね。自分の気持ちを諦めてでも・・・。

 

トンマンは、チョンミョンのユシンへの気持ちを知ってます。てか、気付いてます。

だから、ユシンは残していくと言いました。ただ、国境までは一緒に行かせてほしい・・・と。

それを聞いたチョンミョンは、それでも、ユシンと一緒に行くよう言ったのです。女性としての幸せを掴め・・・とね。

 

ピダムが用意した船でここを離れようとしてるユシン&トンマン。

無事行ける?行けないよね・・・知ってるけど

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『善徳女王』22話まで

2012-11-05 09:13:26 | 韓国ドラマのエトセトラ
「善徳女王」公式ガイドブック 上巻
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前回の記事は、こちらから。

 

ピダム、めっちゃ強い

ソヒョンの部下は、誰ひとり太刀打ち出来ませんでした。数人が命からがら逃げかえったってとこ。

全て終わったとこにユシンが帰りつきまして、ピダムに切りかかりました。

誤解はすぐに解けましたけどね。でも、その一撃が、相当凄い力だったみたいで、ピダムはユシンを褒めてましたね。

お金を持ってこれなかったユシンは、自分が着ていた鎧を渡しました。牛革だとかで、ピダムは納得してました。

 

トンマンは、自分を襲った者の中に、ソヒョンの部下が居るのを確認してました。だから、ソヒョンが自分を殺そうとしていると察しました。

これで、トンマンは、ソヒョン→王様と言う図式を思い、自分は父である王様からも、ミシル側からも命を狙われる存在だと知ったのです。絶望的になりますわな。

 

ユシンは、とりあえず逃げ込めるのは、流行病が蔓延してるヤンジ村だけでした。

でもね、それもまたソヒョンの部下に知られていたんですよ。

 

ピダムは、師匠のムンノからこっぴどく叱られていました。血だらけで帰っちゃったからです。誰かを殺した・・・と分かりますもんね。

ピダムが人助けの為だった・・・と言っても、これまでのピダムの所業からは考えられないことらしく、ムンノは信じませんでした。

でも、丁度そこに、ユシンとトンマンが来た為、ピダムの言葉が本当だったと分かったんです。

トンマンやぁ、目の前の人物がムンノだよ。あんたが探し求めてた・・・。でもまぁ、自分が誰なのか分かっちゃった今となっちゃ、どーでも良いことになってしまったかもね。

 

ピダムが市で薬草を探してるのを知ったソルォンたち。ピダムがヤンジ村に居る者と知った為、彼を使おうとしました。

トンマンを捕まえたら、薬草を思うがまま与える…と言うのです。ピダムは、ムンノから薬草を探すようきつく言われていたので、ラッキーてな感じ。

一瞬は、迷ったみたいですが、結局、ユシンを騙して牢に閉じ込め、トンマンを捕らえました。

「お前一人の命で、200人の村人が助かるんだ。」

 

トンマンは、母ソファを自分の犠牲と死なせ、砂嵐の中を息抜き、やっとのことで新羅まで来たのに、それは死にに来たのと同じだった・・・と絶望的になってます。

自分と一緒に逃げると言うユシンに、ユシンは道を選べるんだから、ここを出てください・・・と言いました。

でも、ユシンは、それをきっぱりと断りました。

「俺はお前を選んだ。」

告白ですよ、トンマン。分かったのかしら?

 

ミシルは、トンマンを生きたまま連れ帰り、王様達への双子の証拠としようとしてます。

命じられたのはソルォンですが、この時点でトンマンはそれを知りません。ただ、自分が生きたまま帰ったととしても、それは王様やマヤ夫人、チョンミョンを不利な状況に陥れるだけだと充分分かってます。

そんなミシルに、神官のソリは、トンマンを殺してしまわなければ・・・と進言するんです。でも、ミシルをそれを取り越し苦労だと思ったようで。

 

ミシルたちは、貴族会議である緊急の和白会議を開きました。

そこで、双子の一件を持ち出したのです。証拠もある・・・と。ピダムがトンマンを捕まえたと、ソルォンからの連絡がありましたからね。

会議の席上、チルスクを連れて来たミセン。

そこで、チルスクは、20年前の一件を証言したのです。

苦境に陥った王様たち。

もうねぇ、ウルチェなんぞは、トンマンの存在を跡形なく消してしまうのが上策だと思ったようですね。

 

ピダムは、ソルォンと交渉し、薬草をトンマンと引き換えに貰うことを約束。

トンマンに、引き渡す相手がソルォンだと告げたピダム。命は助けるってさ・・・と、トンマンの気を楽にさせるように言いました。

「ありがとう。」

そう、トンマンがひと言言いました。流石に、これはピダムにも響いたようです。

この時点では、トンマンの思いがどこにあるのか分かりませんでした。でも、こういう状況にした相手に感謝の言葉・・・とは、やっぱり気にかかりますよね。

 

「自分がいなくなればいいんです。」

トンマンは、そうユシンに言いました。

自分が生きてここに来た意味が無かった・・・でも、今、それなりに理由ができた…と言うトンマン。

ユシンがその理由を聞きましたが、トンマンは答えませんでした。

“200人が助かるじゃない”

心の中でそう思い、

「それでいい。」

とだけ言ったトンマンです。

“心残りは無い。でも、ユシン郎と別れることだけは寂しい”

そう思いながらユシンを見つめました。ただ、

「あの女の思い通りにはさせたくない。」

・・・と。ミシルの事ですよね。

 

ピダムがその言葉を聞いていました。

 

翌日、ピダムはトンマンを後ろ手に縛り、ソルォンとの待ち合わせ場所に行きました。

途中、トンマンが何か握ってるのに気がついたピダム。取り上げて見ると、それは例のソヨプ刀。つまり、トンマンはその小刀で縄を切って逃げる事も出来たのに、しなかった・・・ということです。

ピダムは、薬草を貰って帰ろうとしました。でもね、トンマンの事が気にかかって仕方がないのです。

で、帰ってみると、この一件を報告されたムンノが激怒。人の命を取引に使った・・・人の命は数えてはいけない…等々。

ピダムは、トンマンが薬草で人の命が200人も助かると聞いたから、大人しく捕まって行ったんだと気付きました。

そして、トンマンが自分に感謝したのは、新羅に来た意味が出来たからだと。

気付いた途端、ピダムは走り出しました。トンマンの元に。

 

またもピダムの素晴らしい剣の腕前が見る事ができましたよ、ここで。

ユシンも、牢から自力で脱出し、間に合いました。

トンマンを挟んで二人の男性がソルォンたちの軍に立ち向かってます。

いや~っ羨ましい図だわ

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