まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』23話まで

2021-04-21 20:45:25 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

停職中のコ・ジソクが現場に来たことを、ハ・マリは責めました。

理由は?と聞きました。

ジソクは、ユ・リョンの存在が自分に刑事になった理由や目的を思い出させてくれたと言いました。

昔に戻ったのね・・・とマリは泣きました。私が愛した人に・・・と。

でも、自分の元には戻って来てくれないと、マリも分かっていました。

済まない・・・とジソクは言いました。

 

ユ・リョンはこれ以上ジソクに迷惑をかけたくないから、帰ってくれと言いました。

大丈夫だと言うジソクに、自分が大丈夫じゃないとユ・リョンは言いました。

テウンを逮捕したら連絡しますとユ・リョン。

だったら、しばらくは会えないな・・・とジソク。寂しそうです。

 

逮捕されたヒョンスとドンマンは、のらりくらりとして、テウンについて何も知らないと言うばかり。

アジトのDNAは、この二人のモノとは一致しませんでした。

でも、テウンが通報した録音を聞かされ、自分たちが裏切られたと知ると、途端に態度が変わりました。

ハン・テウン、31歳だ・・・と供述。その他は何も知りませんでした。

でも、これは偽名。

ただ、アジトのDNAと一致しました。地下鉄の幽霊はテウンでした。

 

チェ・ミラの意識が戻りました。

傍にいたギョンヒがテウンの母親だと気付きました。

でもね・・・。次の瞬間、ギョンヒによって殺されてしまいましたよ。

唯一の目撃者がいなくなってしまったのです。

 

がっくりしたユ・リョン。

取っ掛かりが無くなってしまいました。

力なく座り込んでしまいました。

でもその時、目に入ったのです。ジソクが買っておいてくれたお米が。

ユ・リョンは久しぶりにご飯を炊きました。買ってくれていたお惣菜できちんとした食事をとりました。

元気が湧いて来ました。

そして改めて捜査に取り掛かったのです。

 

ジソクは仕事が出来ない寂しさ、ユ・リョンに会えない寂しさに耐えていました。

ふと、母に聞いてみました。俺に会えない時はどう我慢してる?と。

「あなたとの思い出に浸ってる。」

と、母は笑顔で言いました。

でもね、ジソクは思い出に浸れるようなユ・リョンの写真を持っていません。

その時、思い出しました。

地下鉄の幽霊がユ・リョンを尾行していたということを。

不安になりました。ユ・リョンが危険になるんじゃないかと。

 

すぐにユ・リョンの家に向かいました。

訪ねるのではなく、外の縁台に寝転びました。

そっと見守るつもりのようです。

 

チョン広報官は、ジソクが目障りでなりません。

地下鉄車内でイベントの最中だと言うのに死体を見つけてしまうし、イベントに参加していた着ぐるみが犯人だと言うし。その着ぐるみの事をあろうことか広報がチェックし忘れていたと言うミスまで発覚してしまうし。

何とかして、自分の傍から追い出そうと悪知恵を働かせています。

で、今回、停職中にもかかわらず、バッタ団逮捕に尽力したことで復帰させてはどうかと上層部から提案されたとキム長官に報告に来ました。

キム長官、チョン広報官に似合わない提案だと、少々不審げです。

でもまぁ、朗報ですから、ジソクにすぐに連絡をしました。

 

ジソクは、大喜びです。

すぐにでもユ・リョンに連絡したいのですが、仕事が忙しいだろうと、遠慮し、イ刑事たちに先に連絡しました。

イ刑事とカン刑事は喜んで集まりました。

 

まだユ・リョンには報告していないと聞くと、イ刑事が2人はどういう関係なのかと聞きました。

告白は?・・・まだ。

他人じゃん・・・とカン刑事。

「他人は言い過ぎだ。2人の間には戦友のような情がある。」

と、イ刑事。

「それが問題です。体を張って守り、後始末までして停職まで食らう。これは恋人どころか家族でも出来ません。都合よく戦友愛だと言ってるだけです。好きなら付き合って当然な関係が、戦友止まりの関係になってしまうんです。」

と、カン刑事はベテランのように言いました。

まぁ、ジソクより女性との関係はよく分かってるかもしれませんね。

ジソクは、その言葉に納得しました。

「愛はタイミングです、班長。もうギリギリですよ。早く告白して。」

ジソク、焦り始めました。

 

ジソクもイ刑事、カン刑事も、復帰先は元の地下鉄警察隊だと思い込んでいました。

でもね、チョン広報官がそんな優しい人事を行う筈がない。

なんと、復帰先は、南の島の地区隊の所長という席です。

母親の介護があるから、遠くにはいけないと、キム長官は反対しました。

そしたら、停職中のジソクが捜査に加われた理由を、懲戒委員が知りたがっていると、言い出しましたよ。つまり、キム長官を脅して、口を噤ませたわけです。

チョン広報官の奴

 

カン刑事から脅されたジソクは、すっかり告白する気分になっちゃった

あれこれ、シミュレーションするのですが・・・。

そんな時、キム長官から、異動先の連絡が入ったのです。

母親の入院費を考えると、職を放り出すことはジソクには出来ません。決定に従うしかりませんでした。

異動は1週間後です。

 

母には、出張に行くと言いました。少し遠くて少し長いと。

 

ジソクはその夜もユ・リョンの家に行きました。

1週間しか守ってやれる時間がないと思いました。不安でした。

縁台に横になったジソクの目が、隣のビルの男を捉えました。

すぐに駆けて行きましたが、姿はありません。でも、たばこの吸い殻がたくさん落ちていました。

長い時間そこでユ・リョンを監視していたと言う事になります。


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「哲仁王后(原題)」衛星劇場に登場決定!

2021-04-21 19:30:41 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

シン・へソンさん、キム・ジョンヒョンssi出演のコメディ時代劇。

これまでの時代劇とは一味違った作品です。

ネットでチラ見して、ずーっと、ずーっと気になっていたんです。

衛星劇場さん、日本初放送、ありがとうございます

 

1話先行放送:6月27日(日)21:30~23:00

7月より本放送開始

 

詳細は、こちらから。


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『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』22話まで

2021-04-20 16:51:43 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

キム長官は、広域隊に入った“匿名の通報”と言うのが嘘で、ユ・リョンからの情報だということに気づいていました。

何故、ユ・リョンは広域隊に要請せず、自らトンネルに入って捜査したのかと、マリに聞きました。

一瞬躊躇しましたが、マリは答えました。自分が要請を拒否した。妥当な判断だったと。

キム長官はその判断に失望したと言いました。

マリは、母親からも見捨てられた気分がしたでしょうね。

 

バッタ団は船で海外に逃げようと計画していました。

飛行機は危険ですからね。

翌早朝に港で会う約束をして、3人は別々に行動することに。

 

意識不明のままだったチェ・ミラが回復の兆しを見せ始めました。

 

キム長官は、上司としてマリに厳しく当たってはいますが、心配でもあります。

ジソクに振られて自棄になったように、食事もろくにとらず、寝る事も惜しんで捜査を続けているのが不憫なんです。

ジソクを呼び出して愚痴りました。

ジソクは、マリを認めて褒めてあげてくださいと言いました。一生懸命で優秀な刑事だからと。

「ユ刑事がそんなに大切なの?」

と、キム長官が聞きました。

「守る人が多いほど自分自身を守らないといけない。」

・・・と。

 

ドンマンの目撃通報が入りました。

広域隊が誰も出ません。でも、その回線はユ・リョンの携帯に転送するようになってましてね。ユ・リョンの携帯が鳴ったのですが・・・。

実はそれを持っていたのはジソク。

ユ・リョンの家に泊まった時、間違えて持って来ていたのです。

つまり、ジソクが通報を受けたと言う事です。

すぐに出ようとしたけど、ジソクは停職処分中の身。

マリやウヒョクに連絡しようとしました。でも、2人とも出ません。

 

ジソクがキム長官に言いました。警察大学を首席で卒業するとき、皆が聞きました、どこまで出世するつもりなのか・・・と。

「目標は一つでした。悪人は一人残らず俺が捕まえると。なのに、逃げ回っていました。俺は地下鉄の幽霊を捕まえたいんです。新人を狙ってます。たとえ罷免になっても、情けない刑事として終わりたくありません。」

キム長官は自分の手錠をジソクに渡しました。

それを手に、ジソクは駆け出しました。

 

イ刑事とカン刑事にドンマンの携帯から位置追跡を依頼。

マリにも連絡しました。

マリは、ドンマンの番号から、残る2人の番号も割り出しました。名義は老人となってますが、間違いないと思われました。

マリとウヒョク、そしてユ・リョンも出動しました。

 

イ刑事とカン刑事が追っていたのは、テウン。

しかし、テウンは危険を察知し、携帯を捨てました。

位置追跡が出来ず、逃げられてしまいました。

 

マリとユ・リョンが向かった先にいたのはヒョンス。

人格が変わってしまってて、廃品回収業の男性を脅して家に入り込んでいました。

ユ・リョンが発見し、突入しましたが、逃げられてしまいました。

 

ジソクとウヒョクはドンマン。

でも、ドンマンは元いた組のやくざたちと一緒にいたもんだから、格闘となっちゃって。

何とか倒したものの、結局ドンマンも逃げられてしまいました。

3人とも捕まえられないなんて・・・マズイじゃん。

援軍を呼ばないからでしょうに。

 

バッタ団の3人は、夜明けまでなんとか姿を潜めました。

あと数時間となった時、港に集まりました。

実は、テウンは一人だけで逃げようと考えていました。2人に現れてほしくなかったんです、ホントは。

隙を見て、一人で船に乗り込みました。

そして、警察に通報したんです、バッタ団がいると。

 

その通報で、警察が動きました。一斉に港に集結しましたよ。

で、ヒョンスとドンマンを逮捕したのですが、テウンには逃げられてしまうんです。

警察が到着するまで船は出てなかったの

何もたもたしてたのと、あたしゃ聞きたいわ。

 

その頃、ギョンヒは意識を取り戻しそうになったチェ・ミラを見つめていました。


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『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』21話まで

2021-04-20 15:25:39 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ミヒョンは、ユ・リョンのことをコ・ジソクにきちんと話しました。

家族は双子の妹ユ・ジンしかいないということ。ユ・ジンは自閉症だということ。わずか10歳の頃から、妹の世話に追われ、ユ・リョンには自由というモノは存在しなかったこと。

ユ・ジンは地下鉄殺人事件で殺されてしまったこと。警察に必死に訴えたのに、相手にされなかったこと。

睡眠も食事も忘れて妹を探し、いつの間にか自販機の位置まで覚えてしまったこと・・・。

ジソクは胸が締め付けられるようでした。

ユ・リョンのこれまでの言葉の意味、態度の意味が一気に理解出来ました。

 

ジソクが広域隊に駆け付けた時、ユ・リョンは妹の無残な写真が貼られたホワイドボードの前に立っていました。

同僚がユ・リョンを酷い言葉で聞こえるように噂していました。それを注意することなくハ・マリもユ・リョンに仕事を指示し、ユ・リョンも素直に従っていました。

いつもの元気で溌剌としたユ・リョンの姿ではありません。

 

ハ・マリがジソクに気づきました。

ジソクはユ・ジンの写真を貼るなんて、可哀そうだと思わないのかとマリに言いました。

それが、この間の自分の問いの答えだとマリは考えました。

訴えを聞かなかった罪悪感から広域隊に入れたんだろ・・・とジソク。

流石に、ハ・マリも怒り出しました。何も知らないくせに・・・と。

他の刑事が、例の映像をジソクに見せました。それが、訴えを聞かなかった理由だと。

ユ・リョンがユ・ジンから手を放した映像です。

 

「罪悪感も可哀想とも思わない。だから、同情なんてしないで。これがあの子の本当の姿よ。」

マリが言いました。

でもね、ジソクにはその時のユ・リョンの気持ちが自分の事のように理解出来ました。

同情はしない・・・とジソクが言いました。

戻ってきていたユ・リョンはその言葉を聞いて背を向け、出て行こうとしました。知られたくない事実をジソクに知られてしまったわけですからね。幻滅されると思いました。

 

「何故別れたか、本当の理由を言うよ。俺の情けない姿をお前だけには見せたくなかった。お前が何も知らないまま別れた方が傷つかないだろう。大人の俺でさえ母さんが認知症と聞き全てを諦めた。辛いと人は愚かになる。乗り越えるには時間が必要なんだ。」

でも、ハ・マリは言いました、ユ・リョンとジソクは違うと。

ジソクは自分を犠牲にしたけど、ユ・リョンは逃げたんだと。

「犠牲と言う言葉で逃げたのかもしれない。」

と、ジソクは言いました。辛いから・・・。

「大人の自分でも耐えられないのに、ユ・リョンはたった10歳から妹の世話をして来たんだ。ほんの少し発作的に過ちを犯した、愚かな行動をした自分を大切な人に見せたくなかった。同情はしない、でも、理解できる。」

ハ・マリは心もプライドもズタズタでした。その状況で冷静にジソクの言葉を理解できたかどうか・・・。

ユ・リョンを見る目は、憎しみに満ちているようでした。

 

ユ・リョンもそのまま出て行こうとしたのですが、丁度入って来た刑事とぶつかっちゃって。

刑事はユ・リョンを小突いて責めました。

それを見たジソクは、その刑事を押さえ言いました。

「次は許さない。」

そして、ユ・リョンの手を取って出て行きました。

ジソクもユ・リョンも涙をためていました。

 

ユ・リョンはスクーターの後ろでジソクの背に頭を寄せました。

しっかりと、両手でジソクの腰を持ちました。

 

家まで送ってくれたジソクに、ユ・リョンが言いました。

ラーメンでも食べて行きませんか?

 

ユ・リョンの家は、所謂屋根部屋。

家の中じゃなく、韓国ドラマ定番の縁台でラーメンを食べ、ビールを飲みました。しこたま・・・

酔っぱらって寝込んでしまったユ・リョンを、ジソクは家の中に運びました。

そこで、ジソクは見てしまいました。

壁いっぱいに貼られたユ・リョンの捜査記録を。妹を探し回った2年間の記録です。膨大な量の写真やメモです。

どれほど切実だったか、どれほど自分の行動を後悔していたかが分かります。

 

目覚めたユ・リョンは驚きました。傍にジソクが眠っていたから。

壁の写真等を見られたんじゃないかと、不安になりました。

でもね、壁の前にはカーテンがかけられていたんです。

どういう意味か分からず立ち尽くすユ・リョンに、ジソクは言いました。

「隠すためじゃない。時々閉めて自分だけを考えろ。米と総菜は買ったから、カップ麺はやめてご飯を食べろ。」

そう言って、先に部屋を出たジソク。

精一杯カッコつけてましたけど、本当は彼自身、胸がどきどきしていたんです。一生懸命大人ぶったってところでしょうか。可愛いです

 

警察署に付いた時、エレベーターの中で広域隊の刑事がわざとユ・ジンについて会話しました。

ユ・リョンは悔しいけど、拳を作って我慢していました。

その拳を、ジソクが優しく包みました。

 

それを見つけたキム・ウヒョクが聞きました、付き合う事にしたの?と。

「まだだ。聞いてない。」

と、ジソク。

ウヒョク、昨日のジソクの言葉で自分がユ・リョンをちゃんと理解出来ていなかった事に気づいていました。

反省したウヒョクは、ジソクにライバル心むき出しにし始めましたね。

 

バッタ団の中ではお互い猜疑心が充満し始めています。

ヒョンスが時々人が変わったようになるとあとの二人は知っています。

でも、ドンマンが元ヤクザの組織にいて、その時殺人を犯したということも、ヒョンスとテウンは知っています。

要するに、誰も彼も脛に傷持つ身ということで、疑い始めたらキリが無いってことですね。

 

地下鉄警察隊が作ったバッタ団の顔写真入りのチラシの効果が表れ始めました。

たくさんの目撃情報が寄せられました。

勿論、間違いの事が多いのですが、中にはきっと確かな情報もあるでしょうね。


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「TSUTAYAアジアMAGAZINE」2021 5月号

2021-04-20 12:38:59 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

愛媛県でも、松山市だけじゃなく、周辺地域にまで感染が広がりつつあります。

2週間前と言えば、春休み中。

やっぱりこの季節、どうしても気が緩みがちになってしまうようですね。

コロナの厄介なところの一つに、感染してから発症するまでの期間が2週間ほどと言う長さがある事だと思います。

すぐに結果が出る場合は、原因を特定するのも簡単でしょうし、成果がすぐに見えないので自粛意欲が減退してしまいます。

それでも、頑張らねばなりません。

 

私の気分転換は、何と言っても韓国ドラマ&BTS

 

今月のイチオシ!

「新感染半島 ファイナル・ステージ」・・・4/28レンタル開始

 

「VIPー迷路の始まりー」・・・5/7レンタル開始

 

俳優“今コレ”!IU(イ・ジウン)特集

「ホテルデルーナ~月明りの恋人~」・・・5/7レンタル開始

 

その他レンタル情報

「99億の女」・・・5/7レンタル開始

 

「ザ・プロファイラー~見たとおりに話せ~」・・・5/7レンタル開始

「ミリオネア邸宅殺人事件」・・・5/7レンタル開始

「ピオラ花店の娘たち」・・・5/7レンタル開始

「ノンストップ」・・・4/28レンタル開始

「パーフェクト・バディ 最後の約束」・・・5/7レンタル開始

「食われる家族」・・・5/7レンタル開始

「君の誕生日」・・・4/23レンタル開始

「はちどり」・・・4/21レンタル開始

「医師ヨハン」・・・6/2レンタル開始

「サイコパスダイヤリー」・・・6/2レンタル開始


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『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』20話まで

2021-04-19 17:23:06 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

突然のハ・マリの言葉に、ユ・リョンは驚きました。

コ・ジソクもイ刑事、カン刑事も驚きました。

ジソクは、自分が知らない事がどんどん進んでいる事にショックを受けていました。

私も出し抜かれたんだから、あなたの相棒に聞いて・・・とハ・マリは言い捨てて出て行きました。

 

ユ・リョンは個人的に地下鉄連続殺人事件を調べていたと言いました。

それが役に立つのなら、広域隊に行きたいですと。

ジソクは、地下鉄警察隊に来た本当の理由を何度聞いても言わなかったなとユ・リョンに言いました。

手柄を立てて広域隊に行きたかったのか?・・・と。

何度もここを辞めろと言ったのに、ここに居たいと言ったから、俺は誤解してたとジソクは言いました。

広域隊に行きたいと言う理由以外に他にも理由があるのか?と、ジソクは、期待を込めて聞きました。

でも、ユ・リョンは言いました。それだけです・・・と。

 

広域隊に行ったユ・リョン。

一人で2年間調べて来たと、資料を見せました。

早く報告してくれれば良かったのに・・・と、他の刑事たちが言いました。根性を褒めました。

でもね、それはハ・マリの感情を逆なでしました。我慢の限界を超えたって感じです。

事件資料では、ユ・リョンはユ・ジンを地下鉄の人込みで見失ったと記録されていました。

しかし、ハ・マリは当時の監視カメラの映像を見つけていたのです。

電車内で争った挙句、ユ・リョン一人手を振りほどいて電車を降りた映像です。後を追おうとしたユ・ジンの目の前で電車のドアは閉まり、ホームにはユ・リョンだけが立っていました。

それを皆の前で公表したのです。

見失ったのではなく、妹を捨てたんだと。

捜査しなかったのは、妹を捨てて動揺しているだけだと思ったからなんです、マリは。

「あなたが私にそうさせ、妹を死なせた。全て自分が招いたことよ。」

切っ掛けはどうであれ、ユ・ジンが犠牲になったのは確かで、訴えがあったにもかかわらず捜査をしなかったマリにも責任があることも確かです。

 

この自分がそんなミスを犯す原因となったのは、ユ・リョンの責任だと言う悔しさがハ・マリにはあるのです。自分の責任ではないと。

なのに、今回犯人のアジトを発見するという成果をユ・リョンだけが上げ、自分が訴えたにも関わらず捜査をしてくれなかったのはマリだと指摘するユ・リョンが許せなかったんでしょうね。

これによって、ユ・リョンを見る周囲の人たちの目が一気に変わりました。

自閉症の妹を捨てるなんて、殺したも同然だと口々に刑事たちは言いました。

ウヒョクですら、失望の色を隠せません。

ユ・リョンがジソクに本当の事を話せないのは、これが理由だったようです。見失ったのではなく、本当は自分が手を放したんだということを知られたくなかったからなんですね。

 

ジソクは、イ刑事にユ・リョンの後継となる刑事を募集するよう指示しました。

もしかしたら戻ってくるかもしれないとカン刑事は言いましたが、それは無いだろうとジソクは言いました。

 

ユ・リョンは周囲の冷たい目に耐えながら、広域隊で仕事をしました。

犯人はスリに違いないと言う意見を聞き、ユ・リョンはバッタ団を思い出しました。

背格好が似てる者がいると。

バッタ団が犯行を始めたのも、殺人事件と同じ2年前からです。

先日、ジソクが見つけたリュックからDNAが検出されれば、犯人も特定されると思ったのですが、リュックからは何も出ませんでした。

しかし、一つだけ違いがあります。

チック症です。

でも、常にその症状が出ない場合もあるんだとか。興奮状態になった時だけ出るとか。

他に、解離性障害の可能性もあるかもしれないとハ・マリが言いました。他人格になった時だけ出るというものかもしれないと。

 

それに該当する者が確かにバッタ団の中にいます。

ヒョンスです。

自分たちが殺人犯として指名手配されたことを知ったバッタ団たち。

テウンとヒョンスは乱暴者のドンマンが殺人犯かもしれないと言い合いました。

仲間割れしそうです。

でもね、精神科に通っているのはヒョンスなんです。どうも解離性障害のようです。

 

ジソクたち地下鉄警察隊は、バッタ団の顔写真入りのチラシも出来上がり、意気が上がっていました。

今度こそ、逮捕するぞとね。

ところが、そのチラシも資料も、ハ・マリたち広域隊に持っていかれてしまったんです。

殺人事件の容疑者だからと。

せっかく苦労して自分たちが集めた手掛かりを、全て持っていかれてしまい、ジソクたちは意気消沈してしまいました。

 

そこに、地下鉄公社のチャ部長と駅長がやって来ました。

ホームドアの鍵を受け取りに来たのです。

チャ部長は広域隊から捜査協力を要求された時、その切っ掛けとなった匿名の通報というのが気になっていました。

トンネルのアジトを発見したのは警察で、その違法捜査を隠すために鍵がそこにないと嘘をついたのではないかとね。

鋭い

すぐさま、キム長官に抗議しに行きました。

 

キム長官はすぐに思い当たりました。

そしてジソクとユ・リョンを呼んだのです。

事実を確認し、ユ・リョンには減俸、そしてジソクには3か月の停職を言い渡しました。ジソクは処分保留中だと言うこともあって、厳しい処分となりました。

キム長官は、2人の気持ちは十分分かっていたでしょう。でも、上に立つ者として違法捜査はやはり厳しく処断しなくてはいけなかったのだと思います。

この時、ユ・リョンはジソクには関係がない、自分一人でしたことだと言いました。

でも、弱いよね、あの言い方じゃ。

もっとジソクを庇っても良かったんじゃないかと、あたしゃ思いましたよ。

だって、ホント、ジソクには班長だと言う事しか責任は無いと思うんですよね。何度ジソクが質問しても、注意しても従わなかったのは、ユ・リョンなんですから。

 

呆然とするジソク。

でも、素直に従いました。

すみませんとユ・リョンが言っても、意味ないですよね、あれじゃ。

気が収まる筈無いと思います、あたしゃ。

 

ジソクは母を訪ねました。彼には行くところが無いんです。

流石に父親の扮装をする気力はありませんでした。

そんなジソクを見て、母は知らない人だと大騒ぎしました。

「母さん。」

ジソクは泣きながら母を押さえました。

見て、僕だよ、ジソクだよ。思い出してくれ、ジソクだよ。父さんじゃなくて俺を見てくれ、母さんの息子だよ・・・。

泣けました、ホント、泣けました。あまりにも辛過ぎる

 

イ刑事とカン刑事が、ユ・リョンを尾行していた男が地下鉄の幽霊と同じ人物だと気付き、連絡してきました。

映像を送ってもらい、確認すると、確かにそうだと思えました。

ジソクが、携帯に入っていたユ・リョンの伝言をこのタイミングで聞きました。

ユ・リョンの本当の気持ちを知りました。

その時、ミヒョンが声をかけて来ました。

ミヒョンはもう黙っていられなくなったのです。

苦しんでいるユ・リョンのために、本当の事をジソクに話しておきたかったのです。

地下鉄の幽霊を捕まえるために地下鉄構内をひたすら歩きまわったことで、あれほどに詳しくなったんだと分かりました。

妹の捜査を警察に頼んでも無視されてしまったので、一人で抱え込むしかなかったんだと。

ジソクは駆け出しました。


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『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』19話まで

2021-04-19 15:39:36 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

コ・ジソクとユ・リョンが駆け付けた時、既にチェ・ミラは倒れていました。

でも、意識不明ではあるけど、まだ息がありました。

犯人の顔を見た唯一の被害者です。何とかして意識を取り戻してもらわないと・・・です。

すぐにユ・リョンはそこから一番近い出口に駆けて行きました。

でも、一瞬先に、犯人は最終電車に乗って消えてしまったのです。

 

そして、やはりジソク母の付添人ギョンヒの息子がその犯人のようです。

ずっとギョンヒは事件の記事をファイルしています。

不安で不安でしょうがないのです。

しかし、どうしてこの事件が息子が引き起こしたものだと思ったのでしょうね。

ところで、ギョンヒは息子以外に同居者がいるようです。セロムと呼んでいますが、まだ姿は出て来ていません。

 

その夜、ユ・リョンはキム・ウヒョクと共にあの設計図に無い通路から立ち入り禁止とされているドアの鍵を破って中に入りました。

そこには完成されたホームがありました。本来、地下鉄の駅になる筈だった場所のようです。

そして、そこで二人は、多数の財布や身分証明書を発見したのです。

チェ・ミラのモノもありました。

それは、他の数人のモノと一緒に箱に分けられていました。被害者たちのモノです。

ユ・ジンのモノはありません。

そんなに大量の財布を集められるのは、スリしか考えられないとウヒョクは言いました。

 

鍵のかかった箱の中から見つかったのは、女性の服と靴。

服の襟が片方ありません。先だってユ・リョンがトンネルで拾ったものが一致しました。

私に拾わせるためだと思う・・・とユ・リョン。

その日、ユ・リョンは殺されかけたものの、犯人は何故か思いとどまり、服の一部をトンネルに置いたわけです。この切れ端に何か意味があると思う・・・とユ・リョンは言いました。

 

奥の壁に衝撃的なものを発見しました。

大量の被害者たちの写真の一番端に、ユ・ジンの写真が一枚だけ別に貼られていたのです。

どう見ても死んでいるような写真です。

ユ・リョンは言葉も出ず、その場に座り込んでしまいました。

一縷の望みを抱いていました。遺体が見つからないと言う事は生存しているのではないかと。

写真を胸に抱いて泣きました。体中の悲しみ、苦しみを吐き出すような泣き方です。

 

すぐに鑑識を呼ぼうと言うキム・ウヒョク。

でも、ユ・リョンはそれを止めました。

この状況で通報すると言う事は、自分がトンネルに入ったことがばれ、それはジソクの責任問題になります。

広域捜査隊が捜査の過程で発見したことにしてほしいとユ・リョンは言いました。

 

戻ろうとしたとき、コ・ジソクがトンネルに立っているのが見えました。

ジソクは、ユ・リョンが戻らないで心配して探しに来たのです。

ホームドアの鍵がなくなった事も、ユ・リョンに関わりがあると気付きました。

まさかと思いました。以前入った時、キツク注意しましたから、まさか・・・とね。

でも、ホームに来て見ると、ドアが開いていたのです。

そこに、ユ・リョンとキム・ウヒョクが戻って来たってわけです。

 

ウヒョクが説明しようとするのを押しとどめ、ジソクはユ・リョンに聞きました。

どうして入った?いつから?

「答えろ

でも、ユ・リョンは何も答えませんでした。

まさか、最初から騙してたのか・・・とジソク。

ユ・リョンは黙ってホームドアの鍵を渡しました。

 

広域捜査隊に戻ったウヒョクをハ・マリが待っていました。

勝手な行動をとったウヒョクを、ハ・マリは広域捜査隊から外そうとしました。

だから、ウヒョクは説明せざるを得ませんでした。

「アジトを見つけました。トンネルの中です。被害者の盗撮写真、所持品も見つけました。知ってるのは僕とユ刑事だけです。公にするとコ先輩が困ります。地下鉄公社に捜査協力を正式要請し広域隊が発見したことに。」

ハ・マリはそれユ・リョンの入れ知恵だと察しました。

余計に惨めない気分になったようです。2年もの間捜査を続けてきたプライドがズタズタですわな。

でも、必死に怒りを抑え、任務を遂行することにしたマリでした。

トンネル内に殺人犯のアジトがあると言う匿名の通報があったため、捜査協力を要請すると、安全管理部のチャ部長に正式に申込ました。

 

ギョンヒは、また地下鉄で殺人未遂事件が起こったと知り、死にそうな表情になりました。

どうやって止めればよいのか分からないのです。

 

ハ・マリはキム長官にユ・リョンを臨時捜査員として広域隊に入れたいと申し出ました。

被害者の親族は捜査から外すのが決まりとなっているとキム長官。

人道的な配慮です・・・とマリ。

「事件と関連もあり、彼女も知りたい筈。」

キム長官はその提案を受け入れました。

 

ハ・マリは地下鉄警察隊に赴き、その決定を伝えました。


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『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』18話まで

2021-04-19 00:57:35 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジソク母の付添人になったギョンヒには、息子がいるようです。心を病んでいるとジソク母に言いました。

どうも、地下鉄の幽霊がそうのようで・・・。

だから、刑事だと聞いたジソクから情報を得ようと思って付添人になったようです。

でも、ジソクが地下鉄警察隊で、地下鉄連続殺人事件の担当ではないと聞き、ちょっと当てが外れたような表情を浮かべました。

そして、ギョンヒは、ユ・リョンを見て、驚愕の表情を浮かべていましたけど・・・。

何故

知り合いかと思ったけど、ユ・リョンの方は全く反応がありません。

 

ユ・リョンは、ミヒョンに会いに、病院にやって来たのです。

その時、ロビーでギョンヒとすれ違ったってわけ。

 

ユ・リョンは病院でジソクを見かけました。

車いすの母親と笑顔で話していました。

ミヒョンから話を聞いて、以前、高利貸しから借金をしようとしていた理由を知りました。

知らなかったとはいえ、ユ・リョンはジソクに見損なったと言い放ってしまいましたよね、その時。

後悔しました。

 

ユ・リョンは病院からの帰り、偶然出会ったフリをして、ジソクをスクーターに乗せました。

家まで送ると言うと、家を売っちゃった事がばれてしまうジソクは、慌てて署に戻ると言いました。仕事が残っているからと。

署まで送るとジソクを乗せたユ・リョンは寄り道をしました。

高台の見晴らしの良い場所に行きました。

そこからはソウルの街が見下ろせるのと同時に、月がよく見えました。

その夜は満月で、月が大きく見えました。

ユ・リョンは辛くなると、その場所に来るんだとか。

「でも、地警隊に入ってから、一度も来てません。」

つまり、辛い日が無かったということですね。

「君を連れ戻した理由はこれか。」

と、ジソクは呟きました。ジソクの心も晴れたということですね。

 

キム・ウヒョクがユ・リョンを呼び出しました。

電話がウヒョクからだと知ると、ジソクは嫉妬。つい、邪魔しようとしますが、まぁ強く出ないから、スルーされちゃうんですよね。

それをイ刑事たちはじれったそうに見てます。

 

ウヒョクは、設計図に無いトンネルの通路の奥が、封鎖されていた理由を探り出して来ていました。

昔、計画され、実際に完成していた通路が、使われることもないままに、政権交代によって封鎖される憂き目に遭っていたのです。

つまり、知る人のいない通路があると言うわけです。

そこを通れば、遺体を車両に運び込むことは可能だとウヒョクは言いました。

ユ・リョンの予想が当たっていると言う事ですね。

妹もトンネルの中に?・・・とユ・リョン。

ウヒョクはユ・リョンの手を包んであげました。

封鎖されている扉を開けて、通路が繋がっていると分かったら、広域捜査隊に捜査要請をしようとウヒョクは言いました。

 

ある日、駅長が地下鉄公社の安全管理部のチャ部長を連れて地下鉄警察隊にやって来ました。

何の前触れも無く・・・です。

施設と装備の点検だと言います。でもなんか、意味ありげなんですけど・・・。

ユ・リョンは焦りました。ホームドアの鍵を自分が持ち出したままになっているからです。

当然、チャ部長は、鍵が無いことを指摘。

ジソクも、忙しさに取り紛れて鍵を探すのを忘れていたのを思い出しました。

ホームドアの鍵は、今後地下鉄公社が管理することになったとチャ部長は言いました。

まさか、失くしたとは言えないので、ジソクは家に置き忘れてきたと嘘を。

何とか誤魔化して、翌日持って来ると、その場をしのぎました。

 

地下鉄殺人事件の捜査をしてる広域捜査隊は行き詰っていました。

犯人が利用した公衆電話は突き止められましたが、そこから何の手掛かりも得られないでいたのです。

ウヒョクは、咄嗟にユ・リョンから聞いた“チック症”のことを口にしました。夢で見た・・・なんていい加減な言い方しかしなかったので、当然、スルーされましたが。

直後に公衆電話を利用した人物の目撃者を見つけることが出来ました。

その目撃者は、不審な男の会話を少し聞いていました。拾った財布を返すと言っていたことです。そして、チック症のような症状を示していたということも。

 

新しいターゲットを見つけたんだ・・・と、ハ・マリは察しました。

そして、公衆電話の通話記録から一人の女性が浮かび上がりました。

チェ・ミラと言う女性で、少し前に、ジソクとユ・リョンが聞き込みをした人です。

財布の拾い主に会いに行ったものの、関係者以外立ち入り禁止の札を見て、引き返したことで結果的に命拾いした人です。

調べて分かったのが、チェ・ミラは以前地下鉄警察隊に居たということです。

それも、ジソクたちの署でした。

ハ・マリはすぐにジソクたちのところに行き、確認しました。

繋がりました。

 

チェ・ミラに連絡を入れても、出ません。

家族に確認すると、財布を受け取りに出たと言うじゃありませんか。

危険だ・・・と緊張が走りました。

情報を集め、ユ・リョンも知識を駆使し、犯人がチェ・ミラを呼び出しそうな場所を予測しました。

そして、手分けしてその場所に向かったのです。

 

その頃、チェ・ミラは指定された場所に入って行ってました。

自分を待っていた人物のことを、彼女は知っているようです。

刑事だったとき、逮捕した人物だったのかな

逃げようとしたチェ・ミラの首をワイヤーで犯人が絞めました。

その時、ドアを叩く音が。

ジソクとユ・リョンが到着したのです。


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『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』17話まで

2021-04-18 23:06:12 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

以前からムン・グニョンさんの演技には定評がありましたが、この作品で久しぶりにお目にかかって、やっぱり上手いと思いました。

ユ・リョンの自閉症の妹ユ・ジンの演技なんぞ、もう本当にリアル。

実は、個人的には苦手なタイプの女優さんなんです。演技にあまりにも必死さがにじみ出てる気がして。

でも、ユ・ジンを演じる上ではそれが功を奏してる気がします。

ユ・リョンとユ・ジンという双子なのに正反対のキャラクターの演じ分け、見事です

 

コ・ジソクは、ユ・リョンが号泣しながらゴミの山を漁っているのを見て、これまでの彼女の言動を思い出していました。

自分の人生を生きたかったという言葉は、コ・ジソク自身にも覚えのある感情かもしれません。

一緒にリュックを探しました。

そして、ジソクが発見したのです。

中から掏った携帯が見つかりました。

その一つの携帯の動画に、ジョンフンと彼を拉致した犯人の姿が写っていたのです。

 

犯人はパン屋に来た客の女性でした。彫刻学院の名の入ったバッグを持っていました。

映像を見ても、店主は知らない人だと言いました。非協力的です。

ジソクは、地下鉄警察隊ならではの地下鉄の改札記録、監視カメラの映像から利用した駅を割り出す事等、強力班の捜査に協力しました。

降りた駅が判明したので、強力班の刑事たちは、その駅近くにある彫刻学院に向かいました。

ユ・リョンも一緒に行こうとするのを、ジソクが止めました。

もう自分たちの出る幕じゃないってことです。

しかし、強力班が彫刻学院に到着した時には、既に犯人もジョンフンの姿もありませんでした。

その頃、犯人は店主と連絡を取っていました。

店主は、警察を騙していたのです。

ジョンフンを救いたい一心で、密かに犯人と交渉し、バッグのお金を渡しました。

 

犯人は、地下鉄の電車内で札束を確認し、ほくそ笑みました。

既に飛行機のチケットも持っていました。海外に高飛びする予定だったんです。

でもその時、バッグの中から着信音が。

その携帯は、ジソクのもの。かけたのは、ユ・リョンでした。

犯人は地下鉄車内で逮捕されました。

ジョンフンも、保護されました。

 

ジソクは、店主の行動を2年間見て来ました。

ジョンフンが拉致されて、あんなに冷静でいられるのが不審に思ったのです。

ジョンフンを叱ることはあっても、常にジョンフンを見守っていたのを知っていたから。愛情を持って育てていたと感じていたから。

ジョンフンを見捨てる事なんてあり得ないと思ったのです。だから、バッグに密かに自分の携帯を忍ばせておいたってわけ。

グッジョブです、ジソク

 

ジョンフンが素直に犯人について行ったのは、彫刻学院の人だと思ったからでした。

ジョンフンは彫刻がしたいと言っていたようです。

店主は言いました。重荷に感じていたのは事実だ・・・と。

何より、自分が死んだ後、息子一人残るようなことがあったら・・・と常に心配していると。だから、一緒に死なせてくれと毎晩祈っていたと言いました。

ユ・リョンは涙がこぼれました。自分と同じだと思ったのでしょう。

ジソクが言いました。

「病気の家族の世話はゴールのないマラソンです。苦しくても誰も代わってくれない。でも止まりもしない。結局、コースに戻りましたね。ジョンフンのために走れます。おじさんを応援します。」

ジソクの言葉、私の心にも沁みました。そうですよね、本当にそうです。

 

バッタ団を逃したことを、ジソクはキム長官に叱責されました。

でも、それはキム長官の芝居。

拉致事件を優先したことを、褒めました。そして、懲戒処分は保留にすると言いました。

子供の命を救ったんだから・・・とね。

ジソク、大喜びです。

知らせを聞いたイ刑事もカン刑事も、勿論、ユ・リョンも喜びました。この仲間、本当によいチームです。

イ刑事とカン刑事は、ジソクのユ・リョンへの想いに気づいています。それとなく二人だけにしてあげたりして、気を使ってます。

 

ところで、バッタ団の3人ですが。

テウンの顔がばれてしまったことを、ドンマンが責めました。

どうやら一枚岩じゃなさそうですね、この3人は。

仲間割れしそうな予感。

 

コン班長がユ・リョンを首にしました。2班から追い出したのです。

あまりにも精力的な仕事のやり方に、流石のコン班長もついて行けなかったのです。

疲れ切って仮眠をとってるコン班長に、ジソクが囁きました。

「ユ刑事は俺が連れて行きます。」

コン班長、感激してジソクを抱きしめましたよ

と言うわけで、目出度くユ・リョンはコ・ジソクたちの班に出戻って来たってわけです。

勿論、ジソクはそんな事おくびにも出しません。

 

ユ・リョンも嬉しそうですが、ジソクは本当に嬉しそう。

こっそりとにやけるのが可愛いと言うか、微笑ましいと言うか

いやもう、完璧じゃないですか、ジソクカッコ良いし、仕事は出来るし、思いやりも優しさも持ってるし、コミカルなところもあるし

すっかり、ジソクの虜ですわ、あたくし


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『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』16話まで

2021-04-18 00:50:33 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

コ・ジソクは、何が何でもバッタ団を捕まえてやると決心しました。

首がかかってると聞いたら、のんびりしてはいられません。

被害者の一人がバッタ団の話を聞いていましてね。行先が分かりました。

すぐにジソクが現地に向かう事に。

その場にいたユ・リョンも協力すると、コ・ジソクについて行きました。

 

パン屋の店主の息子ジョンフンが誘拐されました。

身代金を要求する電話が店主にかかって来ました。

偶然行き合わしたジソク&ユ・リョン。即、強力班に連絡を入れました。

そして自分はバッタ団の捜査に行こうとしました。引き留めるユ・リョンに、ジソクは言いました。俺たちの事件じゃない・・・と。

 

再度誘拐犯から電話が入りました。

店主が会話中、駅長が店に入って来ちゃって、警察が関与してることが犯人にばれてしまいました。電話は切られてしまいました。

そういう状況なのに、店主は仕事を始めました。

ユ・リョンが、心配じゃないのかと言いましたが、店主は見た目いつもと変わらない様子でパンを袋詰めするばかり。

 

ユ・リョンは自分とユ・ジンの事を思い出しました。

デートするときにも、ユ・ジンを連れて行くしかなかったため、恋人は怒って帰って行きました。

辛い気持ちを必死に我慢していたユ・リョン。

なのに、ユ・ジンはお構いなしに自分の意思のまま振舞います。それが病気のせいだと分かっているけど、その時のユ・リョンは我慢が出来ませんでした。

地下鉄の中で大騒ぎするユ・ジンの手を振りほどいて電車を一人降りてしまったのです。

後悔した時はもう遅かった・・・。

ユ・ジンはその時を限りに姿を消してしまったのです。

泣きながら探しました。でも見つかりません。

 

ユ・リョンは店主に言いました。気持ちは分かります・・・と。

「でも、後悔します。袋詰めが終わる前に・・・。」

店主はユ・リョンと刑事たちを追い出しました。

金は渡さないと言いました。どんな思いで稼いだ金か・・・と言って。

そして、自閉症の息子を育てる苦労を知らないくせに・・・と。

 

スリの被害者の一人が、パン屋近くの路上ライブの映像を撮っていると聞き、ユ・リョンはその携帯を取り戻せば、ジョンフンの誘拐犯も分かると思いました。

こうなったら、バッタ団に盗まれた携帯を取り戻すしかないと思い、ジソクの後を追いました。

 

バッタ団の隊長テウンを発見しました。

ところが、近づくジソクに気づいたテウンが逃げ出しました。ジソクの顔を知ってたのね。

ユ・リョンの情報を駆使し、テウンを追跡。

テウンは、リュックを清掃車に放り込み、自分はタクシーで逃走。

 

ユ・リョンは清掃車を追いました。

ところが・・・ねぇ。

既にゴミの集積場に捨てられちゃってて。

ゴミの山を見て、呆然とするユ・リョン。

でも、手掛かりを諦めるわけには行きません。自分が妹を失ったのと同じような苦しみを店主に味わせたくないですよね。

しかし見つかりません。

 

次第に自分と妹の事と混乱してしまいました。

「私が悪かった。全て私のせいよ。あなただけを見て来たけど、自分の人生を生きたかった。ごめんなさい。姉さんが悪かった。あなたは私だけを見てた。私しかいなかったのに。あの時は辛くて・・・ごめんなさい。」

泣きながらゴミの中を探すユ・リョン。

それを、ジソクが見つめていました。

ユ・リョンも苦しみの中に生きていると気付いたでしょうね。

 

ジソクは、ユ・リョンがバッタ団じゃなく、その盗品を追う理由を、カン刑事からの連絡で知ったのです。携帯にジョンフンの誘拐犯が写っているかもしれないということを。


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『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』15話まで

2021-04-18 00:07:45 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ハ・マリはユ・リョンが地下鉄警察隊に入った理由を、ジソクに話していないのは、騙している事だと言いました。

ジソクのためにそれをバラさないでいるんだと。

そして、付け加えました。

ユ・リョンの妹の失踪事件を地下鉄殺人事件に加えないのは、遺体が見つかっていないと言う理由の他に、ユ・リョン自身に失踪の責任があると見ているからだと。

ユ・リョンの妹ユ・ジンはやはり自閉症でした。

両親がいないため、ユ・リョンが双子の妹ジンをずっと世話してきたのです。それが重荷だったんじゃないかと、ユ・リョンに言いました。

ユ・リョンは言い返せませんでした。

 

キム・ウヒョクがユ・リョンにトンネルで拾った女性の服の一部の鑑定結果を知らせて来ました。

検出されたDNAは、女性のものでした。でも被害者を含め、該当する者は見つからなかったようです。ユ・ジンのものでもなかったってことね。

2人は一緒にトンネルに入りました。

ユ・リョンは設計図に無い通路を発見したと言いました。

入ってみたものの、結局は閉鎖区域に行き当たり、鍵のかかったドアに阻まれ、その奥までは行くことは出来ませんでした。

 

地下鉄警察隊にコン班長たちが第2班として加わりました。

ユ・リョンはコン班長の相棒となりました。

コ・ジソクやイ刑事、カン刑事は久しぶりに落ち着いて仕事が出来ました。

自分たちの任務だけに専念し、担当外のことは、担当部署にとっとと回し、ゆとりを持って仕事に当たることが出来ました。

満足でした。

一方、コン班長は、ユ・リョンの無謀とも言える熱意に振り回されて、くたくたになっちゃってます。

コ・ジソクに泣きつきましたが、もう後の祭りです。

勤務時間もずれているので、ジソクとユ・リョンが顔を合わすのも、あまりなくなりました。

でも時々ジソクもユ・リョンもお互いのことを思い出しています。

 

ある日、勤務を終えて帰ろうとしたとき、ジソクが出勤してきまして、久しぶりに顔を合わせました。

気マズイ雰囲気の二人です。そのままスルーするように張り込みに出て行ったジソクなんですが、携帯を忘れて行ったのに気が付いたユ・リョン。

届けようとしたとき、新しいお知らせメッセージが携帯の画面に出てるのに気が付きました。

マズイです。伝言を消さないと、このままでは読まれてしまいます。

暗証番号が分からないので開くことが出来なかった経緯があります。

誕生日か?と追いかけてジソクに聞きましたが、関係ないだろうと無視されてしまいました。

 

駅構内に一件のパン屋があります。そこの店主の息子ジョンフンは自閉症でした。

ユ・リョンはジョンフンを叱る店主と自分が重なりました。

ユ・リョンもユ・ジンに迷惑をかけられ続けでした。

それがどれほど大変か、よく分かっています。でも、ユ・ジンがいなくなってしまった今は、その存在の大切さが良く分かるのです。

優しくジョンフンに話しかけると、構わないでくれと、店主はユ・リョンに言いました。

 

バッタ団の着ぐるみが、注文したものではなく、盗んだ物だということが判明しました。

ある幼稚園から盗まれた物でした。

監視カメラの映像にそれらしき3人組が写っていました。

バッタ団の顔が分かりました。

逮捕することが出来ると、ジソクたちは俄然気勢が上がりました。

ところがです。

バッタ団がその日、地下鉄車内で派手にスリを行ったのです。

被害者の数はかなりのもんです。

おまけに、被害者がネットにその事実をアップしたため、マスコミも事件を取り上げ、大騒ぎになってしまったのです。

 

チョン広報官は、全てコ・ジソクの責任だとキム長官に言いました。

もう、減俸なんて生優しい処分じゃなく、首にしたらどうか・・・なんてね。

それを知ったハ・マリは、ジソクに即知らせました。

と言うか、発破をかけたって感じ。

ジソク、ショックを受けました。それだけは避けたいですよね。


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『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』14話まで

2021-04-17 14:51:39 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

財布の拾い主に会いに来た女性。

結局、ドアは開けませんでした。

命拾いしたわけです。

 

コ・ジソクは、相棒を替えると言う件について、ユ・リョンと話し合おうとしました。

ところが、そこにキム・ウヒョクが割って入って来てね。余罪の捜査がまだ残ってるからと、ユ・リョンを連れて行こうとしたんです。

ユ・リョンを挟んで三角関係の図です

ハ・マリはあっけに取られて見てました。結構ショックだったと思いますよ、プライドの高いマリとすると。

 

「俺と相棒でいよう。正直、君と組むのはキツかった。だけど、俺自身も分からない。つまらない責任感か、ただの負けず嫌いか。俺とただ相棒でいてくれ。」

告白に聞こえるのは、私だけ

でもね、ユ・リョンは掴まれた腕をほどき、捜査が終わったら戻りますと言って、ウヒョクと一緒に行ったのです。

ショックを受けてユ・リョンを見送るコ・ジソクを、ハ・マリも動揺しながら見つめていました。

 

コ・ジソクは母の入院費のために、家も売ることにしました。

もう、帰る家も無くなってしまいました。

追い打ちをかけられたような表情です。

ジソクが地下鉄警察隊に異動したのは、自ら希望したためでした。勤務時間が決まっていて、母の世話ができますからね。

でも、治療費、入院費等で出費はかさみました。

出世は望めず、お金もない自分では、マリを不幸にすると思ったのでしょう。キム長官には理由を話しましたが、マリには秘密にしておいてほしいとジソクは頼んでいたのです。

実家を引き払う日、ジソクは泣きました。

どこまでも運の悪い自分が情けなくなったのでしょう。

誰にも苦しみを打ち明けないジソク。我慢できなくなっても、仕方がありません。

家具を積み込んだトラックを運転中に、ふいに涙がこみ上げて来たジソクは、道端に急停車し、ハンドルに突っ伏して泣きました。

この2年、怪我をしても痛みを感じる暇も気づくことすら無かったジソク。今になって痛みを感じました。自分はこの先どう生きて行けばよいのか、どこに行こうとしているのか、五里霧中でした。

 

ユ・リョンが相棒を替えたいと言ったのも、自分が迷い続けているからだとジソクは思いました。

こんな上司についてくるのは、不安なんだろうと。

済まなかった・・・と、ジソクは、ユ・リョンに謝りました。

 

プライドの塊のようなマリですが、立派な母親に対して尊敬と共に劣等感も持っていて。

常に母親と比べられたり、どんなに頑張って出世しても母親の七光りだとやっかまれたりしてきました。

それでも母親に認められる警官になりたいと頑張って来ました。ジソクと別れて以来、その気持ちはより強くなったのでしょうね。

なのに、今、自分よりユ・リョンの方が母親に認められている気がして、やりきれない思いを抱いているのです。

 

ハ・マリはジソクを呼び出しました。

ジソク母のことも、既に確認してありました。

それを、ジソクに告げました。あなたの事を誤解してた・・・と。

「マリ、俺はもう何もしてあげられない。将来も約束できない。誤解じゃない。」

「どっちかが相手に嫌気がさした時に別れよう。今じゃなくて。」

マリが言いました。

 

ジソク母の担当看護師ミヒョンは、ユ・リョンの親友です。

ユ・リョンの事情を全て知っている人です。

相棒の一件を打ち明けると、理由を説明しなきゃと、ユ・リョンに怒りました。

そんな事を言ったら、相手が傷ついてしまうと。

そうかな・・・とユ・リョンは俄然心配になって来ました。

だから、ミヒョンに促されるまま、ジソクに電話しました。でも、出ないので伝言を残したのですが。

「相棒を替えてほしいと言ったのは、班長が嫌いだからじゃないです。私も班長と相棒でいたいです。マジで、ずっと相棒でいたいです。でも、班長と一緒にいると頼りたくなるんです。私が何故地下鉄警察隊に入ったのか、隠れて何をしていたのか、言ってしまいそうで・・・。全部話したいです。」

マズいです、そこまで言うつもりは無かったのに

削除するのは、ジソクの携帯からじゃないと出来ません。

 

必死に行先を推理しました。

ハ・マリと会うと聞いていました。

移動ルートを推察し、レストランを見つけましたよ。凄いです

 

ジソクの携帯にワインをわざとこぼし、綺麗にしてくるとトイレに駆け込みました。

暗証番号が分からないので、とりあえず伝言やメールの着信があると言うお知らせだけを削除しました。これで気づかれないとほっと一安心。

その時、マリがやって来ました。

邪魔された感のマリは、ご機嫌斜めです。まぁ、当然でしょうね。

「まだジソクは知らないのよね。あなたが何故地下鉄警察隊に入ったかを。ホームドアを開けてトンネルに入るためよね。ジソクは騙されていることを知らない。ほどほどにして、私もばらしたいのを我慢してるの。」

何故黙ってるんですか?とユ・リョン。

「あなたじゃなく、ジソクのためなの。相棒に裏切られ人に疑いを抱く、彼がショックを受ける必要はない、あなたのせいで。」

 

マリも、ジソクも、そしてユ・リョンも結論の出ない夜でした。


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『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』13話まで

2021-04-16 16:27:00 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

コ・ジソク&ハ・マリ、ユ・リョン&キム・ウヒョクというチームで捜査することになりました。

不服そうな表情のジソクですが、表立って反対するのは、プライドが許さないって感じで、渋々了承しました。

ユ・リョンのピンクのバイクでウヒョクと飛び出すのを見ると、いっそう気分が重くなるジソクでした。

 

ハ・マリと一緒の時、母から電話がかかって来ました。

相変わらず父ミョンチョルのフリをして会話をするジソク。慌てて切りましたが、マリは不審がりました。

でもこれが切っ掛けで、マリはジソクが自分と別れた理由を知ることになるのです。

 

ジソク母の付添人をしてくれていた女性が辞めると言い出しました。

お給料の支払いが滞りがちだと言うのが理由です。

困り果てるジソクに、救いの神が現れました。

同じ病院で掃除婦をしているギョンヒが、引き受けてくれたのです。

まぁ、ギョンヒには別の理由がありそうですけどね。

ジソクが刑事だと言う事、ジソクが持っていた動画に映っていたユ・リョンを尾行する人物に心当たりがありそうなこと、それが原因でしょうね。

 

ジソクとマリは、暴行事件の被害者の一人に会いに行きました。

被害者の証言が犯人逮捕につながるので、マリは必死に供述を要求しました。

女性は、震えながら、覚えていないと供述を拒否しました。

マリの言い方はあまりにも常識的過ぎて、被害者に対する心遣いに欠けます。

確かに、苦しみを克服して犯人逮捕に強力するのがベストでしょう。でも、分かっていても出来ない事もあります。

それが、マリには想像できないのでしょうね。

 

ジソクは、ユ・リョンと正反対だと気付きました。

ユ・リョンは被害者の立場に寄り過ぎるきらいがあります。過剰に被害者に同情するのは捜査が複雑になり、且つ、時間がかかり過ぎたりします。

相棒とするには面倒なユ・リョンですが、ジソクも少しずつ感化されて来ている事に気づいたようです。

 

ユ・リョンとウヒョクが尋ねたのは、“アボカド”。

お話があります、力になりたいんです・・・とユ・リョンは呼びかけました。

部屋に入れてくれました。

でも、何を言っても暴行を認めることはありませんでした。

「あなたは悪くない。泣いたっていい。自分を苦しめないで。犯人を逮捕すれば、あなたの苦しみも癒える筈です。何故あなたが隠れて、犯人は堂々と出歩くのよ。」

泣き出した“アボカド”。

でも、まだ心は開きませんでした。逮捕したいのは、自分たちの成績を上げたいからだろうと言いました。

 

部屋を追い出されたユ・リョンとウヒョク。

でも、ユ・リョンは“アボカド”の部屋が見える所で、窓の明かりを一晩中見守っていました。

ウヒョクも、それに付き合いました。

 

ウヒョクから、マリに徹夜で捜査すると報告が入りました。

それを洩れ聞いたジソク。

何故・・・と嫉妬。可愛いです

 

朝になって、ユ・リョンは“アボカド”に蝋燭を届けました。

「あなたに必要かと思って。」

一晩中電気をつけていると、もっと眠れなくなり、不安になるとユ・リョン。代わりにキャンドルにしては?・・・と。彼女自身の経験からでした。

“アボカド”は泣きました。

そして、決心したのです。

 

自分の動画サイトで、暴行事件について告白しました。

それを見た他の被害者も、心が決まりました。

応援のメッセージがたくさん寄せられました。

 

「ユ刑事のおかげです。私を一晩中守ってくれました。一晩中家の前でいたそうです。」

“アボカド”が広域捜査隊で話しました。

ジソクは嬉しそうに聞きました。

 

他に2人の被害者が告発しました。

こうなると、一気に捜査は進みました。

犯人の身元が判明。性犯罪の前科を持っていることから、GPSを装着されていると分かったので、あっという間に居所も掴むことが出来ました。地下鉄の駅です。

ところが、途中でそのGPSを切り捨てたことが分かり、後を追えなくなりました。

でもそう言う時に役立つのが、ユ・リョンの地下鉄構内の知識。

何とか追い詰め、逮捕することが出来たのです。

 

ユ・リョンにはもう一人気になってるスリの被害者がいました。

先日訪問した時、財布が見つかったからと、届出を破棄すると言っていた女性です。

連絡すると、これから拾い主に会いに行くと言いました。

何故そんなことを聞くのかと問われ、別のスリの事件があったので、気になって・・・とユ・リョン。

 

その女性こそ、『地下鉄の幽霊』の犠牲者になるかもしれません

女性は、“関係者以外立ち入り禁止”と書かれたドアの前に立っていたのです。

ドアノブに手をかけました。

中では、『地下鉄の幽霊』が待ち構えています


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「ライブオン(原題)」日本初放送記念プレゼント♬

2021-04-16 12:00:43 | イベント、プレゼント関連

NU'ESTのファン・ミンヒョンのドラマデビュー作である「ライブオン(原題)」

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その数、2名様限り

本編終了後に放送されるキーワードの記入が必須となります。

 

詳細は、こちらから。

 

締め切りは、5月5日(水)23:59です。

 


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『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』12話まで

2021-04-15 17:39:52 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

コ・ジソクは戻って来た駅の電気がすべて消えているのを見て、停電だと思いました。

急いで地下鉄警察隊の部屋に行くと、ユ・リョンはドアの内側で小さく膝を抱えて座り込んでいました。

涙をためていました。

泣き出したユ・リョンを呆然と見つめるジソク。

それでも、ユ・リョンは理由等、何も話さなかったようです。暗闇が怖かっただけだと。

怖いもの知らずだと思ってたけどな・・・とコ・ジソク。

蝋燭を灯してくれました。

 

ジソクの優しさを、ユ・リョンは十分分かっています。

それでも、やっぱり妹を探すことを諦められません。

ジソクが眠った後、蝋燭を消して、一人トンネルに入りました。

何故私を殺さないの

あの設計図に無い通路の奥に向かって叫びました。

 

帰り道で、ユ・リョンは線路に落ちている布を見つけました。

女性の服の一部に見えます。

来るときは無かったものです。

 

「相棒を替えてください。班長と合わないから。」

突然ユ・リョンがコ・ジソクに言いました。

となると、イ刑事かカン刑事となりますが、2人ともしり込みしました。

ジソクは、2人だけで話そうと言い、別室に入りました。

それを、イ刑事とカン刑事は外から見てるんですが、どう見ても痴話げんかにしか見えません。

シリアスな筈なんだけど、つい笑ってしまいました、あたくし

 

ジソクがアボカド事件と今回のスリは関係があるようだと言うと、途端にユ・リョンの態度が変わりました。捜査となると、俄然必死になるユ・リョンです。

相棒が誰とか、もう関係ないって感じになってしまうんですよね。

行きましょう・・・ってな感じです。

 

クラブデーの翌日財布を盗まれたと届を出している女性を当たると、その時から行方不明になっている人が他にもいると判明しました。

しかし、監視カメラの映像等を調べていると、被害者が自宅には戻っていないけれども、生存していることが次々に分かって来ました。

喜ばしいことだけど、意味が分かりません。

アボカドも簡易宿泊施設に住んでいる事が分かりました。

ここで捜査を終了しようとするジソクたち。

でも、ユ・リョンは理由まで調べないとと譲りません。捜査の途中で終わってはいけないと。

もしかしたら、これが相棒を替えたい理由なのか?とジソクは思いました。

だったら、捜査しようじゃないか・・・ってなもんです。

すぐさま、被害者に会いに行きました。

 

ユ・リョンはキム・ウヒョクに先日の停電の夜の一件を話しました。

あれが『地下鉄の幽霊』に違いないと。

そして、トンネルで拾った女性の服の一部を調べてほしいと手渡しました。

監視カメラの映像から、その人物が右肩を神経質に動かすのも確認されていました。それがチック症かもしれないということも、伝えました。

「それからもう一つ。ハチーム長には内緒にしてください。トンネルに入ったと知れば、班長に迷惑がかかりますから。」

好きなんだな・・・と、キム・ウヒョク。

勿論、ユ・リョンは否定しましたが。

 

被害者に会って、その様子から、ジソクは一つの仮説を立てました。

マリに報告すると、マリはアボカドの映像を見て、性暴力の被害者だと推察しました。

結局、怪談話は連続暴行事件だと言う仮定がたてられました。

 

ジソクとマリが意見を言い合うのを、ユ・リョンは生徒のように聞いていました。

ハ・マリは、敢えて自分とジソクの能力の高さをユ・リョンに見せつけているようです。ユ・リョンとはレベルが違うんだと言いたげです。

おまけに、以前は二人は相棒だったんだとまで。

「どうりで、相性が良いわけですね。」

と、ユ・リョン。

すると、ハ・マリはさらに喧嘩を売るように言いました。

「ウヒョク。片方は問題を起こし、もう片方は収拾する。どんな関係だと思う?」

すると、キム・ウヒョクは面白そうな表情で答えました。

「収拾する人が問題児を好きな関係?そうじゃなきゃ、問題児を傍に置かない。」

あてが外れたと言いたげなハ・マリの表情。ユ・リョンはきょと~んとコ・ジソクを見つめました。

ジソクは自分の気持ちを言い当てられたようで、気マズイ表情です。

 

ハ・マリは捜査資料をまとめて強力班に引き継ぐと言いました。

自分たちで捜査しないのかと、ユ・リョンが言いました。

すると、マリは、地下鉄連続殺人事件の捜査で忙しいんだと声を荒げました。

何か言いたい事があるなら、この場で言えば?とユ・リョンに言いました。

ユ・リョンは、何も無いと言いました。

でも、この事件の被害者には自分が会うと。

そこに、キム長官が現れました。

 

キム長官は、ハ・マリの態度を叱りました。広域捜査隊が捜査すべき事件だろうと。

「あと2か月しかないんですよ。その間に地下鉄事件を解決できないと、長官は辞職ですよ。」

と、ハ・マリ。

でも、キム長官は引き下がりませんでした。広域捜査隊と地下鉄警察隊とで合同捜査をしろと命じました。

 

「相棒を替えては?」

と、キム・ウヒョクが提案しました。

合同捜査なら、情報共有が当然で、そのためには相棒を替えるのが合理的だとね。

ユ・リョンに相棒になりますかとウヒョクが聞くと、ユ・リョンはあっさりOK。

コ・ジソクが慌てて止めましたけど・・・。


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