新潟市北区。
新潟市なのに、福島潟という潟がある。
今の季節、ここに、オニバスの花が咲いていると聞いて、出かけてきた。
福島潟のオニバスは、日本の北限の自生地なのだと言う。
土曜日の午前、わずかの時間を利用して、このオニバスの花を見に行ってきた。
自生地には、「どんばす」とその地を示す碑があった。
オニバスは、葉の真ん中にでも花を咲かせるのかなと思っていたが、そうではなかった。
トゲだらけのつぼみが、水中からニョキニョキと生えて、葉を突き破って花を咲かせるのだ。
その葉も、面白い。
最初は、くしゃくしゃに円形に折り畳まれたような形。
それが、水面で次第に大きく広がってしわが少なくなっていく。
そして、大きいものは2mくらいもある葉となる。
花は、ウニやクリのようなとげだらけの中に青い輝きのあるつぼみを作る。
そして、そのまま水中から出たところに顔を出す。
そこに葉があると、葉を突き破って花を咲かせる。
オニバスの葉を取って手入れをしている女性がいた。
葉の裏側は、なんだか細胞の拡大図を見ているような感覚があった。
話を聞いてみると、トゲだらけの葉だが、表の葉のトゲは確かに堅いのだが、裏にも多い。
裏の方の水に浸っている方が、トゲとしては柔らかく、刺さった時に折れやすいので、厄介なのだと言う。
なるほどなあ。
オニバスやその花をじっくり見たことがなかったけれど、今回初めて時間をかけて結構近くで見ることができた。
なかなかきれいだ。
新潟市なのに、福島潟という潟がある。
今の季節、ここに、オニバスの花が咲いていると聞いて、出かけてきた。
福島潟のオニバスは、日本の北限の自生地なのだと言う。
土曜日の午前、わずかの時間を利用して、このオニバスの花を見に行ってきた。
自生地には、「どんばす」とその地を示す碑があった。
オニバスは、葉の真ん中にでも花を咲かせるのかなと思っていたが、そうではなかった。
トゲだらけのつぼみが、水中からニョキニョキと生えて、葉を突き破って花を咲かせるのだ。
その葉も、面白い。
最初は、くしゃくしゃに円形に折り畳まれたような形。
それが、水面で次第に大きく広がってしわが少なくなっていく。
そして、大きいものは2mくらいもある葉となる。
花は、ウニやクリのようなとげだらけの中に青い輝きのあるつぼみを作る。
そして、そのまま水中から出たところに顔を出す。
そこに葉があると、葉を突き破って花を咲かせる。
オニバスの葉を取って手入れをしている女性がいた。
葉の裏側は、なんだか細胞の拡大図を見ているような感覚があった。
話を聞いてみると、トゲだらけの葉だが、表の葉のトゲは確かに堅いのだが、裏にも多い。
裏の方の水に浸っている方が、トゲとしては柔らかく、刺さった時に折れやすいので、厄介なのだと言う。
なるほどなあ。
オニバスやその花をじっくり見たことがなかったけれど、今回初めて時間をかけて結構近くで見ることができた。
なかなかきれいだ。