ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

奥会津方面へ花見ドライブ

2014-05-04 23:22:52 | お出かけ
去年のゴールデンウイークは、世界遺産の登録直前の富士山を見たい、ついでにサッカー新潟のアウエー清水戦を応援したいということで、夫婦で静岡に出かけたのだった。
まさか、その数週間後、娘が倒れ、こんなに長い入院生活を送ることになるとは思わなかった。
あれから、1年。そんな事情で、最近は「お出かけ」ができない。
夫婦で泊を伴うお出かけはできないでいる。

ならば、日帰りであっても、いろいろな種類の花が見られる所へ行ってみたい。
前回も書いたが、それだけでも、少しでも花を見ることができると、いい気分転換になる。
息子の厚意で、日中の娘の世話を任せて、久しぶりに県外へと夫婦でドライブに出かけた。
花見で検索した中に、福島県三島町の桜・カタクリまつりがヒットした。
もう見頃は過ぎただろうけど、そこへ出かけてみよう!

三島町の西方地区、大林ふるさとの山が、そのポイントであった。
たどり着いてみると、さすがに桜は散り果てていた。
カタクリも、かなり多くが咲き終わっていた。
ただ、そんな中でも、場所によってはまだカタクリがたくさん咲き残っている所もあった。

桜は、八重桜が満開の場所もあったし、しだれ桜が咲いている場所もあったので、そこはよかった。

全体に、カタクリが目立つように、小木の枝などは刈り払われていた。
よく手入れされていた。
出入口地点には、環境維持のための協力金300円をお願いするポストが設置されていた。

われわれは、桜やカタクリだけでなく、それ以外の山野草の花々が見られることが喜びとなる。

山を下りてからも、ヒトリシズカを見つけて喜んだ。

この日は、どこに行っても道路沿いにキケマンの花をたくさん見かけた。
ある場所では、明らかに「栽培」されていた。
土は黒いマルチ・シートに覆われ、明らかに「キケマン畑」。

ここのキケマンは、背丈も大きく、花も茎も堂々としていた。

この後は、昭和村を経由して、とある湿原に行こうとしたのだが、山の方に行くにつれて雪が多くなり、これでは絶対に雪が残っていて、植物など見ることはできないだろうと、夫婦の意見が一致。
残念だが、帰路につくことにした。
ただ柳津町まで戻ったとき、今日、このドライブの機会を提供してくれた息子に感謝して、土産を買うことにした。
買ったものは、柳津、と言えば、これ。
粟まんじゅう~!
どうしても、K店のものが買いたくて、珍しく行列に加わって、並んで購入したのであった。

息子よ、ありがとう。

帰路途中、ニリンソウやルリソウ、ホウチャクソウやレンゲソウなどを、見つけるたびに車を止め、写真に収めたのであった。

目指す湿原までは行けなかったが、春を感じさせる花々をあれこれと見ることができた。
楽しくドライブを終えた。

帰宅後少したったら、改めてハンドルを握り、病院の娘を訪ねた。
この日は、息子のほかに、前の職場で同僚(先輩&上司)であった、TさんとYさんが、娘のお見舞いに来てくれたとのこと。
Tさんからは、これまでにもたくさんいただいていたのだが、またまたガチャピン・グッズをいただいた。
今回のそれは、タオル。そして、額に入ったこいのぼりの飾り。
病院で、退屈を覚えるようになった娘。
退屈を覚えるということは、感覚が少し回復しているところがあると感じられる。
この4連休、こどもの日には、4度目の外出を予定している。

病院から、家に帰る運転で、この日の走行距離は、400km近く。
久々のドライブ走行であった。
コメント
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