ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

断酒はうまく気張れない

2015-12-15 22:25:51 | 生き方
だいたいが、だ。
酒好きな私が、こうして2週間も飲まないなんて、信じられない。
1日の最後の食事の時は、1日がんばった自分へのごほうび、ということで酒を飲み、疲れた体と心をゆるめてあげる。
それが、働くようになってからの日課となっていて、大酒飲んだ飲み会の翌日以外は、欠かさず飲んできたのだけれど…。
欠かさず、と言ったが、今まで2度ほど飲まないでいた時期もあったっけ。
それは、40歳の頃に「胃かいよう」と言われた時である。
「しばらく酒を飲まないように。」と医者に言われて酒をやめた時があった。
ひと月ほど断酒していたことがあったなあ。
そして、次は、42歳で腰椎椎間板ヘルニアで入院生活を送っていた時だ。
2つの病院で入院して、手術までしたからねえ。
さすがに、病院で酒を飲みたいとは思わなかったなあ。

この40代の2回以来、断酒したことはなかったのだが、今回は非常に久々の酒断ちである。
なぜこうなっているかというと、今月初めに書いたとおりの不調だからである。
頭痛に悩まされる日が多いのだ。
下を向いて仕事をしたりしていると痛くなることが多いから、やはり首に関連している痛みだと思うのだ。
さえないから、酒を飲んでまぎらわせようとしたら、なんと。
今までになかったのである、こんなことは。
酒を飲むと、その夜、ひと晩じゅう頭痛に悩まされるなんて。

嘘だろう、酒を飲むと頭痛がひどくなるなんて。
そう思って、その2日後、また試してみた。
すると、やっぱり夜通し頭が痛くてたまらなかった。
やっぱり、今回の痛みは、酒を飲んじゃいけないのか。
そう思って、この頭痛がおさまるまで、断酒しなくては、と思った。
ところが、週に2,3度医者に通いながら薬ももらって飲んでいるのだが、なかなか改善されない。
3日前の土曜日も、一日中頭痛に悩まされ、まいってしまった。
なかなかよくならない痛みが続いている。

そんなわけで、ずっと断酒してきた。
この間には、2度飲み会もあったが、いずれもアルコールはパスしてきた。
飲み会には、万難を排して飲みに臨むのが、私の流儀だ。
飲み会なのに酒を飲まない、なんて非人道的なふるまい(?)は、しないようにしてきたのに、わずか1週間で2回もしてしまった…(!!?)。

そして、それからまた1週間が経過した。
ずっと断酒してきた。
今日も、医者に行って電気をかけ薬をもらって帰って来たが、久々に少しだけ飲みたくなった。
コップに半分くらいの酒ならどうだろう?
勇気を出して(?)コップ半分の酒を飲んでみることにした。

ダンスはうまく踊れない。
断酒は、うまく気張れない。
なんて下らんことを心の中でつぶやきながら…。

酒を飲むとき、怖いなあ、と思ったのは今回が初めてかもしれない。
あまり味わえなかった。
ならば飲むなよ、という話だ。
食後、やはり、ちょっと頭が重くなっているなあ。
夜中、痛みが強くならなければよいのだが…。
(痛くなっても、自業自得ですけどね…。)

コメント (2)
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