ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

ええい、走ってしまえ

2015-12-22 22:27:40 | RUN
週に3回くらいは整形外科医に通院し、電気をかけてもらう。
毎日、もらった飲み薬を飲み、貼り薬を貼ってはみるのだが、なかなか首痛がおさまらない。
今までは、2週間もあれば痛みもおさまったというのに。
せっかく降った雪もすぐにとけてしまったし、土日は結構いい天気だったというのに、家でずっとうじうじしているなんていやだなあ、と。
高校駅伝を見終えて、ついに、走りたくなった。
鈍い痛みがあり、少し肩が重く感じるけど、走ってみよう。
ひと月前のように、走っているうちに痛みが強くなるようなら、すぐに帰って来よう。
そう思って、軽く5kmくらい走ることにして、出発した。

意外と足は軽い。
しかし、走りなれていない感じがある。
そう思いながら、やはり心地よい。
無理をしないで、心地よさのままにゆっくりめに走る。

遠くに見える山が、夕陽に赤く染まる。

正面から、オレンジ色に輝く夕陽が光る。

ああ、やはり外は、自然はすばらしい。
そんな感慨にふける。
以前、40代前半で腰椎の椎間板ヘルニアで入院した時も、院外に出ると実に外の世界の自然の美しさに感動したものだった。
今回の思いもそれに近い。
気分良く走った。


そうこうするうちに、スピードは出ないし、体がだるくなる。
首痛はさほどではないものの、あまり無理はしないようにと、5kmで予定通りやめることにした。
なのに、中途半端はいやだから、と6kmジャストになるようにと回り道をして帰った。

久々の走りは心地よかった。
夕食時、ノン・アルコールビールがうまかった。

これなら、あとわずかに迫って来た元旦マラソンにも出てもよさそうだ。
そう思ったくせに、完調まではまだまだ遠いので、明けて月曜日、仕事が終わってからまた整形外科に行って、薬をもらい、電気を肩にかけてもらった情けないランナーなのであった。
コメント
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