今回の新潟シティマラソンは、うまくは言えないが、楽しいRUNだった。
およそ完走できるとは思っていなかったのに、ゴールにたどり着いた。
走るというイメージとはおよそ違う走りになってしまったが、走り切れた。
なぜ予想外の完走が可能になったのか。
これをちょっぴり考察しておく。
まずは、経験である。
どれだけフルマラソンがつらいのか、どこでどのようにつらくなるのか、の今までの経験が、「こんなものなのだ」と自分を支えてくれた。
つらくなっても、こうなるものだと思うことができた。
給食・給水もそうで、確実にとるようにした。
落としたバナナを拾ってまで食べたけど…。
次に、1km6分30秒という自分に楽なペースを設定して押して行けたこと。
脚の不調が、脚への負担の少ない走りを選択させた。
9月に20kmを走って、その走りで行こうと決めていた。
仮に、30kmまで6分30秒ペースで行ければ、6.5×30=195(分)、つまり3時間15分。
制限時間の5時間まで、残りは1時間45分=105分。
残り12km余りを走るのに、105÷12=8.75(分)、つまり8分45秒。
8分台でも、ギリギリなんとかなりそうなことになる。
これだから、最終盤はキロ8分台にまで落ちたが、制限時間内にゴールまでいけたのだ。
そして、楽しもうと思っていたこと。
息子と話したように、「年に1度の楽しい遠足」だと考えたら、「楽しまなくては!」と思った。
本調子でなくとも、今までの自分のすべてをうまく出し切って走ろうと決めた。
だから、上り下りの走り方の技や「ジャミラ走り」などを試しながら走って行けたのだ。
苦しくとも、腰を落として腕を振って大股で歩くように走ると、7分台で走ることができた。
苦しい終盤も、高校生などの様々な応援に応え、ハイタッチしたりする余裕があった。
これも、「年に1度の楽しい遠足」だと思えたから。
自分が1年間で大会に出て走るのは、10kmが2回、ハーフマラソン等3回、フルマラソンがこの新潟シティマラソンの1回だけなのである。
苦しいのは苦しいが、年にたった1度の挑戦の機会として、楽しまなくてどうする。
だから、土砂降りの雨も、楽しいハプニングの1つとして受け止められた。
最後に言えば、息子から「オレの分まで頼む」と言われたこと。
2人とも途中で投げる、という訳にはいかなくなってしまった。
そうか、じゃあ、自分は自分のペースでさらに楽しまなくては、と思った。
息子とすれ違った時は、まだ20km以上の距離を残していたのだ。
「オレの分まで」は、ちょっと重い言葉であった。
だが、息子と話した「遠足の気分」を心の支えの言葉にして、ゆとりをもって様々なことに対応することができたことも事実である。
マラソンから1日明けて今日は、さすがに全身筋肉痛。
階段昇降がえらくつらい。
十分なウオーミングアップもできずに臨んで、フルマラソンを走り切ったのだから、仕方がないか。
ただ、完走できた気持ちよさは、続いている今日なのであった。
新潟シティマラソン、2年連続の制限時間内完走、バンザイ!\(^o^)/
(今年も記録証と共にNEGICCOのファイルホルダーをいただいた)
およそ完走できるとは思っていなかったのに、ゴールにたどり着いた。
走るというイメージとはおよそ違う走りになってしまったが、走り切れた。
なぜ予想外の完走が可能になったのか。
これをちょっぴり考察しておく。
まずは、経験である。
どれだけフルマラソンがつらいのか、どこでどのようにつらくなるのか、の今までの経験が、「こんなものなのだ」と自分を支えてくれた。
つらくなっても、こうなるものだと思うことができた。
給食・給水もそうで、確実にとるようにした。
落としたバナナを拾ってまで食べたけど…。
次に、1km6分30秒という自分に楽なペースを設定して押して行けたこと。
脚の不調が、脚への負担の少ない走りを選択させた。
9月に20kmを走って、その走りで行こうと決めていた。
仮に、30kmまで6分30秒ペースで行ければ、6.5×30=195(分)、つまり3時間15分。
制限時間の5時間まで、残りは1時間45分=105分。
残り12km余りを走るのに、105÷12=8.75(分)、つまり8分45秒。
8分台でも、ギリギリなんとかなりそうなことになる。
これだから、最終盤はキロ8分台にまで落ちたが、制限時間内にゴールまでいけたのだ。
そして、楽しもうと思っていたこと。
息子と話したように、「年に1度の楽しい遠足」だと考えたら、「楽しまなくては!」と思った。
本調子でなくとも、今までの自分のすべてをうまく出し切って走ろうと決めた。
だから、上り下りの走り方の技や「ジャミラ走り」などを試しながら走って行けたのだ。
苦しくとも、腰を落として腕を振って大股で歩くように走ると、7分台で走ることができた。
苦しい終盤も、高校生などの様々な応援に応え、ハイタッチしたりする余裕があった。
これも、「年に1度の楽しい遠足」だと思えたから。
自分が1年間で大会に出て走るのは、10kmが2回、ハーフマラソン等3回、フルマラソンがこの新潟シティマラソンの1回だけなのである。
苦しいのは苦しいが、年にたった1度の挑戦の機会として、楽しまなくてどうする。
だから、土砂降りの雨も、楽しいハプニングの1つとして受け止められた。
最後に言えば、息子から「オレの分まで頼む」と言われたこと。
2人とも途中で投げる、という訳にはいかなくなってしまった。
そうか、じゃあ、自分は自分のペースでさらに楽しまなくては、と思った。
息子とすれ違った時は、まだ20km以上の距離を残していたのだ。
「オレの分まで」は、ちょっと重い言葉であった。
だが、息子と話した「遠足の気分」を心の支えの言葉にして、ゆとりをもって様々なことに対応することができたことも事実である。
マラソンから1日明けて今日は、さすがに全身筋肉痛。
階段昇降がえらくつらい。
十分なウオーミングアップもできずに臨んで、フルマラソンを走り切ったのだから、仕方がないか。
ただ、完走できた気持ちよさは、続いている今日なのであった。
新潟シティマラソン、2年連続の制限時間内完走、バンザイ!\(^o^)/
(今年も記録証と共にNEGICCOのファイルホルダーをいただいた)