ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

五頭薬草園へ

2017-05-02 20:23:21 | お出かけ
よい天気だという予報に、外出したくなる。

しかし、私の体調は、この1週間よくない。
先日の千葉県への外泊で泊まったホテルの空調がうまくなくて、暑くて汗をかいたり睡眠不足になったりしたのがもとで、風邪をひいたのだ。
私の風邪は、のどの痛みから始まることが多い。
数日すると、のどのひっかかりがひどくなり、やがて咳が出るようになる。
この咳の時期がつらい。
夜、咳が出るのでなかなか寝付けない日が続く。
今がちょうどその時なのである。
ゴールデンウイークだというのに、ここのところつらい毎日である。

それでも、よい天気なのに外出しないのは、気持ちが滅入ってしまう。
遠くないところへ出かけることにした。
と言っても、娘の体調を気遣いながら連れていくので、何時間もかけるような遠いところへは行けない。

そこで今日は、3人で五頭薬草園に出かけた。
何か咲いている山野草があることを期待した。
入口の道沿いに、カリンの赤い花が咲いていた。

園内には、咲き終わってからしばらく時間がたったことを示すように、オウレンやミヤマカタバミの葉がたくさん茂っていた。

これは、つぼみのようだけど、花ではなく、芽なのだ。

とげがあるカラタチの芽が、開くとこうなるわけだ。
「薬草園だけあって、名前のほかに、効用も書いてある。
娘に、「これ、今の父にぴったりじゃない?」と言われたのには、「鎮咳、去痰」と書いてあったので、苦笑した時もあった。

満開の花が見られてよかったと思ったのは、初めて聞いた名前。

メギの花。

イカリソウは、白とうす紅色のイカリソウ。

そして、ニリンソウ。

ほかに、クサイチゴやホウチャクソウ、ムラサキケマンなどもたくさん見られた。


園の外に出て、車を止めた駐車場の近くには、植えられたものだと思うが、ちょうどシラネアオイが花を咲かせていた。


春は、本当に様々な山野草の花が咲く。
時折咳き込んでしまったが、やはり外はいい。花はいい。
野外に出て、花を見るのはいいなあ。
コメント
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