わが家の庭の畑に菜の花が咲いていた。
菜の花と言うと、おひたしにして食べられるような柔らかい葉のイメージがある。
でも、今年、わが家で菜の花として咲いたのは、そういう柔らかいイメージの葉をもつものではなかった。
とがった葉を見ると、もとの植物名がわかるかな?
…正解は、水菜。
わが家の水菜は、雪の下で冬を越し、元気に成長した。
自家製だけに(?)、冬を越した葉は結構歯ごたえがあった。
それも、雪が解けてからは、上にぐんぐん伸び、見事に花が咲いた。
「水菜」という名前に「菜」がつくとおり、花を咲かせたら、見事に「菜の花」であった。
わが家には、もう一つ毎年「菜の花」を咲かせるものがある。
その花が、この菜の花。
もとの植物名は何なのか、わかるかな?
この菜の花のもとの植物は、これ。
葉牡丹。ハボタンである。
葉牡丹も、きれいな黄色の菜の花になるのだ。
今、わが家の庭では、水菜の菜の花が終わり、葉牡丹の菜の花のシーズンになっている。
次に菜の花になるのかな?と期待して見ているのは、赤かぶである。
茎を伸ばして、つぼみがふくらんできた。
黄色い花を咲かせるのか、大根のように白い花を咲かせるのか、知らないので、花が咲く日が楽しみである。