ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

呂比須ワグナー氏、J1新潟の監督に内定

2017-05-11 22:05:48 | アルビレックス新潟
呂比須ワグナー。
懐かしい名前だ。

日本が、サッカーで初めてワールドカップに出場したのが、1998年。
今から20年前、日本は、ワールドカップ初出場を目指しアジア最終予選を戦っていた。
苦戦が続く中、最後にはなんとかイランを下して、あの「ジョホールバルの歓喜」につながった。
彼は、その中心選手として戦った。
その最終予選が始まってから、彼の日本への帰化が認められたように記憶している。
最終予選でもそれなりの活躍を見せたから、彼は日本代表メンバーとして、ワールドカップフランス大会に出場した。
三浦知良は外されてしまって大きな話題となったのだが…。

フランス大会では、第3戦のジャマイカ戦で、ヘディングシュートしたと思われるボールを、中山雅史が日本チーム初となるゴールを決め、アシストを記録している。

その彼が、低迷する新潟の次の監督となることが内定したと言う。
選手時代は、得点力のあるFWだった。
果たして、得点力が一つの課題となっている新潟を指揮し、チームを再生させることができるであろうか?
ブラジルでの経験はあっても、Jリーグでの監督経験はなく、指導力は未知数である。
しかし、監督としての呂比須ワグナー氏の手腕に、今は大いに期待したい。
コメント
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