「ホーム、強いっすねえ!」
決まり文句のように、試合後のスタジアム内でのヒーローインタビューで選手が最初に話す言葉。
今日も、これを聴くことができた。
アルビレックス新潟、首位堅持!
サッカーJ2リーグ第22節、ホーム・アルビレックス新潟対ブラウブリッツ秋田。
3月の秋田でのアウェイ戦では、泥田のようなピッチで試合を戦わされた新潟。
0-1で敗れてしまった新潟としては、ホームでの雪辱を期す。
先発メンバーは、試合前にJリーグ400試合出場の千葉
が入っていないことを除くと、おそらく現在考えられる中では最強のメンバーなのではないかという顔ぶれ。
秋田の強いプレッシャーを受けながらも、前半は新潟のペース。
ボールを握って、パスを回す。
そして、機を見て攻め入っていく。
ピッチが泥田でなければ、こんなふうにボールを回す、新潟本来のサッカーができるのだ。
15分、コーナーキックのチャンスから、ゴールラインを割ろうとしたこぼれ球を、本間至恩がぎりぎり出さないで止めた。
そのボールを素早くゴール前に上げると、飛び込んだのは松田。
ヘッドで、見事に先制点をたたき出した。
このまま1-0でハーフタイム。
前半のボール支配率は、新潟75%。
シュート数は、新潟8本、秋田2本。
後半になっても、新潟の攻勢が続いた。
ただ、数あるチャンスでどうにも決めきれない。
そうこうしているうちに、蒸し暑いコンディションに両チームの選手の動きが少しずつ鈍くなってきた。
ただ、同点に追いつきたい秋田の方が、攻め入る回数と時間は増えてきた。
1-0のスコアは、ちょっとしたはずみで点が入ることもある。
現に、2度ほど秋田に決定的な場面を作られてしまった。
そのうち1度は、DF舞行龍が難しい体勢から弾いて防いで助かった。
このまま1-0で逃げ切りたい。
そう思って、アディショナルタイムに入ったところ、プレスに行った本間至恩の動きに、不利な態勢でボールを蹴ろうとした相手DFが、なんと芝の上で足を滑らせ、転倒。
ボールは、詰めていた本間至恩へ渡り、至恩はキーパーとの1対1から、駆け上がってきたシマブクへやさしいラストパス。
シマブク、待望のプロ入り初ゴールを記録。
チームにとっても、貴重な追加点となった。
秋田では泥田のようなピッチに新潟が泣かされ、新潟では水をまいて滑る芝に秋田が泣かされた。
これでおあいこだね!?
その後も、1点でも取り返そうと秋田の攻撃は続いたが、自陣ゴール前でボールを拾ったシマブクが、なんとドリブルで激走、激走。
ファウルで止めようとする相手選手をも振り切って、相手ゴール前まで運んだ。
そして、今度は伊藤涼太郎にパスを送る。
フリーで余裕がある伊藤は、キーパーの頭上を越すループシュートを打ち、決定的な3点目を挙げた。
こうして、90分戦って1-0の辛勝かと思われた試合は、3-0の大勝となった。
新潟、ホームでのリーグ戦の試合は、3試合連続の3-0勝利である。
そればかりか、今季ホーム戦11戦負けなし。
そのうえ、なんとホーム戦10連勝で、これはチーム新記録である。
シマブクは、今季第5戦で出場して以来のベンチ入りだった。
その選手が、1得点1アシストを記録。
チームの大きな力になった。
ちなみに、冒頭の「ホーム、強いっすねえ」を叫んだのは、今日はDF舞行龍。
センターバックの一人として、得点を与えなかったのが評価されたようだ。
今日の勝利で、少し前まで首位だった仙台に勝ち点で5の差をつけた。
そして、昨日勝利していた横浜FCを抜いて、またトップに立った。
それで、次節は、アウェイでその横浜FCとの直接対決である。
ボランチの高が出場停止なのは痛いが、今のチームの調子なら、だれが出ても負ける気がしない。
ぜひ勝利を手にして、後半戦独走、といきたいものだ。
Visca Albirex !!
決まり文句のように、試合後のスタジアム内でのヒーローインタビューで選手が最初に話す言葉。
今日も、これを聴くことができた。
アルビレックス新潟、首位堅持!
サッカーJ2リーグ第22節、ホーム・アルビレックス新潟対ブラウブリッツ秋田。
3月の秋田でのアウェイ戦では、泥田のようなピッチで試合を戦わされた新潟。
0-1で敗れてしまった新潟としては、ホームでの雪辱を期す。
先発メンバーは、試合前にJリーグ400試合出場の千葉
が入っていないことを除くと、おそらく現在考えられる中では最強のメンバーなのではないかという顔ぶれ。
秋田の強いプレッシャーを受けながらも、前半は新潟のペース。
ボールを握って、パスを回す。
そして、機を見て攻め入っていく。
ピッチが泥田でなければ、こんなふうにボールを回す、新潟本来のサッカーができるのだ。
15分、コーナーキックのチャンスから、ゴールラインを割ろうとしたこぼれ球を、本間至恩がぎりぎり出さないで止めた。
そのボールを素早くゴール前に上げると、飛び込んだのは松田。
ヘッドで、見事に先制点をたたき出した。
このまま1-0でハーフタイム。
前半のボール支配率は、新潟75%。
シュート数は、新潟8本、秋田2本。
後半になっても、新潟の攻勢が続いた。
ただ、数あるチャンスでどうにも決めきれない。
そうこうしているうちに、蒸し暑いコンディションに両チームの選手の動きが少しずつ鈍くなってきた。
ただ、同点に追いつきたい秋田の方が、攻め入る回数と時間は増えてきた。
1-0のスコアは、ちょっとしたはずみで点が入ることもある。
現に、2度ほど秋田に決定的な場面を作られてしまった。
そのうち1度は、DF舞行龍が難しい体勢から弾いて防いで助かった。
このまま1-0で逃げ切りたい。
そう思って、アディショナルタイムに入ったところ、プレスに行った本間至恩の動きに、不利な態勢でボールを蹴ろうとした相手DFが、なんと芝の上で足を滑らせ、転倒。
ボールは、詰めていた本間至恩へ渡り、至恩はキーパーとの1対1から、駆け上がってきたシマブクへやさしいラストパス。
シマブク、待望のプロ入り初ゴールを記録。
チームにとっても、貴重な追加点となった。
秋田では泥田のようなピッチに新潟が泣かされ、新潟では水をまいて滑る芝に秋田が泣かされた。
これでおあいこだね!?
その後も、1点でも取り返そうと秋田の攻撃は続いたが、自陣ゴール前でボールを拾ったシマブクが、なんとドリブルで激走、激走。
ファウルで止めようとする相手選手をも振り切って、相手ゴール前まで運んだ。
そして、今度は伊藤涼太郎にパスを送る。
フリーで余裕がある伊藤は、キーパーの頭上を越すループシュートを打ち、決定的な3点目を挙げた。
こうして、90分戦って1-0の辛勝かと思われた試合は、3-0の大勝となった。
新潟、ホームでのリーグ戦の試合は、3試合連続の3-0勝利である。
そればかりか、今季ホーム戦11戦負けなし。
そのうえ、なんとホーム戦10連勝で、これはチーム新記録である。
シマブクは、今季第5戦で出場して以来のベンチ入りだった。
その選手が、1得点1アシストを記録。
チームの大きな力になった。
ちなみに、冒頭の「ホーム、強いっすねえ」を叫んだのは、今日はDF舞行龍。
センターバックの一人として、得点を与えなかったのが評価されたようだ。
今日の勝利で、少し前まで首位だった仙台に勝ち点で5の差をつけた。
そして、昨日勝利していた横浜FCを抜いて、またトップに立った。
それで、次節は、アウェイでその横浜FCとの直接対決である。
ボランチの高が出場停止なのは痛いが、今のチームの調子なら、だれが出ても負ける気がしない。
ぜひ勝利を手にして、後半戦独走、といきたいものだ。
Visca Albirex !!