ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

梅雨入り前にせん定作業をして

2022-06-07 21:08:51 | 自然・季節
昨日、関東甲信では、梅雨入りしたとみられるという情報が流れた。
「関東甲信」まではいくが、「関東甲信越」とはならない。
こういうときの区分では、新潟県は「北陸」の地域に入れられてしまうので、別な扱いになっている。
だけど、昨日今日と雨降りで、寒さも感じてしまう。
近所の方や知り合いの方も、「ストーブを出した」などと言っていた。
雨が続くと、植物がニョキニョキと、という感じで伸びるなあと思う。

これ以上伸びないうちに、と思って、草取りに加えて、2日前にはツバキやサザンカなど、道に面したところに生えている木の枝をせん定した。
埼玉の家ほど木は多くないが、わが家の庭にも何本かはある。
数年前に、家の反対側、奥側の木々は、なぜか次々に枯れていってしまったが。
残っている、毎年毎年大きくなる木をこれ以上大きくならないように管理しなくてはならない。
草取りや枝のせん定など、たしかにこういう作業は煩瑣(はんさ)だ。


【before】

だが、やってみると、新たに知ることも多い。
また、時々草や木と対話しながら作業している自分に気付いたりもする。
そんな時間がもてるのも、土の庭があるからだ。
土の庭があるから、草や木の成長に向き合う時間ができるのだ。


【after】

近ごろ建つ住宅を見ていると、土の庭がない家が多い。
草取りなどの作業がいらないように、最初から地面が舗装されている庭が多いのだ。
アパートならいざ知らず、庭付きの家なのに、つまらない。
そういうのを見ていると、味気ないなあ、と思う。
自分の家の庭でくらい、少しは自然を味わえるといいのに、と思ってしまう。

梅雨の時期を経て、草や樹木はまたどんどん伸びる。
その姿を脅威に感じながらも、ともに地球上で生きている仲間だよなあ、という思いがするのだ。
コメント
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