昨日、アルビレックス新潟のHPには、「2023シーズンパス発送の案内」が表示された。
それを見るより早く、わが家には、夕食を食べている時間に、実物のシーズンパスその他一式が届いた。
は、はやい!
私がシーズンパスを購入したのが、2008年度。
あれから、15年。
16年目のシーズンを迎える。
15年のうち、最初の10年間はJ1を舞台に、後半の5年間はJ2で、という戦いであった。
退職以前は、土日といえど、仕事に関係する予定が入って、観戦・応援に行けないというときもそれなりにあった。
奇跡のJ1残留を決めた2012シーズンの最終戦もそうだった。
もし、行けていたらどんなにうれしい気分になったことだろう。
反対に、2017シーズンでは、目の前の試合は勝利したのに、他の試合結果によってJ2降格が決まったのだった。
あれは、とてつもなく切なかった。
知っている人の中には、あれほど熱心に観戦に行っていたのに、
「J2に落ちてまで試合を応援する気にはならない」
と言って、シーズンパスを購入しなくなった人もいた。
とても残念だった。
J2に落ちて、チームが苦境に陥っているときほど、応援する人が必要なのだ。
そう思ってこの5年間は、アルビのJ2での苦闘を見守ってきた。
1年での復帰を目指したが、J3への降格すらうかがえた1年目。
2年連続して監督途中交代となった2年目。
感染症禍で大変な中、不祥事で、選手、DM、社長と辞めざるを得なくなった3年目。
開幕から首位を走りながら失速した4年目。
そこから、ついにJ2優勝を果たした5年目。
ずうっと、苦しみもがきながら前に進もうとするチームを見てきた。
そして今、ようやくJ1の舞台に戻ってきた。
応援し続けてきてよかった、と改めて思っている。
噂では、シーズンパスの申込者もだいぶ増えているらしい。
また2万人、3万人という観客動員数になってくれるかもしれない。
声出し応援が、ゴール裏だけでなく全面で解禁となれば、さらに盛り上がるだろう。
早く自由に声を出して、選手たちの背中を押したい気分でいっぱいだ。
シーズンパスの到着。
いよいよ開幕が近づいたなあ、という気分になった。
選手たちは、高知キャンプを終えて2日間のオフ。
14日(火)から17日(金)までの、福島Jビレッジでの第2次キャンプも、けがなく体調万全で過ごし、18日の開幕戦に臨んでほしいと願っている。
Visca Albirex !!