先月下旬、「10年に1度の最強寒波」とやらが来てから、およそ2週間が経過。
それが去ってから、そんなに深刻な積雪はなかった。
だが、日当たりの悪いうちの中庭は、多いところでまだ30cm近くの雪が残っている。
少しずつとけていっている。
だけど、少しでも早く地面の土に日を当てたいなと思う。
だから、体を使って、雪消し作業をする。
中庭の雪を、シャベルでせっせと運ぶ。
家の前の道路に落として、長靴で雪を広げ、とけやすくする。
家の前は、袋小路なのであまり車は通らないから、好都合。
だけど、袋小路ゆえに、日射しが届く時間が限られている。
特に午前中は自分の家の建物が、大きな日陰を作ってしまう。
午後の方が、道路に日が当たり、よくとける。
だが、冬の午後はもう3時を過ぎると、気温が急激に下がっていく。
そうすると、道路の雪は、夕方から凍ってしまう。
そんなことに気をつけながら、雪を消す作業を毎日行っている。
雪が降り続くときの除雪作業は、無理をしてでも行わないと、自分の家の生活にも近所の家にも支障が生じるから、無理をしてでもがんばらないといけない。
それに比べると、この雪を消す作業は、自分にとって無理のない範囲でできるから、よい運動になっている。
今また寒波が来てるが、立春を過ぎてからの雪は、それ以前の寒波に比べて、寒が緩むときがある。
その間に、せっせと雪を消し少しでも春が早く迎えられるようにしたい、とあくせくする今なのだ。