死闘だった。
サッカー天皇杯、準々決勝。
テレビ中継が見られないので、インターネットでの中継を、約3時間、はらはらしながらずっと見ていた。
だが、死闘の末、延長前後半の120分余りを戦い、最終的にPK戦でアルビレックス新潟は、敗れ去った。
川崎フロンターレ相手に、前半先制しいけると思ったが、その得点を決めた谷口がけがをして、前半が終わる前に退場せざるを得なくなった。
後半、同点に追いつかれてしまった。
だが、後半川崎には疲れの色が濃く出ていただけに、延長戦前にゴールを奪えていればなあ、と残念に思った。
延長戦は、何が起こるか分からない。
案の定、延長後半108分にゴールを奪われ、1-2と敗色濃厚となった。
ところが、ホームで負けたくない新潟は、120分を過ぎたアディショナルタイムに、早川のヘディングで同点に追いついた。
PK戦になったところで、流れは新潟にあると期待したのだが、3人目・5人目で止められてしまった。
新潟のGK阿部も、これを決められると負ける、という相手の5人目を止めて執念を見せたのだが…。
惜しかった。3-3の
PK戦3-4で敗れ去った。
他の試合では、J2熊本がPK戦の末、ただいまJ1首位の神戸を下した。
そして、下位に低迷する柏が、3位で優勝争いを繰り広げている名古屋を破った。
そして、湘南を破った福岡と、意外なチームばかりが準決勝に進んだだけに、新潟は惜しいチャンスを逃した。
勝たせてやりたかったなあ。
でも、よくがんばった。
まだリーグ戦もある。
悔しさをエネルギーに変えて、もっと強くなろう。
次は、わずか中2日で、ホームで浦和戦だ。
疲れているだろうが、がんばってほしい。
Visca Albirex!!