勝った、勝ったよ、アルビレックス新潟!
試合を決めたのは、長岡の花火大会フェニックス大花火にも匹敵する(?)小見のゴール!
3回戦でJ1王者横浜Fマリノスに4―1で勝って波に乗るJ2王者町田ゼルビアを完封しての、ウノゼロの快勝。
試合全体を通して、シュート数は、町田13に対して新潟は、わずか4。
だが、しっかり守って、決めるところを見事に決めた。
JFATVでライブ配信するという話だったから、楽しみにしていたのに、いつまでたっても動画は始まらない。
せめて故障だから待ってくれというテロップくらいほしかった。
やっと配信が始まったのは、30分近くたってからだった。
なんでまた新潟の試合の時に不具合!?
柏戦のVARのミスといい、今回といい…。
機材の故障だなんて。
もっと早くチェックしておきなさいよ、JFA。
まあ、それはおいといて…。
ずいぶん町田は荒っぽかったね。
前半だけで、イエローカード4枚。
新潟は、0(後半1枚)。
厳しくいくのと、ファウルするのとは違うのだよ。
つまり、町田は、ファウルしないと新潟を止められなかったということだ。
松橋監督は、そうされても、「技術で上回れ」と選手たちに言う。
だから、ファウルをしてでも新潟に攻撃のリズムを作らせないようにしようとしていた町田に、1対1で負けていなかったのが、頼もしかった。
まあ、前半は、相手のシュート6本に対し、こちらは1本しか打てなかったのだけど。
攻められても、決定的なシーンを提供することなく、90分になろうかという時間帯に、決定的な一撃が決まった。
新井のスローインから、敵ゴール前で、松田→太田→小見とボールが渡り、利き足とは違う左足で小見が決めた。
いつも少し冷めた雰囲気のある小見が、ゴール裏に走って行って、サポーターの中に飛び込んでいく熱狂ぶりは、見ていてうれしかったなあ。
最初のJFAのライブ配信の不具合は、この勝利によって、大目に見てあげよう。
これで、2009年以来のベスト8。
「今季のタイトル獲得は、残るメンバーに託した」と、ベルギーに旅立った伊藤涼太郎は言った。
大丈夫。
確かに、タイトル獲得目指して選手たちはがんばっているよ。
4強をかけた準々決勝の相手はどこになるのかわからないけれど、今の戦いを続け、栄光をつかみに行こう。
リーグ戦は、すぐに中2日で5日(土)に、国立競技場でアウェイ名古屋戦だ。
今日の疲れをとって、上位の名古屋を蹴散らしてほしいと思う。
Visca Albirex !!