どうして勝てないのだろうなあ。
アルビレックス新潟レディース、延長戦でもドロー、PK戦4-5で敗れる。
PK戦は避けたい、と思っていたが、やっぱりそうなってしまった。
絶対スタメンだと思っていた上尾野辺が控えに回っていた。
そして、試合が始まると、圧倒的な浦和ペース。
守勢に回る新潟、どうもうまくいかない。
全然相手陣内に攻め込めない。
それでも、相手の攻め方に慣れれば、何とかなるのだろうと思いながら見ていた。
だが、その期待は裏切られ、前半11分、先制を許してしまった。
そこまでを見ていたら、何点取られて負けるのかな、というような試合序盤だった。
でも、その後、新潟も初めて攻め入った後、園田の惜しいシュートがあった。
そしてまもなく、28分、ペナルティエリでパスを受けた滝川が細かいドリブルの後、見事なシュートを決めて、同点に追いついた。
このあたりからほぼ互角の展開になった。
浦和の方がボール支配率は高いが、決定的なチャンスを作らせなかった。
そのまま試合は後半へ。
後半の序盤、新潟は2度も決定的なシュートシーンを作り出したが、相手キーパーのナイスセーブで防がれてしまった。
その後は、ピンチもあったが、キーパー平尾の好守備もあってゴールは許さない。
そして後半も押し詰まった82分、新潟側からすると主役の上尾野辺登場。
ボールの受け方やパスの出し方を見ると、さすがだなあと思いながら、見ていたよ。
フリーキックを獲得したときには、同級生の川澄と上尾野辺のアラフォー2人が相談するシーンもあって、絵になるなあと思ったりもした。
試合は、90分で決着がつかず、延長戦へ。
そして、延長戦でも得点がなく、入ってほしくなかったPK戦へ。
延長戦に入るときも、延長戦後半に入るときも、PK戦に入るときも、円陣を組んでいた新潟。
川澄がみんなの気持ちを和らげて笑わせていた風景に、いいチームだなあ、負けてほしくないなあ、勝って笑ってほしいなあ…と思いながら見ていた。
PK戦では、2人目に出た川澄も、5人目に出た上尾野辺も、さすがのPK成功。
だけど、残念ながら3人目の選手が止められてしまった。
最後の相手のキッカーは、なんとゴールキーパー。
平尾、なんとか止めてくれという願いも空しく、コースは読んだしボールにも触ったのだが、無情にもボールはゴールに転がった。
ああ。アルビレックス新潟レディース、皇后杯5回目の挑戦も準優勝。
上尾野辺選手は今回もシルバーコレクターとなってしまった。
うーん、残念。
さ来月39歳と、年齢的にも厳しいから、皇后杯を取らせてあげたかった。
しかしまあ、どうしてサッカーの神様は決勝に進んだ新潟のチームを嫌うのか。
こうして、カップ戦6回目(皇后杯5回、クラシエ杯1回)の準優勝となったアルビレックス新潟レディースだけではない。
昨秋11月、ルヴァン杯のアルビレックス新潟、12月の全日本大学サッカーの新潟医療福祉大(7月の全国大会でも)、そして今回。
3か月連続して、決勝で勝てない新潟のチームを見せられてしまっている。
新潟が雪国だから銀世界、銀が似合うってか!?
(なんか、ヤケになってますなあ…。)
タメイキ…
新潟のチームには、なんとしてもこの分厚い壁を突破してほしいなあ。
上尾野辺選手にとっても、またつらい結果になったけれども、次のチャンスをつかみ取ってくれることを期待したい。
アルビレックス新潟レディースの皆さん、お疲れさまでした。
精一杯がんばった皆さんの姿は、新潟人の誇りです。
準優勝の記念写真も、笑顔がとても素敵でしたよ。
胸を張って新潟に帰ってきてくださいね。
胸を張って帰ってきて欲しいですね。
今日は新潟ジャズストリートの日でしたが、満員御礼で入れないライブもありましたし、大盛況でした。実現に尽力された皆さんには感謝、感謝です。
これからもよろしくお願いします。
今回もまたPK戦。ホント残念です。準決勝をPK戦で勝ち上がったから、この試合も、と思ったのですけどねえ…。無念…。
新潟ジャズストリートの日でしたか。盛況で何よりでしたね。にぎわいが戻ったということもあるのでしょう。楽しいイベントが周囲にあるというのはいいですね。
ありがとうございました。