ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

停電からの早い復旧を祈る

2019-09-11 22:41:51 | 生き方
私たちが子どもの頃は、夜の停電というのはよくあったものだ。
気象状況がよくないときなど、簡単に明かりが消えて家の中は真っ暗になった。
それでも、そういうときは、ロウソクに火をつけて、停電が復旧するのを待ったものだった。
ひと晩じゅう復旧しないということはまずなかった。

大人になってから停電で困ったのは、2005年12月の「新潟大停電」の日であった。
同僚職員を皆早く帰してから、自分も帰ろうとしたときに大停電が起きた。
最後の点検をしないうちには帰ることができない。
電灯はもちろん、暖房も電気がないと点火しない。
雪も降った寒い日だったから、1時間もしたらかなり冷え込んできた。
真っ暗な職員室で電気が回復するのを、独りじっと待ったものだった。

停電は、今の世の中では単に明かりがつかない、というだけではない。
冷蔵庫やエアコンなど、われわれの生活は、今や電気なしでは考えられない。
まして残暑が厳しいこの時期、家でただ寝起き中心に生活するだけであっても、冷房が使えないのは大変だ。

そんな状況に追い込まれているのが、台風で被害を受けた関東地方、特に千葉県の人たちだ。
テレビ等の報道では、まだ停電から復旧しない世帯が、今日の夕方の時点でまだ58万軒もあるのだそうだ。
地域によっては、復旧の見通しが立っていないところもあるという。

電柱や鉄塔などがあれだけ倒れれば、復旧は簡単ではないだろうと思う。
だが、急ぎすぎての事故等が起こることなく、1日も早く復旧するように、と祈っている。
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