昨日の朝は、町内の一斉清掃でして、ご近所さんとごみ拾い、草ひき、車道の小石拾いをしました。
仕事柄、私は欠席する事が多いのですが、(^_^;)
この日は、午後から大阪へ行く用事があり、職場に休暇願を出していました。
おかげで、町内清掃に参加でき、面目も保てたし、いわゆる、罰金三千円も、払わずに済み、『お疲れさん』と、ペットボトルのお茶1本まで、頂戴しました。
みなさんと、取り留めのない話をしたりして、楽しい時間を過ごすことができました。ご近所さんとのお付き合いも、いいものですね。
その、草ひき中のことなんですが、
いつもの通勤路、ふと、気になり見ますと、やはり!
あの、コンクリートの割れ目で、咲いて、種までいただいた”すみれ”が、跡形もなく、抜かれているのです。
ウワ~ッ!
なんか、悲しい思いに、なっていたところ、下の車道の、際に、同じのがあるのに気付きました。
かなり、段差があるところなのですが、上の歩道から、下の車道に種を落とし、仲間を殖やしていた感じです。
「これも、抜かれてしまう。そんなら、もらって帰ろう!」
勝手な解釈かもしれませんが、私は、持っていた鎌で、コンクリートの割れ目から、すみれをかき出すようにするのですが、すぐ、コンクリートに当たり、根こそぎ抜くことは出来ません。
それでも、ほんの少し、根を付けて、掘り出せました。
そして、種の袋の一部を、その場に、突っ込んで、おきました。
清掃も終わり、先程のすみれから、種の入った緑の袋を摘み、TypeRーF1さんの教え通り、袋(ビニール製ですが…)に、入れておきました。
しばらくして、一服に、おやつなんかを食べながら、TVを観ていましたら、どこからともなく、
『ピチッ、ピチッ。パチッ、パチッ。』 と音がします。
始め、「丸めて捨てた、プラスチックが、広がってる音かな?」と思いましたが、「ははあ~ん、種~??」と、見にいきましたら、袋の中で、はじけた緑の袋と、小さな茶色の種が、散らばっていました。
あれだけの音をさせるのですから、けっこう勢いのあるはじけ方なんだなあと思いました。(TypeR-F1さんの教えによると、2m位飛ぶそうです。)
苗の方は、植木鉢に、植えました。”金のなる木”と同居です。
まあ~、あの道端のコンクリートの割れ目に咲いているのを見た時から、思いもよらぬ展開が、次々と起こり、まさに、これは、『ど根性すみれ』でした。