家を出る時は「日傘」だったのが「雨傘」になったりしながら奥宮にもお参りしてきました。
奥に入るほどに、ますます、水と森を実感しました。
はっきり言って、『湿度がめちゃくちゃ高い!!』
昔は、奥宮が本宮だったそうです。今は、表口の所に本宮が移っています。叡山電車の駅にも近くなったのです。
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茶道、裏千家の宗匠によるお茶の奉納もありましたし、和服の女性を多く見かけました。
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この後、すれ違いざま、聞こえた2人の会話、
『別に合わせてきたわけじゃないのに、
偶然同じピンクの服、※?\∞☆ξ★ⅹ?…』
…へ~え (ーー゛)
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中宮に差し掛かりました。
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「天の磐船・あまのいわふね」 中宮(結社・ゆいのやしろ)のある小高い山の中にあります。
貴船の山奥で見つけられたとか。
船形をした自然石で、結社(ゆいのやしろ)の祭神「磐長姫命・いわながひめのみこと」の御料船として、平成8年に奉納されました。
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樹齢:400年
体内の「気」が衰える事を「気枯れ・けがれ」という。
御神木の神気に触れ、気を再生する信仰があるといいます。
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和泉式部も、貴船にお詣りしたのですねえ~(ー_ー)!!
「物思へば 沢の蛍も 我が身より あくがれ出ずる 玉かぞと見る」
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「思ひ川橋」 奥宮参道の入口にあります。
「和泉式部」が、夫の愛を取り戻そうと、貴船詣でを思い立ち、この川で禊をし、心身を清めて今の奥宮に詣でたのです。
この川は「御物忌川」」(おものいみがわ)と呼ばれていて、その後、和泉式部の恋の話と重なり「思ひ川」となったそうです。
ロマンチックな恋の橋ですが、先程のペア・ルックのお2人さんには、お呼びでない川ですね。(^_^;)
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高さ: 4.5m
胴回り: 9m
重さ: 4.3t以上
古代火山灰の堆積の模様を表した、紫色に輝く名石です。
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かなり、歩きました。