奥宮への道の右側は、貴船川、左は杉木立があります。
この辺りは、湿度もかなり高く、杉の木の根元は、苔むして、シダ類が多く生息しています。
また、杉林や竹林に多いという「シャガ」も、沢山ありました。
貴船を想う時、「シャガ」は、外せません!
以前来た時は、アヤメに似たような白い小さな花が咲いていました。
花どきは、5~6月だそうで、今年は終わった様です。
以前に来た時と、あまりシャガの数が変わってないようでうれしかったです。
もういちど、花どきに訪れたいです。
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奥宮に到着しました。神門です。すぐに「連理の杉」があります。
御神木「連理の杉」
「杉」と「楓」が、途中で枝がくっついている状態です。
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「船形石・ふながたいわ」
船形石とは、神武天皇の母、玉依姫(たまよりひめ)が、水源の地を求めて、大阪湾から鴨川~貴船川と、黄色の船に乗って、この地に来られた時、その船を人目に触れないようにと、小石で囲ったものと伝えられています。
(人目に触れたくないのに、なぜ、黄色の船なんだろう??)
船形石の一角にある小さな祭壇の様な所に、何かが??
船形石にそっくりの形の何かが??
船形石のミニチュア??
(@_@;)
ビーチサンダルのミニチュアみたいです。
誰か分かりませんが、都合よく、似たような形の物を持ってたものですね(^_^;)
あ、大事なことを忘れてました。
奥宮の本殿ですが、サンダルに気を取られて、すっかり写真を撮るのを忘れました。
船形石の右横にほんの少し、屋根が見えますが、…本殿です。
この一帯も、静寂に包まれた、古代の森の様でした。