ここは、島津製作所が昭和50年(1975)に創業100年を迎えたのを記念し、開設されました。
建物は、島津の創業当時、住居、研究所として使われていた建物です。
そして、ここ「木屋町二条」 は創業の地であるとともに、京都府が明治の初め
産業諸施設を設立した近代科学発祥の地でもあります。
館内には、創業以来製造してきた理化学器械・X線装置・事業関連資料など
600点が展示されていました。
記憶継出器 : 記憶力を調べる。左のレバーを押して出てくる数字を
どれだけ記憶出来るかを調べる。就職試験、職業訓練などに使用。
国産最古の顕微鏡
マルチウス・マツドルフ氏絵 : 左眼で見た図形と右眼で見た図形を
並べたもの。立体に見える原理を示している。
ストロボ・スコープ : おどろき盤と呼び、映画の原理を示すもので、
円盤を回し外のすき間からのぞくと絵が動いて見える。
モールス氏電信機
足踏み式旋盤
パイプオルガン 電卵
記念館の屋根の上、写真を見た時、
「UFOが飛んでる。近代科学発祥地やからか?」
と思ったのですが、大きくしてよ~く見ましたら…、
電線に付いてる部品の様なものでした。 ザンネン((+_+))
館内には、外観からは想像できない位の展示品の数々がありました。