「京観世」 は 京都の「鶴屋吉信」 の代表的なお菓子です。
材料は、小豆、手亡豆(てぼうまめ…白餡の材料)、砂糖、もち粉、寒天など。
棹物ですが、羊羹の様な練り物とはまた違う生菓子です。
「京観世」 という名前には由来があり、
” 能楽発祥の史跡『観世家』が、わたくしども鶴屋吉信の本店近くにございまして、
清水湧きでる銘水の『観世井』という井戸があり、
ある日、そこへ天空から「龍」が降りたったのだそうです
それからというもの、井戸水は常に揺れ動いて、
それはうつくしい渦巻きの波紋を描いたといいます
『京観世』 はこの言い伝えに因んで創りました、
渦巻きの姿美しい銘菓でございます ”
との一葉が添えられていました。
おいしいです。
決して安価な物でないので、そう再々買い求める訳にはいかないのですが、
お正月用にと暮のうちに買っておいた物を開けました。
大晦日まで、仕事に行き、その後は元旦までかかってしまったお正月の準備、
家族が集まり、テンヤワンヤの中、また仕事が始まり、本日、明日とやっと、
ゆっくり休日が来ました。それで、一人で食べてます。 ウヒヒヒ…
あ、ずるくないんですよ、みんな、ポテトチップやおかきの方が好きなので…(^_^;)
なんて、言い訳しながら、三切れも食べてしまいました。 シマッタッ!マタフトルッ(>_<)