kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

真田丸船賃六文波枕 八

2016-03-20 18:14:54 | 行事

 

 

 

拾六才初陣真田昌幸   歌川国芳画

 

真田昌幸(草刈正雄)さん、

 

ちょっとズルくないですか?

 

相手の陣で、あらぬ噂を広めさせたり

 

徳川家康(内野聖陽)には、

 

上杉景勝(遠藤憲一)から徳川を守るのでそのための城を造ってほしい

 

と言いながら、ほんとは後々上杉と徳川から真田を守る城の算段だったり

 

手段を選ばず、次々と仕える大名を変えながら

 

生き残り、さらに信濃を統一しようと野望を膨らませているのでした

 

 

”  銭使ひ上手にしたは安房守  ”

 

” ぜにつかひじょうずにしたはあわのかみ ”  詠み人知らず

 

安房守は真田昌幸、銭は真田家の家紋の六文銭(六連銭)に

 

なぞらえています

 

昌幸のやり方をからかった江戸時代の川柳です

 

江戸時代には、講談などで真田氏を語ることにより真田氏が有名になり

 

庶民の中では、川柳で真田氏を言い表す人も多く出たようです。

 

”  講釈師真田が丸で銭もうけ  ”

 

こうしゃくしさなだがまるでぜにもうけ

 

”  武勇では一家六もん名が高し  ”

 

六文と一家一門をかけています

 

堺雅人さん演ずる、真田信繫(幸村)も父の血を引くのか

 

上杉の陣に乗り込み、見事に「戦芝居」を頼み込みました

 

真田を撃退したということにするが、実際は戦わない

 

その後、上杉は北条を攻めるぞ~と言う噂を流すという策略です

 

この時、裏で活躍したのが、忍びの佐助でした

 

ただ、うその噂を流しただけなのですが、大きな役目でした

 

現代もこれはありますものね

 

しかもネットに乗って、広く速く広まります

 

こわいです。

 

そんな大変な中、信繫初恋の相手、梅(黒木華・くろきはる)は

 

信繫の子を宿し、プロポーズを受けましたね

 

さて、このままラッキーが続いてほしいですが…

 

もうすぐ、第11回 「祝言」

 

始まります 

 

 

 

 

コメント

彼岸

2016-03-20 12:45:19 | つぶやき

 

 

”  「来るな」と言う亡き人夢に彼岸冷 ”

 

一か月ほど前なのですが、妹の夢を見ました

 

振り向きながら「来んといて!」

 

それだけの夢でした

 

ドラマめいて…、でもほんとなんです。

 

彼の世界から、私に言ったのでしょうか…

 

びっくりして起きました、朝のことでした

 

今日はお彼岸の中日

 

 

(泉涌寺・涅槃会)

 

 

泉涌寺にて 

 

 

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