kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

泉涌寺~涅槃会

2016-03-24 16:09:34 | 京都

 

 

 

泉涌寺涅槃会

 

 

 

大門(だいもん) 重要文化財

 

 

先日、行ってきました

 

 

仏殿(重要文化財)

 

天皇家ゆかりのお寺なので

 

御寺泉涌寺(みてらせんにゅうじ) 

 

 

堂内撮影禁止で外からわずかに涅槃図が見えます

 

 

 

「涅槃会・ねはんえ」 は

約2500年前の旧暦2月15日、お釈迦さんが80歳で生涯を終えられた日に

法要を行うものです

 

「涅槃・ねはん」とは人の場合の「死別」と区別するものです

 

新暦3月15日、仏殿内正面に涅槃図が掲げられ

多くの僧によって遺教経(ゆいきょうぎょう)が唱えられます

 

遺教経はお釈迦さんの最後の説法とのことです

 

涅槃図は縦16mx横8mで、日本最大級のものです

 

北に枕を、西向き(西方浄土の方角)に横たわるお釈迦さんの姿は

悟りの世界を表しています

 

沙羅双樹の木が季節外れの花を咲かせ、

その花びらがお釈迦さんを覆ったとか

 

涅槃図では、お弟子さん、天女、十二支、昆虫等、生きとし生けるものが

別れを悲しんでいます

 

 

 

 

仏殿より出てこられたお坊さん 

 

この法衣は…

皆さん、一緒です…

 

高僧もいらっしゃるはずなのに

 

お釈迦さんに対する敬意からかな?

 

 

浴室

 

 

舎利殿

 

 

 

 

勅使門

 

奥には御車寄せがかすかに見えます

その奥が御座所、中には入れたのですが、全貌が写せてません

 

 

御座所の庭園

これは一部分です、左右に広がりがあるのですが 

 

 

 

霊明殿(れいめいでん)

 

霊明殿、入ることは出来ません 

 

 

月輪陵

 

数十年前に訪れた時はこの門あったかなあ~?

向こうの御陵が見れたと思うのですが…

 

記憶が曖昧になってしまいました

 

 

「夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ」

清少納言の歌碑がありました

この歌は、百人一首にもある有名な歌ですね


著名歌人の清原元輔(亡き父)の山荘がこの地、東山月輪辺りにあり

清少納言も晩年、この辺りに住んだと言われています


 

泉涌水屋形(せんにゅうすいやかた)

泉涌寺の名の由来となった清泉を覆う屋形

 

今は少し水量が減ってるのかなと思いましたが、

中は神秘さを感じました

 

東山の麓は湧水が多いと聞いてますが、こちらもそうなのですね

 

泉涌寺には、まだまだ境内に沢山の塔頭があり、まだまだ歩きます

 

 

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