琵琶湖の北部にある「長浜八幡宮」は「曳山祭り」で有名ですが、
その境内に、芭蕉の句碑がありました。
折々に伊吹を見ては冬籠り 松尾芭蕉
江戸時代、この辺りを通られたのでしょうか。
今、JR長浜駅から、伊吹山がよく見えます。
JR長浜駅より
元禄年間なら高いビルもなく、電線もなく、もっとよく見えたことと思います。
スキー場もなかったでしょうし、全山緑に覆われていたかも…
句碑の周りにドラム缶や、薄汚れたビニールが映り込んでしまいました。
残念です。
長浜八幡宮の境内には、「高良神社」 がありました。
ご祭神の「武内宿禰たけうちのすくね」は神功皇后の大臣(おおおみ)として
皇后を助け新羅国を攻め、これを従わせた功績が伝わっています。
武内宿禰は長寿の神とされ、「ボケ封じ」にご利益があるとされています。
「ぼけ封じ大石」 みんなで一生懸命撫でてお願いしておきました(ー_ー)!!
長浜八幡宮を出た曳山は、「黒壁スクエア」の中心部を進みながら、
何度か止まり、子ども歌舞伎を演じていました。
左角に、黒壁(黒漆喰)の家が見えます。
長浜八幡宮の御朱印が、御旅所でないと受けられないということでしたので、
行ってよかった~♪
神前でお参りを済ませると、巫女さんが、
シャンシャン♪
ありがたいなあ~
私も、御祓いして頂きましたよ♪
私は、曳山祭りから離れ、長浜の散策を続けていました。
*当日から、だいぶ日が過ぎましたがこの後も、おいおい紹介させて下さい。