彦根吟行を終えて、まだ時間があるのでもう少しブラブラしたいなと思い、
彦根城博物館に行きました
今回初めて訪れましたが、りっぱな御殿のような入口です
”直虎から直政へ”
という言葉が、玄関にどお~んと、大河ドラマの関連の催事もありそうです
博物館は、展示品と再現された表御殿の中を見ることが出来ました
お庭の端の方は改修中でした
いくつもの館が連なっています、この風情好きです
展示品は、撮影禁止
展示を見てる最中でしたが、突然、
「J-ALERTの試験をします」
と館内放送が流れ、エッ!どうしたらええのん?
と思いながらも、展示を見続けていました
少しだけ間をおいて、警報音が大きな音で鳴りました
金管楽器が不協和音を放っているような、
その粘っこい音が低い音から高い音になって行く
弾道ミサイルの警報だったかな?
気持ちのいいものではないですね、危機感を受けました
≪ J-ALERTとは、「全国瞬時警報システム」 の通称で、
通信衛星と市町村の同報系防災行政無線や有線放送電話を利用し、
緊急情報を住民へ瞬時に伝達する日本のシステムである ≫
という事を調べて初めて知りました
ちょっとキョロキョロしてたので、動揺してるように見えたであろう私に
博物館の警備員さんが寄ってきて、さりげなく
展示物の事を話して下さいました
私は、警報のことがよく分からないのでどれくらいの範囲でなったのかと聞くと、
彦根全体だとおっしゃったと思います
その辺の記憶がもう曖昧なのですが…
あまり気持ちのいいものではないですね、と少し話しました
展示物に関して確かな知識をお持ちで色々聞けました
しばらくして警備員さんは、自分の警備担当の位置に戻られ、
私は先に進みました
観覧者も少なく、ゆっくり見れました
井伊家の皆さんがロビーにお揃いです(^_^;)
次郎法師、この出で立ちが一番好きです♪
よく似合ってますよね
直親、早くに居なくなってしまいました…
政次、あの最期のシーンは衝撃的で、悲しくて、見事で
いまだ、政次ロスです
龍雲丸、生き残った手下が戦場から戻ってきて、
また気賀が賑やかになるかと思っていたのに、龍雲丸までいなくなって…
ただ今、万千代パワー、全開です
まだまだ何が起きるか楽しみであり、心配であり
孫を見る目になってます、私
まだ若き頃の直虎の衣、あでやかです
徐々に地味な着物を着るようになってますね
仕草も変わり、あゝ年を重ねたなあ~と最近思います…
最後におみやげ品を見ました
井伊家の調度品に使われている裂地に使われている文様を柄にした
風呂敷や帛紗、財布、かなりのお値段で…(>_<)
同じくパターン化してプリントされた帆布地のトートバッグなら
手が届くので、買ってその場から使ってみました♪
館内のそれぞれの係員さんが親切で、説明もして下さり
充実した見学になりました
徳川四天王と呼ばれた井伊家だけあって、やっぱり
豊かだなあとも思いました
聞くところによると、足軽に至るまで、藩からとても重用されていたとか
明治になって藩が無くなっても、援助されたとか
うん、井伊はいい藩\(^o^)\(ーー゛)ツマラン
さあ、ドラマの方も進んでます、思い返してみなくては♪